#07赤本の模擬試験化

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2022/9/15

9月。受験学年も後半戦になります。

今回は、私大受験生の立場から「赤本演習の点数化」についてまとめていきます。


実力把握の有効なツールと言えば「模擬試験」です。

さて、ここでお気づきかもしれませんが

もちろん、早慶のような有名校なら冠模試が存在します。しかし、共通テスト模試と記述模試のセットはもともと国公立受験者のルートに合わせて作成されています。最近では、私立大学にも共通テスト利用型入試(旧センター利用入試)があるので、私立受験生にも関係がないわけではないですが、共通テスト利用入試の合格率は多くの受験生にとって、とても低い!私立受験者にとってみると「どの模擬試験も私立の個別入試とは違う」という印象を持つのは当然です。


だからこそ、赤本があります。過去問集を模擬試験の代わりに活用することが有効なんです。

(大学入試問題正解、でも良いですね!)

例えば古文なら、単語、古文常識、文法、和歌の修辞法、長文読解法等一通り学んだあとは、問題演習が中心になっていきます。参考書形式の問題集を1・2冊こなしたら過去問演習に入ります。その場合は自分が受験する第一志望よりも簡単な大学(押さえ校ぐらい)の問題からスタートすると良いです。


しかし、ここで困ったことがいくつか。

当然、予備校や学校の先生でも正確な配点はわからないので、配点は自分で決めなければならないわけです。「それじゃあ意味がないじゃないか」と思った人。いえいえ、そうでもありません。十分実用的な配点は「自分でも付けられます」。


①「一貫した配点法」があればよい

他人との比較ではなく、過去の自分との比較をするだけであれば、受験終了まで「配点法を変えないで継続」してさえいればきちんと比べることができます。


②共通テストの配点法に近づける

大学入試センターの配点法ですから、最も一般的と言えると思います。合計点数を解答数で割るのは単純でよいのですが、例えば国語の漢字、慣用句の問題は明らかに配点が低いはずなので、合格最低点(最低得点率)との比較があまり正確とは言えません。例えば国語なら、旧センター試験では、大問一つ50点満点に対して、漢字は2点、慣用句は3点が標準的でした。それ以外の問題は、小問一つに解答数が一つであれば、それほど配点に違いがありません。


実例を一つあげると、こんな感じです。

文学史は漢字より配点高めだとか、微調整は主観が入るとか、細かいことを言い始めたらきりがありませんので、あくまでも「おおまかな仮想配点」です。科目ごとの癖もあるので、赤本を買ったら自分でよく見て決めておきましょう。


③赤本復習ノートと一緒に記録する!

これは模擬試験でも同じですが「自分がわかっていないところ」といっても、ぱっと把握できるものではない。そのために「弱点」「知らない」を見える化するのが模擬試験であり、過去問演習です。復習ノートを合わせて記録しましょう!


まとめ

赤本ノート+仮想配点と可能なら合格最低点を調べてその演習の「合否」を出してみてください。「白黒はっきりした結果」が伴った演習は、マンネリ化しがちな受験勉強に良い刺激になりますし、本番直前の自分に対して復習すべきポイントを伝える時を超えたメッセージにもなります。


今日は「不合格」。

なら明日はどう修正する?

今日は「合格」。

好調の要因を明日も再現しよう!


参考になりましたでしょうか。ではまた。

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