部活引退に備えて

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2024/5/13

部活引退に備えて学習習慣を身に付けておこう!

高3生は、そろそろ部活の引退の時期を迎えるかと思います。進学を希望している生徒さんは、部活を引退後、受験までの限られた期間で現状の成績のレベルを自分の志望校のレベルまで引き上げることが必要です。そのためには、引退後すぐに大学受験に向けての勉強を始めなければ、受験に間に合いません。しかし、学習習慣が身についていなければ、すぐに大学受験の勉強モードに切り替えることは難しいと思います。部活の引退後にスムーズに大学受験の勉強モードに切り替えるために、引退前から少しずつ勉強時間を増やしておくことをおすすめします。

【スキマ時間の活用】

スキマ時間を上手く活用して、勉強時間を少しでも増やしておくことをおすすめします。例えば電車やバスで通学している生徒さんであれば、通学時に英単語を覚えたり、理科や社会などの科目の基礎的な内容の一問一答に答えたりすることで少しでも学習時間を確保することができると思います。

【部活がない日に勉強時間を確保】

部活がお休みの日に、自分が何時間勉強できるのかを試しておくこともおすすめです。これまでに学校の授業中にしか勉強できておらず、長時間勉強した経験がない生徒さんは、少しづつ勉強時間を増やす努力をしていったほうがよいと思います。

そうすれば、部活引退後にすぐに長時間の勉強に耐えることができ、勉強時間を確保することができるようになると思います。

【引退までに学習計画を作成】

また、引退前に引退後の学習計画を立てておくこともおすすめです。

今まで、部活をしていた時間を勉強時間に当てることが出来ればベストです。

しかし、勉強する習慣が身に付いていないと、ダラダラと動画やテレビを見て過ごしてしまう可能性大です。それを防ぐために、一日で学習に使える目標の時間を見積もっておきます。

はじめは、計画通りに勉強時間を確保することが難しいかもしれませんが、計画を修正しながら、学習を進めていきます。

【まとめ】

部活引退前に、大学受験に向けての勉強をどうするのかについて何も考えていなければ、引退後すぐにまとまった勉強時間を確保することは難しくなると思います。引退後、大学受験までの限られた時間を有効に使うためには、引退までに学習習慣を身に付けておくことと学習計画を立てておくことが重要です。自分の志望校への合格のために、できることからはじめていきましょう!

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