定期テストに必要なのは、反復と確実な理解!
2022/6/9
定期テスト対策は入試にも活きる!
定期テストは、終わった後の復習が実は大事です。テストを通した勉強の穴を、都度都度埋めておくことで、入試の負担を減らすことができます。
また、次回のテストに向けての分析もしてみましょう。自分の苦手分野以外にも、授業やワークのどこがポイントで出題傾向があるかを考えてみましょう。
定期テストは、良くも悪くも先生の癖が現れます。出題傾向を理解するだけでも、勉強の無駄をなくせるので、実践してみてください。
中間テストで周りに差をつけておく!
2学期の中間テストは、モチベーションが下がる時期です。ここで点数を取ることができれば、学年末まで維持できるでしょう。
中3の前段階で点数を取る容量がつかめると、受験勉強のスタートもスムーズにすることができます。特に、中2生は頑張っておきましょう!
3学期のテストチャンスを逃すな!
3学期のテストは、期末テスト1発なことが多いです。逆に評定を上げるチャンスともいえます。
当然まとめのテストになるので、範囲も広く、教科も多いです。3学期で学んだことに苦手を作らず、早めに対策して1・2学期の復習もしましょう。
授業での疑問は、必ずその日のうちに解決するようにしましょう。
定期テスト対策 ワークの使い方
ずばり、学校のワーク・問題集を3周することを目標にしましょう!テキストの問題を完璧にすれば、90点以上は間違いないでしょう。
ポイントは、間違えた問題に印をつけることです。間違えた問題は、解答を読んで理解した後、必ず解き直しをして次のページに進みましょう。
2週目・3周目もおなじように取り組み、穴を何回も埋めるような勉強をしてみてください。自分の苦手・間違いをはっきりさせることが大切です。
赤ペンで答えを写すのは良くないです。必ず、解説を見ずに答えを再現できるように1問1問こなしましょう。
定期テスト対策は何日前から始めればよいか。
1週間半(10日前)を目安に始めましょう!定期テスト範囲のワークをやり切るのに、おそらく1週間かかります。が、取り組むだけでは、点数は取れません。
残りの3日部分でワークの周回数をあげて、復習する時間を設けます。余裕が欲しい場合は、1週間設けて復習回数を増やせば完璧です。
定期テスト対策の勉強に、優先順位を付ける!
勉強に取り組む前に、やることを整理します。いきなり手を出すと、やり切れずに終わってしまうこともあります。なので、やることをテスト日から逆算します。
まずは、提出物の整理をしましょう。評定に大きくかかわるので、本格的な対策の前に。提出物は終わらせましょう。
次に、教科ごとにどのワークをやり切るかを決めます。ワークの量が多くてもやりきれないです。選んだ1冊を3周して、完璧に仕上げましょう。
選んだ参考書を完璧にしたら、追加でやるものに手を出すようにしましょう。教科書対策の市販参考書も候補に入れられます。
やってはいけない定期テスト対策
マーカーを引くだけの勉強法は、間違いあるあるです。はっきりいって、引くだけでは覚えられません。
それならば、ノートやワークの内容を自分なりにまとめてみることの方が重要です。
作業時間を減らすことも、定期テスト対策には必要なので、問題演習量を増やす場合は、参考書を選びましょう。
期末テスト対策と正しい勉強法!
期末テストは、定期テストよりも教科の数が増えます。対策は、最低でも2週間前から始めたいです。特に副教科で点数は取りましょう。
副教科と理社の暗記量が多いので、英語・数学の重要科目は日頃から苦手意識を作らずにいましょう。
理想を言えば、英語・数学は期末対策前にテストで戦えるレベルでいることです。
副教科で評定を稼ぐ!
音楽のセンスがなくても、評定で5をとることはできます。
・授業を積極的に参加する!
・課題レポートはすべて余白を埋める!
・期末テストの点数をとる!
音痴でもセンスがなくても、努力の姿を評価してくれる先生が多いです。レポートもびっしり埋めることも、教科への努力を示す指標です。
副教科は、期末試験1発で点数が決まるので、覚えることに注力して点数を稼ぎましょう。この3つを意識すれば、評定は取れちゃいます。
副教科の対策テスト対策
副教科で点数を稼ぐポイントは、
・授業中に配られたプリント
・授業ノート
・先生が説明で使った教科書と資料集
この3つを軸に使います。特に先生が強調していたことを、普段からメモしておきましょう。
知識で苦手な意識があるのであれば、あらかじめ得意な友達に聞いたり、先生に聞いて分からないことはなくしておきましょう。
定期・期末テスト前の対策で親ができること
勉強の計画を一緒におこなって、スケジュール管理の共有をしてみましょう!カレンダーで目に見えるようにすると良いでしょう。
テスト範囲をみて、次のテストのページ数や内容を決めてやることリストを作ります。そこから、日にちごとに分量を分割してあげましょう。
提出物を終わらせる期限も含めて、細かく立ててあげると子どもにも危機感がうまれます。計画を立てることで、子どもの勉強がすっきりするでしょう。
いきなり完璧な計画は難しいですが、子ども主体で考えさせて、1回1回修正をしながら成長させていきましょう!
提出物はすぐに終わらせる!
繰り返しになりますが、定期テスト前に提出物は終わらせておきましょう。宿題を出すだけで、点数は上がりません。
提出物がテスト範囲にかぶっていることも多いです。1周目の取り組みを早めて、2週目3周目と復習回数をとにかく増やしましょう。
早めに取り組むことで、テスト範囲の全体像をつかむことができるのも大きなメリットです。
その日にできるようになったことを共有する!
計画実行の確認に、1日の成長を言葉にさせるのも効果的です。時間ではなく、勉強の中身を見ることが大切です。
ここで説明できない場合は、勉強の中身が伴っていないということです。
何より、家族が勉強1日1日を気にしているという姿勢を見せることが、子どものモチベーションにもつながります。
子どもの勉強法が間違っていないか確認!
ノートまとめもよくある点数が伸びない勉強法の1つです。
勉強で大事なのは、知識の穴を埋めることと、できないことをできるようにすることです。
できることまで含めてまとめることは、勉強が作業になり身にもつきません。ワークに知識を付け足す方がよっぽど効率的です。
ワークを見ているだけの子どもも注意!
読んでいるだけでも点数は上がりません。知識定着には、何度もテストすることが必要です。繰り返して、知識の穴を埋める作業が何より大切です。
ワーク自体もテストの一例なので、何回も試せるようにコピーしたり、赤シートで使えるようにすると良いでしょう。
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