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英検3級ライティング問題が苦手!日本語脳を捨てて今からできる3つのワザ

2024/10/4

英検3級からライティング問題が加わります。2024年から1問➡2問に増え、

①友人に質問されたことに対し、自分の意見を言い、その理由を二つ述べる問題

②Eメールで質問されたことに対し答える問題

が出題されます。


文法や単語力が豊富な子でも、ライティングになるとできなくなるタイプが多いです。あなたも「英訳」はできるのに「英作文」はできないパターンになっていませんか?中学生が自由英作文が苦手な理由は何でしょうか?


自由英作文が苦手な理由と対策

①英訳は訳すだけ。英作文は【理由】を考える力が必須

自由英作文は「日本語を英語に訳す」のとは違い、まず何をいうかを自分で考えなければなりません。このタイプの問題は日本で答えろと言われても考えるのに案外時間がかかります。【理由】を意識してスピーチなどをした経験が乏しいからです。


例えば「あなたは週末に何をしたいですか?」これにはすぐ答えられるでしょう。「映画が見たい」「友達とカフェに行きたい」「遊園地に行きたい」など…。

では「なんでですか?理由を二つ付け加えなさい」と言われたら?


映画が見たい理由を二つ?「だって映画がみたいから」これは理由になっていませんね。

「最新のマーベル映画が公開されたから」「好きな女優がでている映画がおもしろそうだから」「映画を見れば物語の世界に入れるから」など【理由】を絞り出す必要があります。これが案外日本語ですら難しい…。


【理由】というのは【それをするメリット・利点・いいこと】もしくは【それをしないことで起こるデメリット・不利なこと】と置き換えると探しやすいかもしれません。「●●●だから私は映画を見る事が好き」の●●●の部分に入れたときに、文章として成り立つものを選びましょう。


悪い例:「あなたは友人と何の話をよくしますか?」という問題があるとします。

「私は友人とお気に入りの映画の話をよくします。

I often talk about our favorite movies with my friends」

その理由は?

「まず、友人は動物の映画が好きだからです。

First, my friends like animal movies.」

➡これは友人とお気に入りの映画の話をする【理由】にはなっていません。つなげてみると「友人は動物の映画が好きだから、私は友人と映画の話をする」となり、理由としてチグハグな感じがします。


【理由】とはこんないい面・こんな利点があるから映画の話をするんだと説明できるものでなくてはいけません。


良い例:

「まず、友人は動物の映画が好きです。彼女との話から私は動物についてもっと知ることができます。

First, my friends like animal movies. I can know more about animals by talking with her.」

➡彼女と話すことによって自分がどんなことを得られるかを付け足せば、映画の話をなんでするのか【裏付ける】ことができます。


②日本語脳を捨てて!主語を補うクセ・主語が何か決めるクセをつける

英訳はできるのに、自分が考えた日本語の文を英語で表せないという子が多いです。それは「日本語から英語に直訳しようとしている」からかもしれません。


英語の文章の順番のルールをもう一度思い出しましょう。

主語+動詞+目的語 

これが基本のルールです。そしてこの動詞は、その前にいる【主語】が行うものだということを忘れないようにしましょう。『そんなの当たり前!わかってる!』と思うかもしれませんが結構ここで躓く子が多いです。なぜなら、日本語は無意識に主語を省く言語だから。


「スーパーでニンジン買ってきた」

「昨日ゲームで徹夜して眠い」

「来週どこいくの?」

全部主語が抜けています。【私】や【あなた】という単語を入れずに、いきなり【場所】から文を始めたり、【いつ】から文を始めたり…。


脳内で日本語で文章を考えたとき、英語にそのまま訳そうとせず、こう考える癖をつけましょう。

●主語は誰にする?人?それとも無生物?

●決めた主語を補う

●その主語が行う動作は何?

●いつ・どこでは文末に


『映画館ではポップコーンしか食べれない』を言いたい場合、日本語から英語にそのまま訳そうとすると、このような間違いをする子が多いです。


A movie theater can only eat popcorn.

これだと映画館がポップコーンしか食べないという文になってしまいます。ポップコーンしか食べれないのは誰ですか?私たちです。では【We】を付け加える必要があります。映画館は場所なので文末に置き換えます。

➡We can only eat popcorn at the movie theater.


③英語独特の無生物主語にも慣れよう

中学生に英検の英作文を書いてもらうと、「I」を主語にする文が4行も5行も続きます。

「私は~です」

「なぜなら私は~だからです」

「私が~すると嬉しい気持ちになります」

もちろん自分に関して答える問題ですので、それで間違いではないのですが、【無生物主語】を使う方法に慣れると、書ける文章のレパートリーがもっと広がります。


日本語はあまり無生物を主語にしませんが、英語は命のないものが主語になり、「話す・もつ・助ける・させる」といった動詞を使って【ものが人間に影響を与える様子】を巧みに表します。


例えば:

「京都には(私たちが)多くの見るべき名所がある」

    ➡「京都は多くの見るべき名所を持っている

「スポーツをすることで(私たちは)他の人と協力することが学べる」

    ➡「スポーツをすることは、他の人と協力する方法を教えてくれる

「インターネットがあれば(私は)最新の情報を知れる」

    ➡「インターネットは私たちが最新の情報を知るのを助けてくれる

「その映画を見て(私は)悲しくなった」

    ➡「その映画は私を悲しくさせた


無生物主語でよくあるパターンは…

●「役立つ」と言いたいときは、無生物主語+helps+原型不定詞

●「~させてくれる」と言いたいときも、無生物主語+helps+原型不定詞

●「●●な気持ちになった」と言いたいときは、無生物主語+makes +人+気持ち

●「ある」と言いたいときは、無生物主語+have


Kyoto has many places to visit.

Playing sports helps us to learn how to help each other.

Internet helps us to know the latest information.

The movie made me sad.


一つでも型と例文を覚えてしまえば、それを応用して英作文に使うことができます。使役動詞や、受け身なども使用して、I ばかりではなく、目的語を主語にすることに挑戦してみましょう!


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