偏差値58に余裕で入る?偏差値65に挑戦する?―大学進学を本気で考えた高校選びのリアル―
偏差値が高ければ有利、は本当?
高校選びでよくある悩みが、
偏差値58の高校に余裕で入るか
偏差値65の高校に無理して入るか
という選択です。
どちらも進学校で、設備や部活に大きな差はなく、「大学進学」が目的の場合、
どちらが将来有利なのか?とても気になりますよね。
家庭教師として多くの生徒を見てきた立場から、現実的なメリット・デメリットを整理してみます。
偏差値58に「余裕」で入るメリット
まず、58の高校に楽に入れる場合です。
✅ メリット
① 上位にいられる可能性が高い
クラス内順位が安定しやすく、自己肯定感が保てます。
② 内申・評定平均が取りやすい
推薦・指定校・総合型選抜では評定が非常に重要です。
③ 授業についていく余力がある
復習・発展・演習に時間を回せます。
④ メンタルが安定する
「ついていけない…」という不安が少なくなります。
⑤ 大学受験対策に早く入れる
高校1年から受験意識を持ちやすいです。
❌ デメリット
① 周囲に流されると油断しやすい
「このくらいでいいや」と勉強量が減る危険。
② 競争環境がやや弱くなる場合もある
強制力がないと自分で管理する必要があります。
偏差値65に「無理して」入るメリット
次に65にチャレンジする場合です。
✅ メリット
① 環境のレベルが高い
周囲の意識が高く刺激を受けやすい。
② 学校全体が受験型指導になりやすい
カリキュラムが大学受験向き。
③ 上位大学情報が多い
進路指導が手厚い場合が多い。
④難関進学校の制服を着ているという自尊心
みんなが入れるわけではない学校に入ってる事自体に意味がある場合も。
❌ デメリット
① 下位層になりやすい
「頑張っても平均以下」が続くと自信を失います。
② 評定平均が取りにくい
推薦や指定校が不利になるケースも多い。
③ 授業についていくだけで精一杯
復習に追われ、発展学習に進めない。
④ 常に比較されるストレス
精神的に疲れやすくなります。
⑤ 勉強=しんどいになりやすい
モチベーションが下がる生徒も多いです。
実際によくあるエピソード
実際に見てきた中で多いのは、
✔ 偏差値高めの高校に入ったが
「真ん中以下→自信喪失→勉強嫌い」
✔ 余裕ある高校に入り
「上位→成功体験→自走できる」
という流れです。
大学受験は高校受験と違って順位ではなく“自分との戦い”が最後は物を言います。
スタートで燃え尽きるより、
3年間走り続けられる位置にいる方が結果につながりやすいと感じています。
エビデンス的な視点
教育心理学では
👉 成功体験は学習意欲を高める
👉 自己効力感が高いほど学習継続率が上がる
と言われています。
つまり、
できる
分かる
評価される
このサイクルが回るほど、成績は伸びやすくなります。
逆に、
できない
比べられる
自信を失う
と、努力量自体が落ちてしまいます。
大学進学目的なら、どちらが有利?
結論としては、
👉 「余裕で入れる58」+「自分で努力できる環境」
の方が、大学進学では有利になるケースが多いです。
理由は、
評定が取りやすい
メンタルが安定する
受験準備を早く始められる
推薦も一般も両方狙える
からです。
もちろん、
✔ 強い精神力がある
✔ 競争が燃料になる
✔ 常に上を見て動ける
タイプなら65も向いています。
大切なのは偏差値より
👉 3年間走り切れるかどうか
です。
最後に:高校は「ゴール」ではなく「土台」
高校は最終目的ではありません。
大学受験という長距離走のスタートラインです。
偏差値だけで決めるのではなく、
続けられるか
折れないか
楽しめるか
この視点で選ぶことが、結果的に一番の近道になります。
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