集団塾と個別塾と家庭教師のメリット・デメリットとは?

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2022/9/7

2学期も始まり、今まで塾に行っていなかった人や通っている塾がどうも合わずに新たなところに変わりたい人が出てくる時期でもあります。果たしてうちの子はどんなとこが合うのか悩んでおられる保護者の人に朗報!塾業界を知り尽くしている私がそのメリット・デメリットを詳しくお答えしましょう!

【集団塾】

(メリット)

・一斉クラス指導で塾によっては成績別クラスを実施していて、子供たちは切磋琢磨できる環境がある。進学塾では学校よりも先取学習し、入試を意識した指導をしている。

(デメリット)

・やる気のある子、成績上位者には向いているが、ついていけない生徒(塾の平均以下)はただ通っているだけの生徒も多い。塾側も成績上位者ばかり力を入れている(良い先生はココ担当)、下位者は放置プレー(塾代だけ払ってくれれば良い存在)となっているケースが多い。入試実績が良いという理由だけで通わせると痛い目に会いますよ!

【個別塾】

(メリット)

・自分のためのカリキュラムを作ってくれ、指導してくれる。

・学校の定期試験対策もしてくれる。

(デメリット)

・教室長(正職員)一人の力量でその教室の価値が決まる状態。実際の指導は学生アルバイトで、きちんと指導されていない塾もある。

・1対1のところはほとんどなく、複数の生徒に講師1名が担当するので、1時間にほとんど声を掛けてもらえない場合もある。つまり自習しているだけみたいな・・・

・最近タブレット(AI)をやらせる個別塾も増えてきたが、これは生徒にやらせておけば講師の人数を削減できる塾側のメリットも。生徒は黙々とタブレットをやっているだけ。まあ、コンテンツが良ければそれでも成績が上がる場合が・・・

【家庭教師】

(メリット)

・最大の魅力は1対1対応で指導してくれる。

・学生講師が多いがプロの家庭教師も存在(でも費用は高い!)

(デメリット)

・先生が選べないので当たり外れがある。

・学生講師が中心なので、指導力の差が大きい。

・授業料だけでなく教材購入も進められ、結構の高額になる。

⇒ 1か月無料、入会金無料と謳う家庭教師会社などは危ういですね!


以上、現状の学習塾業界の形態ごとのメリット・デメリットです。内情を知っているだけに結構具体的でしょ。「友達がいっているから自分もそこに」と言う決め方は厳禁ですよ!

我が子の現状の学力・課題点・性格など考慮し決めるべきです。

そんな中で元大手塾で長年指導してきた私がオンライン家庭教師を立ち上げたのは、

成績上位者も中位者も下位者もここからしっかり1ランク上に引き上げたい思いから。

特に「数学・算数」は受験科目で最大の差が付く教科です。高校入試や中学入試を突破していくのにこの教科の重要性は言うまでもありません。


「オンライン家庭教師のメリットとは?」

・パソコンまたはタブレット・スマホがありネット環境さえあれば、全国いや国外にいても授業が受けられます。特にコロナ渦の中で家まで来てほしくないですよね!笑)

・費用は授業料のみ(入会金・教材費は必要なし)※但しこの教材を使って欲しい要望の場合のみ別途

・先生は当然経験値が豊富なプロ講師の私!笑)


2学期の各コース受講希望者を募集しております。(コース案内をご確認ください)

まずはお気軽にお問合せください!


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