語彙は複数の意味を知るべし

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2025/9/4

大学受験の英語を教えていて、長文で点数が取れない生徒の特徴の一つに「語彙力の少なさ」が挙げられます。例えば、1つの単語に様々な意味がある場合、「1つしか知らない」場合は、無理やりその意味で突破しようとしてしまいます。


<例1>subject

【名】①教科・科目 ②テーマ・主題 ③被験者 ④主語

→この中で長文でよく出題されるのが「テーマ・主題/被験者」

【イディオム】be subject to+名詞「~の影響を受けやすい」


<例2>mean

【動】意味する

・mean to V' ~「V'するつもりである」

・mean V'ing~「V'することを意味する」

【形】卑劣な、粗末な、平均の

【名】中間

【派生して】

means:手段

・by no means「決して~ない」

・by all means「ぜひとも」

meaning:意味


<例3>provide

【動】~を提供する、与える

【イディオム】provide A with B/provide B for A「AにBを与える」

【派生して】provided SV~「もし~ならば」


このように、1つの単語は複数の意味を持っています。

これから受験を迎える皆さんは、徹底的に語彙の勉強をしてください。

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