【共通テスト英語】速読できないんです・・・
共通テスト英語(リーディング)でよくある質問が、「速く読めない」「時間が足りない」というものです。
その原因は何でしょうか?
<原因1>そもそも「精読の練習」をしていない
「速読」の前にしなければならないのは「精読」トレーニングです。
「精読」とは「1文1の文構造を正確にとり、忠実に和訳する」練習です。国公立の「下線部和訳」がまさにそうです。「精読」の積み重ねが「速読」につながります。例えば、文の途中にdevideが出てきました。ここで、何を考えますか?そう、「どこかにintoがあるかもしれない」と想像するのです。
次の英文のVはどの単語ですか?
On their own, men gossip, with no more than five percent of conversation time devoted to non-social subjects such as work or politics.(一橋大)
精読の練習を積み重ねれば、動詞はgossipしかありません。しかし、ほとんどの生徒はgossipを「名詞」と考え、「噂話/ゴシップ」と訳してしまいます。
これでは、速読はおろか、正確に文章内容を把握することはできません。
<原因2>高1の「英文法」が定着していない
文法内容がまともに理解できていないのに、「共通テストで速読の練習をする」というのは、全く意味が分かりません。例えば、高1の3学期に「接続詞」などを練習します(学校によっては、2年生の授業に回すところもあります)。
(令和7年度 共通テスト本試験 第1問)
Some fish need open spaces for swimming, while others want places to hide.
この英文のwhileの意味は分かりますか?
中学生レベルならば「~の間」と訳しますが、ここではその訳は不自然です。
つまり、高1レベルの英文法(英検準2級~2級)レベルの内容が定着していない状態で、共通テストに力を注ぐくらいならば、しっかりと「文法」を確認するほうが望ましいです。
<原因3>語彙力の圧倒的な不足
例えば、provided that SV ~, on(the)condition that SV ~はどのような意味でしょうか?
これらも「接続詞」の単元で習いますが、「もし~ならば」と訳します。
語彙力がない状態で文章を読んでいても、それはただの苦行でしかありません。
これらの<3つの原因>を少しずつ克服することで、共通テストの英語(リーディング)で点数が取れるようになります。「急がば回れ」を心がけてください。
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