【長文読解】内容一致問題のコツ
長文を勉強しているなかで、多い質問の1つが「内容一致問題が解けない」というものです。
「手がかりとなる根拠の文は見つけられているのに・・・」
「選択肢が2つまで絞れてるのに・・・」
など、「あともう少し」の生徒が多いです。
どうすれば、正解にたどり着けるのでしょうか?
(1) 語句の言い換えパターン
例えば、本文でa lot of booksとなっていて、選択肢でquite a few / a few / several / muchとなっているようなパターンです。正解はquite a fewですが、quite a fewを「かなり少ない」と解釈してしまい、誤りでmuchを選んでしまうパターンです。
他には、本文でattractiveと書かれていて、選択肢にfascinatingと書かれている(近大)場合、fascinatingという単語の意味を知らないために、正解から外してしまうパターンも見られます。
(2) 順番が問われるパターン
例えば、本文にA is followed by Bと書かれていました。これは「Aの後にBが続く」という意味ですが、「AはBによって従われる」「AはBにフォローされる」と訳してしまい、A is followed by Bが「AとBの順番について述べられている」ことを理解していないパターンです。
(3) 単語・熟語の意味の勘違いパターン
これは、「確実に覚えていない」ことに起因する誤りの1つです。例えば、本文ではattend Aと書かれているのに対して、選択肢ではattend to Aと書かれているような場合です。attend Aは「Aに出席する、参加する、通う」ですが、attend to Aは「Aに注意を払う」「Aの世話をする」という意味です。似ている単語には要注意です。rememberは「覚えている/思い出す」に対してremindは「思い出させる」、result in Aは「Aという結果になる」に対してresulf from Aは「Aに由来する」です。
(4) 比較のパターン
これも受験生で多くの間違いが見られるパターンです。「比較のパターン」ですが、以下の点に注意です。
・そもそも本文では比較すらされていない
・比較対象が逆になっている(本文ではA is taller than B / 選択肢ではB is taller than A)
・比較構文を忘れている【特に多いのが次の2つ】
→ア no more than / no less than / not more than / not less than
→イ A is no more B than C is.
特に、イのA is no more B than C is.の間違いが非常に多いです。これを、「AはCよりBではない」と誤訳する生徒の多いこと!「AがBでないのと同じようにCはBではない」と訳します。
(5) 本文と似たような表現に注意
本文と選択肢の英文が「あまりにも酷似している場合」は要注意です。一般的には「本文の英文とは(かなり or やや)離れている」選択肢が正解ですが、あまりにも似すぎている場合は「間違っているのではないか」と疑ってください。
他にも内容一致問題のアプローチ方法がありますが、それは授業内でお伝えします。
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