中学生英語文法混合問題＆語順ルール徹底講座【夏期講習5回】

１．中学生英語の文法問題でつまずきやすいところとは？

英語の苦手な中学生で、次のことで悩まれている方も多いのではないでしょうか？

①さまざまな文法の混合問題になると解けない

学校所定のワークや市販の問題集のほとんどは、文法単元ごとに問題が掲載されています。

しかし、定期テストも高校入試も英検も、「大問1：不定詞の問題」「大問2：助動詞の問題」などと文法単元ごとに出題されることはありえません。

設問ごとにどの文法を使うかを瞬時に判断する必要があり、そこが実際のテストの文法問題でつまずいてしまう大きな要因となっています。

そこを克服するには、さまざまな文法を使うパターンを総合的に理解して演習を積む必要がございます。

②語順のルールがわからない

英語の苦手な方だと、ついつい日本語の順番で単語を書いてしまいがちです。

それは、英文ならではの語順のルールが理解できていないことが原因です。

例えば、多くの中学校で使用されている教科書準拠ワーク『ジョイフルワーク』の別冊『語順トレーニング』は、出てくる英文が非常に長くて複雑のため、語順のルールがわからないと手も足も出ないという方も多いのではないでしょうか。

しかし、英文の語順のルールを一つ一つ確実に理解して演習を積むことで、それは必ず克服できます。

以上の①②について、当コースではさまざまな問題演習を通じ、解くための考え方のポイントを明確に指導させて頂き、確実な定着を図ります。

２．「英語文法混合問題＆語順ルール」の指導方針

次の方針で指導致します。

①テストの文法混合問題、語順（並び替え）問題で8割正答を目指す

次の4点が身に付けば実現可能です。

■各文法の基本事項の理解

■どの文法を使うかを取捨選択する力

■語順のルールの理解とその運用力

■基本的な単語・熟語の知識

ただし、元々のお子さまの学力・理解力によっては、授業5回（＋体験1回）のみでは目標達成が難しい場合もございます。

その場合は、「文法混合問題」か「語順問題」のどちらかに絞られるか、もしくは当コースを2セット（合計10回）ご受講頂くことをお勧めします。

参考までに、授業での解説イメージ動画も下に掲載致します。

※こちらはあくまで解説動画のため一方通行ですが、実際の授業は生徒様との双方向のコミュニケーションも交えます。

②双方向コミュニケーションによる進行

■次のような問いかけによりお子さま自身の発言を促し、「わかったつもり」ではなく真の理解・定着に繋げます。

「～はどうなるかな？」

「なぜそうなると思う？」

「この問題を解く方法を、〇〇さんの言葉で説明してみよう！」

そしてその中で、ほんの少しでも良い部分が見つかればしっかりと褒めさせて頂きます。

■「聞く」「話す」「考える」「理解する」ことに注力して頂きます。

そのため、板書画像は授業後に送付し、ノートを取るなどの手間を取らせません。

ただし、並び替え問題は実際に英文を書きながらの方が考えやすいため、そのような作業も必要に応じて入れて頂きます。

※zoomのホワイトボード機能やGoodnotesというアプリ等を用いて、生徒様と私が同時に書き込み作業をしながら進めることも可能です。もしくはお手元の教材や紙面に書いて頂きます。

③ケアレスミス防止の指導も徹底

「ミス」で片づけるのではなく、

「なぜミスをしたのか」

「ミスをしないためにはどうすればよいのか」

を明確に指導致します。

そして、ミスを克服して自信に繋げます。

④繰り返しによる基礎基本の確実な定着

「宿題による演習→解説→再度演習」による確実な定着を目指します。

５．おわりに

私が今まで多くの生徒さんを指導させて頂いた中で、「文法混合問題」「語順問題」でつまずかれている方は非常に多いです。

その指導経験をお子さまの指導にも最大限に活かします。

私の方針に共感されるお子さま・保護者さまは、ぜひ一度お問い合わせ下さい！！