模試の復習を学習にどう活かすか②
本日のテーマは、
「模試の復習を学習にどう活かすか」
についての第2回になります。
これまでの指導経験上、模試の復習が疎かになってしまう方が非常に多いです。
「模試の復習が溜まってしまった・・・」
「模試の復習は大事だけど、塾の宿題が・・・」
そんな経験をお持ちの方も多いと思います。
まず、模試は何のために受けるのかを整理していきたいと思います。
「① 現時点での実力を確認」
「② 日々の学習の成果や苦手な範囲を分析」
「③ 試験本番に対する取り組み方を考える」
概ね、この3つではないでしょうか。
全3回で書きますので、
本日はその第1回
「② 日々の学習の成果や苦手な範囲を分析」になります。
【間違えた問題の分析】
自分が間違えた問題はどんな問題かを確認しましょう。
自分がしっかりと勉強してきたはずの問題にも関わらず間違えてしまった場合は、
何が原因か詳しく分析しましょう。
① 計算ミス
② 必要な知識を覚えていなかった
③ 解く時間が足りなかった
④ 理解していたつもりだったけど理解していなかった
① 普段はしないようなミスであれば仕方がありません。
人である以上ミスはつきものです。
普段から多いようであれば、計算練習をたくさんしましょう。
② 覚えていたのに忘れたというのであれば、ある程度は仕方がありません。もう一度覚えなおしましょう。
覚えておく必要があることを知らなかったのであれば、これを機に覚えましょう。
③ 解いていないのであればもう一度解き、時間があれば解けたのかを確認しましょう。
高3の5月であれば、スピード不足はまだ気にする必要はありません。
まずは、解けるようになることが第一優先なので。ただし、普段の学習からスピードを上げることを意識していかなければなりません。
④ 解説を読み、問題の解き方を再確認してください。そして、何を理解していなかったのかをしっかりと考えましょう。
【日々の学習成果の確認】
高3の5月であれば、習っていないことや見たことがない問題が解けなくても何ら気にする必要はありません。
問題集でしっかりやり込んだ範囲ができていたのであれば、今回の模試は大成功です。
しかし、やり込んだ範囲ができなかったのであれば、正しい勉強法が実践できていたのか、見直す必要があります。
大事なのは、「何を持って理解した」とするかです。
私の考える「問題の解き方を理解した」は、
「何も見ずに、問題の解き方を説明することができ、制限時間内に、自力で答えが出せること」
状態です。
そうなっていないのであれば、まだまだ復習不足なので、復習に力を入れましょう。
【苦手分野の分析】
入試というのは基本的に「減点法」です。
苦手を潰さないことには前に進みません。
勉強が苦手な人というのは、自分が何を分かっていないのか分かっていないことが多いです。
逆に言えば、苦手なことがしっかりと分析できている人は、やることが明確なので成績が伸びやすいです。
苦手なことが多すぎて辛い!という人は、
まずは一つの問題パターンで良いので、そのパターンをまずはクリアしましょう。
【類題を解く!】
解説を見て理解したで終わらさずに類題を解きましょう。類題を解くことで、自力で解けるようになったことを確認できたら、このパターンの問題は克服できたと言って良いでしょう。
第3回に続きます。
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