（海外子女向け）元国際学院教員による中学国語

海外にお住まいで将来日本に戻ってくる可能性があるお子様の多くは、現地校に通いながら週末には補習校に通っています。

しかし、平日だけでなく週末までも学校に通うと言うのは、お子様によっては非常に負担になるため、補習校には通わず日本の中学校に編入するというケースもあります。

私は、帰国子女が多く在籍する小学校で担任として教壇に立ってきました。補習校に通っていなかったお子様は、日常会話で困ることはあまりありませんが、文章を書いたりまとめたりする活動では、多くの課題を持っていました。その場合、結局は、日本の小学校にて特別な宿題を提出する必要があり、ゆとりのない学校生活を送ることになってしまいます。

オンラインレッスンを受ければ、平日の放課後など空いている時間を活用することによって、その負担を軽減することが可能です。

しかし、日本の教科書をそのまま教えようと思っても、海外とは文化が異なるため、お子様にとっては分かりづらい可能性があります。

そこで、私は、お子様の興味や関心に基づき、それぞれのお子様に合った教材を使って、探究的に学習を進めます。これは、お子様がどこの国にお住まいであっても役に立つ学習方法だと考えています。

その上で、国語を国語としてだけでなく、数学や社会科や理科といった他の科目と組み合わせながら、理解が深まるような指導をしていきます。

このコースのゴール

1.日本の学校に編入した際についていける国語(日本語)の基礎力と応用力を身につけること

2.編入試験に合格するための国語の学力や文章力を身につけること

3.どこの国でも通用する学びの基礎となる思考力を身につけること

オンラインレッスンに不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。

コロナ禍で私が勤めていた学校もオンライン授業を行っていました。

初めは、児童や保護者のみなさんも戸惑っていましたが、子供達の順応力は高く、通学時間の短縮やリスポンスの速さをメリットと感じてくれていたように思います。

学習には、Miroなどのアプリを使用することもあります。授業内容を振り返ったり、調べたことをまとめたりする際にご活用いただき、学んだことを一つ一つ定着させながらステップアップできるようフォローいたします。

保護者様に対しては、毎授業後に授業内容のご報告と目標に対する評価を資料を交えながらお話しさせていただくことも可能です。

まずは、現在の学習状況や課題、目標についてお話しください。長年、教員として培ってきた経験を踏まえ、具体的な提案をさせていただきます。進路について悩んでいるという方も特に関西圏であればご相談に乗ることができると思います。

日本には住まない可能性もあるけれど日本で教えている教育に興味があるという方や、楽しく国語（日本語）を学んでほしいと思っていらっしゃる方にも、ぜひ体験を受けていただきたいと思います。

補助的に英語を使って国語や数学などの教科を教えることも可能です。特に数学は専門用語が多く、日本語では分からないというお子様には、英語で書かれた教科書もご用意しています。