自学のすゝめ【模試攻略④】

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2024/11/20

こんにちは!

マナリンクで【中学生】

メインに指導しているタケウチです。


今回はファイナルのファイナル。


進撃の○人のような

進み具合で申し訳ないです。


【模試攻略】の中の

【試験対策】の続きについて

説明していきます。


模試攻略①~③については

リンクは貼りませんが

直近のブログからアクセスして

読んでおいてください。


以下その内容は読んだと判断して

進めていきます!


今までの話を簡単にまとめると…


⭐【模試用ノート作成】⭐


・模試専用のノートである。

・ぐちゃぐちゃにならない。

・情報を整理しやすい。

・今すぐ作っておきましょう!


【模試対策】


・【試験範囲】の確認をする。

・出来る・出来ないの【仕分け】。

・出来ない部分の【周回】。


【模試対策】


・模試用ノートを使う。

・答案返却までに【答案作成】する。


でしたね?


ここまでが【完璧】に終わった。

そこから答案が返ってきた

解答解説も送られてきた


ここから話が始まります。


ポイントは2つ!


【正しい答案】

【再度】作成する!


※全て終わったら

【評価】【分析】をする!


になります。

1つずつ説明してきますね♪


⭐【正しい答案】を【再度】作成する!⭐


さて。一度は

【自分で】

答案作成が済んでいます。


現状は…


【正解】かは、わからないけど

・自分で【媒体】を活用して【調べた】

・自分で【媒体】を活用して【書き込んだ】


状態ですよね。

要は答案作成ではあるけれども…

正しい解答解説と自分の答案

【答え合わせ】

することになります。


紛らわしいので

郵送されてきた正規の解答解説

以下【神解説】とします。

先に手順をまとめておきます。


1.【模試ノート】と【神解説】を見比べる

2.異なっていた場合は【赤字】で書き込む。

3.赤字で書いた内容の確認をする。

4.わからなければ【媒体】で調べる

5.調べた内容を【模試ノート】に書き込む

6.【媒体】に✅を入れておく。


になります。

なんかめんどくさそうだな…

って感じますが

理由も含めて説明していきます。


まずは自分が事前に書き込んでおいた

【模試ノート】と【神解説】

見比べましょう。


既に


・問題を解き直している。

・自分で調べている。

・媒体からの情報を書き込んでいる。


状態なのでスムーズだと思います。

先ほども言いましたが

前準備を雑にやっていると

【もつれ】が生じます。

しっかり模試ノートは

事前に作っておきましょう。


当然自分が作った答案は

間違っている可能性もあります。

神解説を読んで間違っていた場合。

模試ノートに【色つきペン】

新たに書き込みましょう。


以前に自分が模試ノートを

初回作るときに

消しゴムで消さずに

筆跡は残しておくように!

と念押ししましたが

ここで理由がわかります。


・筆跡が止まっている

・そこが自分の【つまづき】ポイント

新たに書き足す。

・わからない→わかるに変わるチャンス


ということになります。

雑になんとなくで

消しゴムで消したり

筆跡を残しておかないと

ここのチャンスを逃すことになります。


面倒かもしれませんが

ルールは守りましょう


新たに書き足した情報

自分が事前に調べて書き込んだ内容


一致している:そのままでOK

一致していない再度【媒体】で調べる!


に振り分けることが出来ます。


事前に調べてあって

模試用ノートに

神解説と同じ内容

書き込んである場合は

おめでとうございます♪


そこは自分が徹底的に

調べ上げた内容なので

そのまま永久保存です。


一方で一致していなかった場合。

それは【神解説】から

新たに仕入れた

ありがたい情報になります。


その神のお告げは

漏れなく


・模試用ノートに書き込む

・媒体で調べて媒体上でチェック

・媒体上にアンダーラインを


しておきましょう。


要はなにをやっているかというと

複雑そうに見えますが


※漏れがないように

※正しい・新しく仕入れた内容を

※模試用ノートと

※媒体に

※記録しておく


という作業をやっているだけです。


色々とやらせている理由は

もう一つ。


はいはいでました。

インプット・アウトプットでしょ?

って気づいた方。

ご名答です笑


段階を追うごとに

【読む】→【調べる】→【書き込む】

という作業を必ず入れています。


ここで【脳に負荷】がかかるよう

敢えてメニューを組んでいます。


これが【勉強のコツ】とか

世間一般でもてはやされている

論点の1つなのかもしれませんね。

かなりここは時間がかかります。

時間をかけてここはナンボです。


ここから更にレベルアップしたい場合は


・媒体の

 派生する分野の問題を解いてみる。


・媒体の

 派生する分野の参考書を読んでみる。


・媒体の

 該当単元全体を眺めてみる。


をやってみると良いです。

媒体媒体うるさいなって感じた方。

すいません。


要は

【模試で出題された問題】

氷山の一角である

という点です。


例えば理科。

【オームの法則】と

【電力・熱量】の

問題が出た。


参考書でその【該当箇所】だけは調べた。

神解説も理解した。

参考書にアンダーラインも引いた。

これでOKでしょうか?


いやいや…


オームの法則は


・電流

・電圧

・抵抗


が出てきますよね。

更にそこから時間が加わり

電力や熱量という単位が出てきます。


そうすると神解説を読んだとしても


・電流の定義は?

・電圧の定義は?

・直列・並列って何?

・電流計とか電圧計の使い方は?


要は【枝分かれした】部分

腐るほどあります。


プラモデルを作るのに

取説の真ん中の部分だけ

組み立ててあって

最初や最後を

組み立ててない状態で

完成しますかね?


手とか足とかがなくて

胴体だけの

ガンダムとかダサくないですか?

今そんな感じです笑


なのでレベルアップ

早急に迫られている場合は…


類似している

派生している

・それを知らないと先に進めない


部分も一緒に学んでしまう

もしくはその単元【全体】

この模試をきっかけに

学んでしまう


という流れで

大幅なショートカット

可能になります。


上記までの内容を見てみても

この【模試用ノート】

重要な立ち位置にあると

思いませんか?


思った方今すぐ始めましょう

思わなかった方

また最初から

読み直してくださいね。


あと鋭い読者さんだと

気づいたかもしれません。


模試の範囲が

【全範囲】だった場合

自分が出来ていなかった部分が

大多数を占めていた。

模試ノートが真っ赤になるぐらい

書き込んだ。

神解説を読んで参考書で調べた。

類似派生した分野も調べた。


結局これ…

【全部やれ!】

ってことじゃない?


そうですよく気がつきました♪

だから勉強は大変なのです。


気づいただけ良しとしましょう!

テストで聞かれているのは

【氷山の一角】だけど

それを完璧に正解しようと思うと


・派生した内容

・基礎の分野

・類似した問題演習


という下積みがあって

【始めて正しい答えが書ける!】

ということになります。


ではここの部分。

時間がかかり全てをやり終えた。


最後のまとめに入ります。


⭐【評価】と【分析】をする⭐


評価と分析。

なんかデータでも読むんですか?

まぁ正解です。


模試攻略①に書いたとおり

郵送されてきた結果から

まずは


・自分の出来ていない部分

・早急にテコ入れすべき分野


データから読み取れるはずです。

では【分析】からいってみましょう。

分析と言っても


数学は点数良かったしイイね!

理科は点数低かったな。

問題むずかったし

しょうがねーか。


これは分析ではないです。


模試のデータを読み取る

模試用ノートから

 わかることを読み取る


ここの照合をしてみましょう。


自分が【出来ていない部分】

模試の結果用紙にも書いてあるはずです。


また模試用ノートに


・びっちり赤字で

・調べた内容が多くて

・類似派生の分野まで学んだ


内容はどうでしょう?

自分がわからないから調べたんですよね?

ということはそこが

【自分の出来ていない部分】

ですよね?


お互いが一致していれば見事!


【出来ていない部分】

洗い出せた!


ということになります。


だから何?って

ツッコミをいれたくなりますが

その部分どうでしょう?


この分析の段階では

【模試後対策】は終わっています。

ということは少なからず


【模試を受ける】より

【模試を受けた】の方が

レベルアップしている!


ということです。


しかも苦手な部分がわかったので


・周回頻度【多く】すればいい

類似問題が来たときは要チェック

・更に基礎の徹底に力を入れる


といった指針を立てることもできます。


ツッコミを入れてる場合ではないです。

大収穫ですね♪


分析が終わったら

最終評価をしましょう。


よくできました!って

評価しろというわけではありません。


今後の予定の組み立て

苦手分野のさらなる肉付け

・時間配分などの作戦立て


など分析からわかった

今後の【予定】【対策】を

洗い出せってことですね。


それを踏まえて

自分の最終的な評価を済ませて

始めて模試試験全ての対策

終了になります。


今までここまでをやらずして

クチャクチャっと丸めて

模試の結果を捨てていた。

合格判定だけ見て

一喜一憂して終わってた。


非常にもったいないですよね。


ここまで読んで


同じ気持ちを共感できた方はいいね!

お願いします。


勉強は早めにやるのがベストです。

ただ、遅くなったからと言って

やらないよりは

やった方が当然イイ

に決まってます。


落胆、焦り、不安はしょうがないです。

ただそこから改善できなければ

何もやらない方がマシです。


自分が変わりたいと思ったのなら

その気持ちを維持し続けたいのなら


最後まで気を抜かずに頑張っていきましょう!


次回は…

今受講している生徒さんの中でも

【社会】が迷走中の方が多いので…


【中学社会】をテーマに

ブログを上げていきたいと思います


それではまた次回。お会いしましょう!

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