国語に“参考書ルート”なんて存在しません。|過去問が最も重要なワケ
みなさんこんにちは!講師の富岡です。
まずご報告です。
3月のピックアップ先生に選ばれました!(ありがとうございます!!)
マナリンクのトップページに掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご確認ください!

さて、長年大学受験の国語の指導に携わっている私が、
「やっぱり過去問が大事だな〜」
と思っているお話をします。
国語と一口にいっても、大学ごとで出題形式が全然違うことを知っていますか?
例えば、東京大学だったら、
☑️文理共通の評論、2行論述(約65字)
☑️文系専用問題はここ2年小説、2行(約65字)
といった感じで、65字程度で簡潔にまとめる力が試されます。
評論文の内容も抽象度が高いものが多く、正確な読み込みをするためにも専用のトレーニングが必要です。
一方、京都大学だったら、
☑️文理共通の随筆、3〜5行(約80〜130字)
☑️文系専用の随筆、2〜4行(約55〜100字)
☑️理系専用の随筆、3〜4行(約80〜100字)
といった感じで、相応の字数を記述させます。
また、硬派な評論文というよりは随筆(エッセー)に近く、さまざまな比喩表現などが散りばめられた文章が好まれます。
東大京大の例をとってもこれだけ違うものです。
東大の国語が得意でも、京大の国語が得意であるとは限りません。
残念ながら、どの大学にも普遍的に当てはまる国語力というものを受験生が身につける時間はありません。
何年も、いや、何十年も国語の道にいるプロですら「難しい」と言うこれらの国語を、素の状態で突撃しようなんてあまりにも無謀ではないでしょうか?
過去問というのは得てして生徒1人にやらせると、十分な消化と応用ができないまま終わる可能性が高いものです。
さらに国語に関しては論述の模範解答が不十分なものも正直たくさんあります。
自力での勉強はほぼ不可能なのです。
また、受験生は国語だけやっていればいいというわけでもありません。
他の科目を限られた時間の中で仕上げなければなりません。本当に大変です。
そんな中で、“参考書ルート”などといって、あれやってこれやって…と色々手を出しても不発に終わるだけなのは明らかです。
はっきり言います。入試に参考書ルートなんてものは存在しません。
国語はなおさらありません。
もしルートがあったとして、そのルートはあなたをどこに連れて行ってくれるのでしょうか?合格ですか?
多分違います。そのルートは、乗ればただただ「安心」するものでしかないのです。
私は、本気で合格したい人を合格させたいのです。
普遍的なルートなんて存在しないことをよくわかっているからこそ、他科目との兼ね合いを見ながら、「あなたなら」何をどれくらい勉強しなければならないのかをご提案します。
本気の受験生をお待ちしております。
思考の限界に挑みましょう。
そして、合格を掴み取りましょう。
