細かさや網羅度に取り憑かれるのは危険です⚠️|幹を作る勇気


みなさんこんにちは!講師の富岡です。
大学受験の勉強が本格化してくるこの春、多くの受験生が不安の中で勉強していることと思います。
様々な不安が当然ありますが、その中で今回は「網羅度神話」についてお話しします。
春の時期、不安な受験生は「こんな基礎的なことばかりやっていて良いのかな…」というマインドになってきます。
そうなると、もっと網羅度のあるテキストをやりたい!となってしまうものです。
この「網羅度神話」が実は大敵なのです。
大抵の受験生が網羅度のあるテキストをやって失敗しています。
これは別にテキスト自体が悪いのではなく、「吸収しきるだけの基礎が固まっていない」のにそういったテキストに手を出すのが悪いのです。
気持ちはわかります。安心するんですよね。
網羅度があるテキストが「これだけやっとけば大丈夫だよ」と言ってくれている気がするからです。
ただ実際は「安心を買っただけ」だという点に注意してください。
よほどな進学校にお通いの方は別ですが、大半の受験生はそういったものをやって安心感を買っている場合ではないのです。
本当にあなたに必要なのは「思い切って枝葉を切り落とした“幹”」なのです。
この“幹”の構築がこの春の課題です。
圧倒的な基礎演習、基礎理解、基礎徹底です。
この際、細かい知識や発展内容はノイズになります。
網羅度のあるテキストにはそうしたものも多く含まれており、生徒は何を吸収するべきかわからず、しまいには「ただやっただけ」の状態になってしまいます。
それでは大学受験は勝てません。
夏以降の成績の伸びもあまり期待できないのです。
この春は、入門〜基礎のレベルの内容を確実に理解し、問題を解けるところまで繰り返し繰り返し行ってください。
大事なのは「定着」です。それが“幹”となるのです。
雑多なノイズに惑わされず、応用が柔軟に効くだけの基礎理解に努めるのが、この春の受験生の動きです。