解きっぱなしは“やっただけ”と同じ!|本当に力がつくのは2周目からです💪
みなさんこんにちは!講師の富岡です。
大学受験を控えた受験生のみなさん、基礎固めは順調ですか?
多分おそらく今頃こう思っているんじゃないでしょうか?
「いや、、どう考えても順調じゃない、、」
「想像以上にやることが多すぎてどうしよう、終わらないよこれ、、」
大学受験はとにかくやることだらけです。
受験生がそうなるのは当たり前なのです。
みんなそうなんです。
ただ、ちょっと落ち着いて考えて欲しいのは、
「定着してなきゃ、意味なくないか・・・?」
ということです。
量が多いと、人間はそれをタスクと認識し、「終わらせること」を目的にしてしまいます。
そのため、「解きっぱなし」「ただやっただけ」の状態になってしまいます。
なんだか学校から大量の課題が出されて、それを期日までにやらなければならないあの作業みたいですよね。
でも、受験でそれは正直厳しいです。
解きっぱなし(=1回しか触れていない)というのは、ほとんど自分のものになっていないと考えるべきです。
でも受験生は、終わらせたい!という盲目的な一心で「終わらせること」が目的になってしまうのです。
ではとりあえずやっただけのその教科は「定着」しているのでしょうか?
こう尋ねるとみんな「No」と答えます。
そう、ただやっただけという「終わらせることが目的化した勉強」は、宿題提出のタスクとなんら変わるところがありません。
受験において常に重要なのは「定着したか」という点です。
そこにだけこだわりたいくらいです。
だから毎年私は受験生に言うのです。
「この時期には、入門〜基礎だけ載っている薄い問題集をやりなさい。それなら、終わらせられるし、しかも2周目にも進めやすい。それだけを徹底的にやりなさい。あれこれ手を出すとパンクし、何も身につかないという最悪な事態に陥る。」
こうした薄い問題集は、「終わらせたい!」という受験生の欲望と、基礎基本を定着させるという受験における要望を同時に叶えてくれます。
周りが何をやっているのかなんて関係ありません。下手に背伸びしても何も得はないのです。
私はいつも桜の花を見るときにそれを支える幹と土を見ます。
あの桜の美しさは、茶色い幹と土があって初めて成り立つものだと思っています。
受験生も同じです。
表面的なところではなく、もっと根幹となる土台を見てほしいのです。
美しい花を咲かせるためには土が、幹が必要なのです。
それを作るのがこの春の時期なのです。
勉強をする、というのは進めることではなく、定着させること。
だから、2周目という概念が絶対に必要なのです。
それができる環境を作ることが大事です。