地震への備えと勉強ができることの幸せについて
みなさんこんにちは!講師の富岡です。
いつも授業をご受講いただきありがとうございます。
今回は「地震」についてちょっとお話しできればと思っています。
昨日の山梨県での最大震度6弱の地震もそうでしたが、昨今大きな地震が立て続いて起きています。
緊急地震速報が鳴った回数は、2026年のたった半年間で、2025年の1年分をすでに上回ったそうです。
みなさん、地震への備えはできていますでしょうか。
私は地震と隣り合わせの東北に住んでいます。
元は関東圏の育ちで、自然災害自体があまりない中で育ちました。
東北に移住して、そこで大きな地震を直接経験することで、自然災害と防災の認識を改めることができました。
さて、東日本大震災の後、地震は主に東北で起きるものという認識がありましたが、昨今は「日本にいる以上地震はどこにいても起こるもの」という認識になりつつあります。
しかし、心のどこかでは「まあこの地域なら大丈夫でしょう」という慢心があるのも事実です。
それが地震への備えに顕著に現れているからです。
そこで、東北に住み、地震に見舞われることの多い私だからお伝えできる、生の防災があるのではないかと思ったのです。
我が家の防災グッズを少し紹介します。何か参考になればと思います。
①非常時の水と食料
これは毎年見直しています。
常にストックをしておき、消費期限も毎年確認しています。
②災害時用のリュック
大きめのリュック(それこそ災害時用のが売っています)にあらかじめ、必要なものを詰めておくと良いでしょう。
緊急避難指示が出た場合、まずはそのリュックさえ背負えば大丈夫なようにしておくわけです。
大災害時は冷静な判断を失わせます。そうした中でできる発想は「あのリュックだけはまずは背負って外に出る!」という発想です。それで十分です。
③太陽光で充電できるバッテリー
大きな地震が起きたとき、停電します。
東日本大震災時は何日にもわたって停電しました。
いつもなら当たり前のように充電している電子機器類も、大災害を前に使い物にならなくなります。
しかし、太陽光でも充電できるバッテリーを持っておけば、何かあった時に充電できます。
これがあるかないかは相当大きいと思います。
④小銭(キャッシュ)
意外かもしれません。
私も東北に渡るまでそんな発想はなかったのですが、言われてみれば納得なのが「小銭」なのです。
今やキャッシュレスの時代です。
しかし、そのキャッシュレスを支えているのも電気・通信なのです。
そのライフラインがストップするのが大災害です。
その時、何か買い足さないといけない、支援物資を買わなければならないとなった時、クレジットカードなどは使い物になりません。
非常時には硬貨や紙幣を頼りにするしかないのです。
我が家では、災害時用の小銭も貯蓄しています。
他にも細かくみればたくさんありますが、主要な4つはこの辺りです。
東日本大震災時、東北に根付いていた「共助」の精神がお互いを助け合いました。
世界が目を見張るほどのものだったそうです。
しかし、関東や関西をはじめとした大都市圏は、私が観察するに東北ほど「共助」の精神が育っていないように感じます。
より個別化し、いざというときに手を取り合って助け合うことができるでしょうか。
それができれば良いのですが、現実に難しいことも確かかもしれません。
だからこそ、まずみなさんにできることは「自助」です。平和なときにしっかりと備えておくのです。
それに付け加えて、勉強も平和なときにしっかりやっておくべきものです。
災害が起きたとき、したいことが一気に制限されます。
今まで当たり前だと思っていたことが一気に崩れるのです。
勉強は大変で嫌かもしれません。しかし、勉強ができるという環境自体がどれだけありがたいことか。
私はそう感じてなりません。
平和のうちに暮らせるのが一番ですが、平和はときにありがたさへの感覚を鈍らせます。
今一度、「当たり前」を問い返してみましょう。
おそらく、「当たり前」は「当たり前には存在しない」ことに気づくと思います。
私は毎日勉強しています。
毎日、朝起きて勉強を始める時は「今日も勉強できることに感謝」という言葉を心の中で呟きます。
こんなにありがたく、幸せなことはないのです。
いつでも当たり前の幸せを問い返すこと。
これは勉強を始め、何かを頑張る原動力になると私は信じています。