夏休み後半の過ごし方

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2025/8/4

合格を掴む!夏休み後半を制する受験生の過ごし方

夏休みもあっという間に後半戦ですね。

「まだたくさん時間がある」なんて思っていた人も、焦りを感じ始めている頃ではないでしょうか。

ここからの過ごし方が、合否を大きく左右すると言っても過言ではありません。今回は、夏休み後半を最大限に活用するためのポイントを3つご紹介します。

1. 弱点に集中!「できなかったこと」を潰す時間

夏休み前半で、たくさんの問題演習や模試に取り組んだことと思います。その結果を振り返ってみてください。

「なんとなくわかっているけど、本番で使えるか不安な単元」

「いつも間違えてしまう計算問題」

「解答のポイントが掴めない記述問題」

これらの「できなかったこと」こそ、この時期に徹底的に潰すべき弱点です。

新しい問題集に手を出すのはぐっとこらえ、これまで解いた問題の復習に時間をかけましょう。間違えた問題に付箋を貼ったり、ノートに解き方をまとめたりすることで、自分の弱点を視覚化できます。

2. 志望校の過去問を解く「本番モード」の練習

夏休み後半からは、志望校の過去問演習を本格的に始めましょう。

過去問を解く一番の目的は、**「志望校の出題傾向や時間配分を体感すること」**です。

「どの科目にどれくらい時間をかけるべきか」

「どの分野がよく出題されているか」

「自分の実力で何点取れるのか」

これらを肌で感じることで、これから何を重点的に勉強すべきかが明確になります。

時間を測って本番さながらの環境で解き、その後はしっかり自己採点と復習を行いましょう。最初は点数が取れなくても落ち込む必要はありません。大切なのは、本番までに「どうすれば合格点に届くか」を分析することです。

3. 睡眠を削らない!メリハリのある生活で集中力アップ

「もっと勉強しなきゃ」と焦る気持ちから、睡眠時間を削ってしまう人もいるかもしれません。しかし、これは逆効果です。

睡眠不足は、集中力や記憶力の低下を招き、せっかくの勉強の質を下げてしまいます。夏休み後半こそ、規則正しい生活リズムを確立する絶好のチャンスです。

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。

そうすることで、体と脳がベストな状態で勉強に取り組めるようになります。

最後に

夏休み後半は、これまでの努力が結果に結びつき始める大切な時期です。

焦りや不安を感じることもあるかもしれませんが、一つ一つの課題に真剣に向き合い、着実にこなしていくことが合格への一番の近道です。

計画を立て、それを実行し、そしてたまには息抜きも忘れずに。

最高の夏にして、自信を持って2学期を迎えられるように応援しています!頑張ってください!

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