国語

【過去問演習】2017年度 新潟県公立高校入試 大問二㈠ 動詞の活用

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2024/4/28

まずは自力で解いてみてください。

わからなければすぐに答えをみましょう。

わからない問題に時間をかけてはいけませんよ、時間の無駄ですから。

わからないと思ったらすぐに解説を見て、解き方を忘れないよう類題をたくさん解く方が得策です。

試験は時間との戦いなのだから、解ける問題からどんどん解かないと点は取れません。

試験においては、諦める勇気も必要なのです。

もちろん、解ける問題を先に解き、見直しまでして時間が余れば後回しにした問題に取り組まないといけませんけどね。



↓ ↓ ↓



【解説】「聞くということ」の「という」はただの強調なので、「聞くこと」と省略できます。

「聞く」は「こと」という体言(名詞)を詳しく説明しているので、連体形です。

それぞれの選択肢の――線部分の直後を確認すれば、答えは「様子」という体言(名詞)を修飾している「イ」となります。

「え?『降り』が修飾してるのは直後の『つもる』じゃないの?」と思ったでしょう?

そもそも、「降りつもる」は「降る」という動詞と「つもる」という動詞を一遍に言っただけの言葉です。

雪が降り、つもる様子。

「降り」と「つもる」の間に「、」を入れてみれば、「降り」が修飾しているのは「様子」だとわかるでしょう?【終】

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