国語についてのオンライン家庭教師ブログ(136件)
みなさんこんにちは!講師の富岡です◎私は大学入試のいろいろな科目を指導していますが、本職(?)は国語です。教員免許も国語で取得しています。色々と謎深き国語の中でも、現代文は多くの人が勉強の仕方に悩む科目だと感じています。そこで、今回は高1、2生のあなたが、現代文をどのように勉強するかについてお話ししたいと思います。①そもそも現代文とは?まず、現代文についての認識をここで目線合わせしておきたいと思います。以下は、東京大学が求める国語の力です。この考えに私もかなり近いので、ちょっと長いですが引用してみます。国語の入試問題は,「自国の歴史や文化に深い理解を示す」人材の育成という東京大学の教育理念に基...続きを見る
富岡オンライン家庭教師
2025/8/16
こんにちは、講師のニシオカです。夏休みに入っている人も多いと思います。さぁ、夏休みこそ、普段できない勉強にも励むときです!!大学受験で記述解答が課されるみなさん、対策は始めているでしょうか。求められる作業を見抜き、実際に記述していくのは、きちんとした勉強のルートが必要です。ただたくさんの問題を解くのではなく、効果的に力をつけて行きましょう!毎年多くの受験生に受講してもらっているコースがあります。国立難関大、有名私大をはじめ、過去問にも対応していますので、まだ高1,2の人も志望大学の問題にチャレンジするよい機会ですよ!〔現代文〕記述でしっかり得点!講座 | 現代文 | オンライン家庭教師マナリン...続きを見る
ニシオカオンライン家庭教師
2025/7/24
みなさんこんにちは!講師の富岡です◎今回は、国語の中でも重要な“対比”について述べていきたいと思います。ところでみなさん“対比”はご存知ですか?「何だよ、そんなん知ってるよ〜」という人、本当ですか??もし、次のように“対比”を捉えている人は、本当の意味での“対比”をご存知ないということです。「対比は、AとBが反対。」まあもちろん、間違っている、まではいきません。ですが、次の3つの要素が考えられていますか?①対比は共通を土台にしている。②筆者はどちらに軸足を置いているのか。③AとBよりも「AとAでない」の比較。①対比は共通を土台にしている。例を挙げてみましょう。「このお店のカレーは、あのお店のカ...続きを見る
富岡オンライン家庭教師
2025/7/23
先日、令和7年度の全国学力・学習状況調査の結果が発表されました。国語の講師として気になったのはやはり中学校の国語の平均正答率で記述式は25.6%と、3割を下回ったこと。記述式の中でも、物語に関して「自分の考えとそのように考えた理由」を書く問題では、無解答率が27.7%にもなったこと。記述力の問題が深刻だとあっちこっちで言われています。私も今年は中学生の生徒がたくさんいるのでこのニュースを聞いて震えました。そして思い当たることも・・・。だけど逆に考えればこの世代の子たちが今から記述対策をしっかりすれば3年後の大学受験で有利になるのでは?と思うようにもなりました。むしろ調査よ、ありがとう!という気...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/22
【例文の扱い方】要約なんかでは「書いてはならない」「カット!」扱いされる具体例。具体例は、抽象的な概念などを筆者が分かりやすく説明するために用意した事例です。だから抽象度の高い文章を読める子には「具体例は丁寧に読まなくてもいいよ」と言うことがあります。入試はスピード勝負なので(残念ながら)、国語ができる子は具体例が重要かそうでないかを瞬時に判断し緩急をつけて読みます。一方、抽象的な文章を読むのが難しい子にとっては具体例は理解の足掛かりになる大切な箇所でもあります。「なんか今回抽象的で読みにくいな」と思ったら具体例にも意識を向けることで突破口が開くときもあります。具体例から「これがこうだから、あ...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/20
文系・自学系家庭教師の高嶋です。要約してくださいとお願いすると、皆さん「えっと、つまり・・・」と宙を見て、言葉を探し始め、つまり全部自分の言葉で表現しようとします。残念ながら、これでは得点にならないのです。本文と離れて自分のことばでまとめることで・解釈が本文と離れてしまう・因果関係や時系列など本文と意図が違うものになるということになり、自分では書けたと思ったはずですも、全く得点がないことになります。選択肢問題でも正解が見当たらないということもしばしば発生するはずです。自己流が、やり方を学んで適切な積み重ねの上で運用しているものかどうか、今一度振り返ってみましょう。まずは、本文で書かれている表現...続きを見る
高嶋オンライン家庭教師
2025/7/18
バランス型受験生のための語学マスター流📘🖋️学び分け術こんにちは!英語と国語をどちらも教えるオンライン家庭教師の内山です😊「英語も国語も捨てたくない…💦」そんな悩み、ありませんか?特に現高1・高2、そして受験直前生にとって夏休みは貴重なチャンス✨今回は“英語×国語”の【両立の極意】を、ぼく自身や指導してきた生徒の事例を交えながらお伝えします💡✨1:英語と国語は「遠くて近い」!?共通点&違いに注目👀✅共通点は“言葉を使って考える力”たとえば、「often」も「しばしば」もどちらも“頻度”を表す副詞。つまり「文の中での役割」を考える力は、両科目で活かせます!✅違いは“言語の構造と背景”英語は「主語...続きを見る
内山オンライン家庭教師
2025/7/16
おはようございます。マナリンク講師の細川です!前回に引き続き、辞書の中から言葉を引いていきます。ざん‐しん【残心】②武道・武術で、緊張を解かない心の構え。㋐剣道などで、攻めわざの後、敵の反撃に備える心の構え。㋑(「残身」とも書く)弓道で矢を射放した後の結果を見届ける構え。(広辞苑第七版)小さいころから、さまざまなスポーツをしてきました。中学の時には陸上で、「走る時にはゴールに意識を置くのではなく、その100mほど先を意識して走ると、最後まで走り抜けられる」と教わりました。今思えば、これも武道の残心に近いものなのかもしれません。高校では柔道部、大学では合気道のサークルに所属していました。そこでも...続きを見る
細川オンライン家庭教師
2025/7/16
保護者と最後まで交流がないという例は極端ですが、自主性や「自分を知っている」ということは合格の条件としてかなり重要なのではと思います。私たち家庭教師は生徒の学力や性格、特性などを考慮して授業や計画をカスタマイズします。基本的には家庭教師が提案した学習内容をそのまま進めていく生徒がほとんどです。信頼してもらってるということで有難いのですが「先生を上手に使ってね!」と生徒に伝えることがままあります。60分なり90分なり家庭教師の授業時間は、その生徒の学力向上のために自由に使える時間のはず。だから「こうしたい!」「これを教えて!」をもっともっと言ってほしい!と思っています。大阪大学と明治大学に進んだ...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/12
おはようございます!マナリンク講師の細川です。今日は辞書の中から、言葉を引いていきます。シリーズのタイトルは「言葉の海を泳ぐ」です。こと‐ば【言葉・詞・辞】①ある意味を表すために、口で言ったり字に書いたりするもの。語。言語。(広辞苑第七版)私は誕生日が7月20日なのですが、ちょうど「海の日」と呼ばれる祝日に生まれました。日常的に海に行けていたわけではありませんが、小学校の時には水泳を習っていました。そこで、このタイトルにさせていただきました。言葉の世界は広大です。漢検一級の問題集などを見てみると、めくるめく見たことのない漢字たちにくらくらとしてきます。辞書を開けば知らない言葉がたくさんあります...続きを見る
細川オンライン家庭教師
2025/7/11
みなさんこんにちは!講師の富岡です。前回に引き続き「なぜあなたの国語の力は上がらないのか?」について書いていきます。(前回記事はこちら:https://manalink.jp/teacher/14828/blog/3663)今回は、一般論「読書をすればよい。」を考察していきます。結論から申し上げます。読書はものすごく大切。だが、それだけで国語の成績を上げるものではない。その理由について述べていきます。読書とは、私にとっては欠くことのできないとても重要な営みです。私は読書によって頭が良くなっていったと確信しています。なぜなら、普段身の回りにいない優秀な頭脳を持った人の声が聞けるからです。そういっ...続きを見る
富岡オンライン家庭教師
2025/7/10
【要約の足掛かり】読む行為そのものを楽しむ読書と違って読み解くのが目的の読解では、文章構造の理解も役に立ちます。執筆のテクニックの一つに「段落内の構成」があります。一つの段落は、主題文と補足文で構成されています。基本的に主題文は一つ。補足文は複数。主題文は段落の要点を述べ、補足文は主題文を詳しく説明します。だから文章の要約は、段落に一つある主題文をピックアップすることから始まります。文章を図解するのもありですがとても時間がかかってしまうのがデメリット。その点、段落要約をつなぐだけであらかた分かるので工程もシンプルで簡単です。私は国語の指導で、要約を重視しています。いきなり全体要約は難しいので段...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/10
みなさんこんにちは!講師の富岡です。私は最難関大入試のさまざまな科目の指導をかれこれ10年続けているわけですが、さまざまな科目を指導しているからこそ国語って難しい科目だなと感じます。ちょっとやっぱり他の科目とは毛色が異なるからこそ、出来不出来がはっきりしているし、指導者の力量が問われるものだとつくづく思います。今回から「なぜあなたの国語の力が上がらないのか?」について、教材・模試作成、国語教員免許保持、全国模試1位取得をした私がお話ししてみたいと思います。今回は【評論文編①】ということでお話しします。まず、多く挙げられている一般論をいくつかご紹介します。①評論文なんてセンスで左右される科目だ。...続きを見る
富岡オンライン家庭教師
2025/7/9
今日は、読書に関して書きたいと思います。私は幼稚園・小学生の頃、「本の虫」のように本ばかり読んでいたそうです当時は、テレビゲームやビデオなどなかったので、楽しみが限られていましたからね。おかげで、中学受験当時は、国語は得意でしたが、子どもでしたから、読書のおかげと思ったことはありませんでした。その後、久留米附設中に進学してからは、読書は読書でも、マンガや男子が好きな本ばかり読むようになり、文庫本などの活字を読むことはほとんどなくなりました。ちなみに、私は中高時代、英語が超苦手で、数学も成績が悪く、その苦手2科目ばかりに目がいっていましたが、国語も中学受験生時代ほど成績が良いわけではありませんで...続きを見る
まさつぐオンライン家庭教師
2025/7/9
この記事は、300語程度の古文単語帳を活かす方法の続きです。「古文単語の暗記術・壱」も併せてご覧くださいね。古文が苦手な人や、古文単語の意味がなかなか覚えられないという人向けに、受験にも役立つシンプルな暗記法を紹介します。💬覚えにくい「古今異義語」に対抗しよう!▶あからさまなり:現代語と違う意味に注意!古語「あからさまなり」には、主に次のような意味があります。ちょっと 急なこと・にわか (まれに) はっきりしている、あからさまな『源氏物語』などでは「あからさまに来たまへ(ちょっと来てください)」のように登場します。三つ目の意味は現代語の「露骨だ」に近いですが、古文単語として問われやすいのは1つ...続きを見る
野又オンライン家庭教師
2025/7/7
【たどる力】私の口ぐせは「前の段落を受けて、この段落はね」です。文章は前から後ろへ文脈が展開していきます。だから既出の内容を前提として、今読んでいる段落が何を伝えようとしているのかを明らかにする必要があります。これをかの有名なふくしま式の福嶋先生は「たどる力」と述べています(と私は理解している)。ーー因果関係を整理する力まさにこれ。段落をたどる力ついたら、意味段落で区切る問題はとても簡単に見えてくるでしょう。逆に意味段落の区切れがわからない場合は因果関係を整理する力が弱いと判断できます。とうことで、文同士の関係を整理する修業からスタートしてもらうことになります。千里の道も一歩からですね。続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/7
現代文は大きく論と例を追って読んでいくわけですが、導入で具体例から始まった場合に、当然ながら、どんな視点で出されたれた例なのかを論(抽象表現)で確認する必要があります。そのため、逐一悩まずに読み進める必要があるのです。自分の頭で考える前に書き手の意図や意向を知り、脱線しないことが肝要です。一文一文次々と新出情報が出るのではなく、論のサポートであることを意識しましょう。以下、講座ご用意しております。お問い合わせお待ちしております。・短期講座短期集中 読み方を鍛える 得点奪取現代文 | 現代文 | オンライン家庭教師マナリンク https://share.google/kxt6E7lXXZdLbf...続きを見る
高嶋オンライン家庭教師
2025/7/6
【予測】予測ができると、正答率が上がります。問題を読むのも、解くのも速くなります。いいことづくめ!たとえば数学。問題を読んだときに解法が予測できたらその問題はほぼ解けますよね。逆に解法が思い浮かばない問題は永遠に解けません。国語も同じです。タイトル、設問、序論と結論などを見て「今回はこんな話かな?」と予測できたら情報処理の負荷が軽減されるのでかなり楽になります。「予測」の難しい点は「思い込み」になってはいけないこと。読みながら予測と違っていたらアップデートしなければなりません。軌道修正が前提です。人生経験の少ない学生には、これが難しい。大人のように「ま、そういうこともあるか」という許容というか...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/3
【山場】小説・物語文ほど得意不得意、好悪が分かれる教材はないのではと思います。より筆者の個性が前面に出るジャンルであること、そして名著ほど綿密な構成と掘り下げが為されていることが大きな原因だと推察しております。とはいえ、人間が考えるものなので、やはり法則があります。それが小説の場合は「山場」です。どれだけ登場人物がいようと、状況が複雑だろうと必ずやってくるのがクライマックスシーンの「山場」。登場人物の行動も、感情も、すべて山場に向かって高まっていきます。受験てこんなイメージだねこの大前提を意識して読むと筆者の意図も自ずと見えてくるから不思議です。テストで出るくらいの文量なので実はこわくないのが...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/7/2
こんにちは、講師のニシオカです。全国模試(進研模試、全統模試、駿台模試など)の受験後には、学生さんからのお悩みが届きます。その中で多いのが、「本文の内容を読み取るのだけで、時間がかかり過ぎてしまった」「記述の設問に時間が足りなくて、満足できる内容には仕上がらなかった」「現代文、古文、漢文などの頭の切り替えが出来なかった」というものです。特に、記述に関しては、普段何も対策していないのに、模試の時にうまくいくはずがありません。国公立や難関大学を狙えば狙うほど、やはり記述対策が欠かせません。1.筆者の考えを理解する2.設問作成者の意図をしっかり見抜く3.点数になる書き方をするという着眼点を持つと、効...続きを見る
ニシオカオンライン家庭教師
2025/7/1
皆さんこんにちは!講師の富岡です。今回は国語について、恩師の言葉を引きながら書いてみたいと思います。私は2つの大学に行っていたのですが、そのうちの一つで日本近代文学と哲学を専門に学んでいました。国文学と哲学というこの2つの領域は、とにかく「読む」に徹底的にこだわる領域です。大量の文献を丹念に読み解いていく作業をしていきます。当時の私は、恩師の授業に魅了され、早くから恩師のゼミに入る決断をしました。結論、入って大正解でした。と同時に、「読む」ということの厳しさも嫌というほど知らされました。特に私が取り組んでいたのは文学ですから、みなさんからすれば「小説」といった方がわかりやすいかもしれませんね。...続きを見る
富岡オンライン家庭教師
2025/7/1
【文脈を意識する】続けて記述の話。記述解答で、必要な要素をすべて網羅していても減点されるケースがあります。本文の「文脈」に添っていないときです。文脈に添っていないと文章の意味が明後日の方向に行くこともあります。要素をピックアップしただけでは十分ではありません。筆者の意図と同じくらい文脈を無視してはならないのです。組み立てて、ハイ終わり!といかないのが記述問題の難しいところ。「書く」と「伝える」はセットですからね。筆者の意図を伝える文章として文脈を通して成立させないといけない。文脈の話は、最初からピンとくる生徒は少ないのですが私の授業では頻繁に出てきます。続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/30
【飛躍しないこと】記述問題についての話です。記述解答で減点される理由の一つに「アレンジしちゃった」があります。これを「飛躍」と呼んでいます。なんでそれを書いちゃったかよく聞いてみると「あそこにこう書いてあったので、こうかなと思って」という回答が戻ってきます。記述の問題は、自分で考えちゃダメ!!本文の流れに沿って、必要な箇所をつなげればよい。大事なのは、「その文言が本当に必要か」という判断力です。アレンジしちゃった(飛躍)は、小説文で起こりがちです。意図せず。なので、私たちのような先導役が必要なのだと思います。続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/30
【読みやすい文章が出題されるとは限らない】学校の国語の成績は良い。国語自体は嫌いじゃない。だけど学力テストや模試、入試になると点数が取れない。こんな悩みもよくあるケース。いろいろある原因の中で、特に大きいと思うのが教科書にまつわることです。教科書の題材はとても整った文章で読みやすいのが基本。比較的読みやすい文章を時間をかけて精読します。さらに学校の先生は構造まで説明してくれます。いわば至れり尽くせり。これが生徒にとっては当たり前。ところが模試や入試の文章は、ほぼ必ず初見。しかも大学の教授や研究者が書いた文章なので読みやすさに気を配っているとは限らない。使う語彙も難しい。筆者本人の中ではつながっ...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/29
国語の成績を上げたいなら、読書はとても大切です。なぜなら国語ができるようになるには、「語彙力」が必須だから。言葉を知らないと文章は読めませんよね。語彙力をつける主な方法が、「読書」なのです。ただ読むだけではなく、知らない言葉が出てきたら調べて自分のものにするまでがセットです。もう一つ、語彙力を上げる方法で有効なのは、「語彙力豊富な大人との会話」を増やすこと。同年代との会話では、語彙数があまり変わらないので効果は期待できません。だから私は授業で「Good&New」を続けています。国語ができるようになる条件がもう一つあります。「世の中のいろんな事象について知っていること」です。「知っている」という...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/28
【設問が「聞いていること」と「条件」】特に記述問題では、設問が「聞いていること」と「条件」を把握することでスタートラインに立てます。間違いなくもっとも多い減点理由が設問に答えられていないこと。「気持ち」を聞かれてるのに「状況」の説明に重きを置いちゃったり。よくあります。そして「条件」を踏まえていないことも多いです。「文章中の言葉を使って説明せよ」と条件が提示されているのに書き抜いてしまうとか。これらを防ぐには、設問が「聞いていること」と「条件」に〇をつけてマーキングすることが唯一の手段。書き上げたら、クリアできているか必ずチェックを!続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/27
【記述で点を取るには】記述問題の解き方に関しては言いたいことがたくさんある!けどまずは一つだけ。小学生~高校生まで共通。なぜ書けないのか。それは字数と要素の数を意識できてないから。たとえば「80文字の解答欄だったら、これだけの要素が入る」という感覚です。言い換えると、いくつの区切りがあるかを知っているかどうか。記述は基本加点式なので、要素が入るほど点が積みあがります。だからダラダラ書いても仕方ないですよね。ある程度の文字数で区切り、要点を組み立てていくことが必要です。私は日々、文字数が決まった原稿と格闘しています。多すぎても少なすぎてもNGで、300文字の枠なら296~300文字で仕上げます。...続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/26
この記事では、「古文単語が覚えられない」「単語帳を開いても何から手をつければいいか分からない」という初心者の方に、高校で使っている300語程度の古文単語帳を活かす方法をご紹介します!今後も、古文単語の勉強法をステップアップ形式でお届けしていきますので、検討リストなどでブックマークして、続きもチェックしてくださいね。💬なぜ古文単語帳は覚えにくい?「古文単語が全然頭に入らない…」「どの情報が大事か分からない…」と悩んでいませんか?保護者の方も「うちの子、古文単語でつまずいてるみたいだけど、具体的にどんなアドバイスをすればいいのだろう?」と困ることありますよね。その原因、💭古文単語帳に載っている情報...続きを見る
野又オンライン家庭教師
2025/6/25
【素直さ】国語に限らず、勉強全般の話。これまで何十人と生徒がいましたが、「これいいよ」って言った参考書を、もう次に会ったときに入手していた子はたった2人。一人は大阪大学、もう一人は明治大学法学部合格。素直に反応できる子は、吸収も早いです。トライ&エラーを繰り返して、自分にぴったりな方法を早く見つけ出します。実は、自分に合った勉強法を見つけるのが一番難しいかも。そこに行きつく切符が「素直さ」です。続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/25
【要約】国語の点数が安定する人の頭の中で起こっていることは、要約です。要約はただ「まとめる」のではなく、本質的な要素をピックアップし分かりやすい概念に抽象化すること。「~~とはつまり、〇〇である」という抽象化が文ごと、段落ごと、意味段落ごと、そして文章全体に同時かつ段階的に(猛スピードで)処理されていく状態。要約がうまくいくと、細かいことまで理解しきらなくても(←ここ大事)筆者目線の基準で正解を選ぶことができます。つまり要約は要領よく読む方法なのです。誰だって制限時間の中で100%理解するのはムリ! 続きを見る
柴山オンライン家庭教師
2025/6/24