国語
夏期講習で記述対策!
2025/7/1
こんにちは、講師のニシオカです。
全国模試(進研模試、全統模試、駿台模試など)の受験後には、学生さんからのお悩みが届きます。
その中で多いのが、
「本文の内容を読み取るのだけで、時間がかかり過ぎてしまった」
「記述の設問に時間が足りなくて、満足できる内容には仕上がらなかった」
「現代文、古文、漢文などの頭の切り替えが出来なかった」
というものです。
特に、記述に関しては、普段何も対策していないのに、模試の時にうまくいくはずがありません。国公立や難関大学を狙えば狙うほど、やはり記述対策が欠かせません。
1.筆者の考えを理解する
2.設問作成者の意図をしっかり見抜く
3.点数になる書き方をする
という着眼点を持つと、効果的にスキルアップできると思います。
まずは、受験したばかりの模試の問題で、しっかり復習してみましょう。
一人でも出来ることはありますよ。解答解説も丁寧に作られているので、特定の設問に絞っていいので読んでみましょう。「あぁ、こういう読解が出来ていなかったな」「書き方にこういう工夫を次からしてみよう」と自分で気づけることが、きっとあるはずです。
大切なのは、次の模試、本番の入試にむけてのスキルアップです。落ち込んでいる暇などありません。コツコツ頑張ろう!
一人ではなかなか効率よく勉強できない人には、こんなコースもあります。「夏の2ヶ月だけ受講したい!」という人も、「受験までしっかり取り組みたい!」という人も、ウェルカムです。一人ひとりの要望とレベルに合わせて、授業内容をご提案します~
〔現代文〕記述でしっかり得点!講座 | 現代文 | オンライン家庭教師マナリンク
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