国語

これができると国語がわかる その17 たどる力

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2025/7/7

【たどる力】


私の口ぐせは

「前の段落を受けて、この段落はね」

です。


文章は前から後ろへ文脈が展開していきます。

だから既出の内容を前提として、今読んでいる段落が

何を伝えようとしているのかを明らかにする必要があります。


これをかの有名なふくしま式の福嶋先生は

「たどる力」と述べています(と私は理解している)。


ーー因果関係を整理する力


まさにこれ。


段落をたどる力ついたら、意味段落で区切る問題は

とても簡単に見えてくるでしょう。


逆に意味段落の区切れがわからない場合は

因果関係を整理する力が弱いと判断できます。

とうことで、文同士の関係を整理する修業から

スタートしてもらうことになります。


千里の道も一歩からですね。

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