共通テストE判定・D判定でも逆転合格は可能|毎年受かる人に共通する条件とは
共通テスト本番が終わり、自己採点や判定を見て
「E判定だった」「D判定で志望校は無理かもしれない」
と強い不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
特に今年(2026年)は共通テストの平均点が大きく下がり、
例年以上にショックを受けている受験生・保護者の方も多いはずです。
ただ、最初に一つはっきり伝えたいことがあります。
共通テスト本番でE判定・D判定でも、逆転合格する人は毎年普通にいます。
これは精神論ではなく、実際の入試現場で毎年起きている事実です。
共通テストの判定=合否ではない
まず大前提として知っておいてほしいのは、
共通テストと二次試験は、まったくの別物
ということです。
共通テストの判定は
「共通テストの点数だけをもとにした合格可能性の目安」にすぎません。
特に国立大学では、
二次試験の配点が高い
記述・論述で差がつく
大学ごとに求める力が大きく違う
こうした特徴があるため、
共通テストで不利でも二次試験で一気にひっくり返ることは珍しくありません。
E判定・D判定から逆転合格しやすい人の共通点
では、どんな人が逆転合格しやすいのか。
これまで多くの受験生を見てきて、共通する条件ははっきりしています。
① 二次試験の準備をすでに進めてきた人
逆転合格する人の多くは、
共通テストが終わってから初めて二次対策を始めた人ではありません。
秋〜冬の段階で記述問題に触れていた
共通テストと並行して二次を意識していた
苦手でも「逃げずに」対策してきた
こうした積み重ねが、最後に大きく効いてきます。
② 二次試験の科目が得意で、科目数が絞られている人
特に重要なのがここです。
二次試験が 2科目以内
その科目が 比較的得意
この条件がそろっている場合、
E判定・D判定からの逆転は現実的になります。
一方で、
二次試験が3科目、4科目ある
記述が全体的に苦手
この場合は、正直に言って
相当な記述力がないと大逆転は難しいのも事実です。
「可能性があるかどうか」は、
この科目構成でかなり決まります。
③ 判定に感情的にならず、客観的に考えられる人
逆転合格する人は、
判定にショックを受けながらも、
「じゃあ、二次で何点取ればいいか」
「今から積める点数はどこか」
「自分はどこで勝負するのか」
と、思考を切り替えられる人です。
共通テストの結果は変えられません。
変えられるのは、これからの行動だけです。
実際にE判定から国立大学に合格した生徒がいます
実例として、
私が指導した高校3年生の生徒(女子)の話をします。
共通テスト本番:志望校E判定
周囲からは志望校変更を勧められる状況
それでも二次試験の科目との相性は良かった
結果として、
国立大学である宮崎大学に合格しました。
もちろん、誰でも同じ結果になるわけではありません。
しかし、条件がそろい、冷静に戦略を立てれば
E判定=不合格ではないことは、はっきりしています。
共通テスト判定で一番やってはいけないこと
それは、
判定に引きずられて感情で判断してしまうことです。
不安だから安全校に逃げる
本当は可能性があるのに、最初から諦める
誰かに言われたから志望校を変える
入試は、最後まで状況を整理して考えることが何より大切です。
私が「受けるかどうか」を判断する際に見ていること
私は、共通テストの判定だけで
「受ける・受けない」を決めることはありません。
志望校の試験内容
合格最低点と配点構造
受験生のこれまでの取り組み
科目との相性
残された時間
そして、本人の気持ち
これらを総合的に見た上で、
その大学を受けるべきかどうかを提案します。
ただし、これはあくまで「提案」です。
最終的に決めるのは、本人自身です。
その人の人生の責任を、
私がどれだけ頑張っても肩代わりすることはできません。
2026年、特に辛い年だからこそ
今年は共通テストの平均点が下がり、
例年以上に落ち込んでいる人が多い年です。
それでも、
気持ちを切り替え、最後まで集中した人が逆転合格する
そんな年でもあります。
今、辛い人ほど、ここからが本当の勝負です。
私は、最後まで頑張るあなたを応援しています。