化学の成績が伸びない本当の理由 〜 計算や暗記はできても、テストの点に結びつかない子の共通点 〜
化学では、公式や計算の手順、暗記事項が多くあります。
そのため、
計算問題
基本の確認問題
定番の暗記問題
では、点数が取れてしまうことが多いです。
しかし、定期テストや模試で応用的な問題に差し掛かると、
急に点が伸び悩むことがあります。
これは勉強不足ではなく、勉強のやり方に原因があります。
「覚えれば点が取れる」ことが落とし穴
化学で伸び悩む子の多くは、
公式や法則を覚える
計算手順を丸暗記する
同じパターンの問題を繰り返す
これだけで、基本問題の点数は取れてしまいます。
そのため、
「勉強しているのに伸びない」
という危機感が表面化しにくくなります。
しかし、この方法は短期記憶に頼った学習です。
なぜ応用問題で点が取れないのか
応用問題では、
条件が少し変わる
計算の順序や式の使い方を判断する必要がある
複数の法則を組み合わせて考える
といった力が必要です。
暗記・パターン練習だけでは、
「どの公式をどの順番で使えばいいか」が判断できず、
点が伸び悩みます。
成績が伸びる子がしていること
成績が伸びる子は、暗記や計算だけで終わりません。
この問題は何を問われているか
どの法則を組み合わせればいいか
条件が変わったら何が変わるのか
という考え方の整理を行いながら解いています。
そのため、応用問題でも対応でき、点数が安定して伸びます。
まずやるべきことは「分析」
化学が伸び悩むときに、
公式や暗記を増やすのは正しいアプローチではありません。
必要なのは、
・どこまで理解できているか
・どこが暗記頼みになっているか
・応用問題で迷うポイントはどこか
を整理することです。
ここを確認することで、
暗記中心の勉強から「考え方中心の勉強」にシフトできます。
私が最初に行っている指導
私の指導では、まず暗記や計算を教えることはしません。
問題をどう解いたか
計算手順をなぜ選んだか
法則や暗記事項をどの場面で使おうとしたか
を言葉で説明してもらいます。
そして、考え方のズレや整理不足を修正します。
これにより、
暗記や計算だけで乗り切ろうとする学習から抜け出すことができます。
最後に
化学で大切なのは、
暗記や計算力の量ではありません。
考え方の整理と応用のための分析が、
成績を伸ばす第一歩です。
▶︎ 勉強しているのに成績が伸びない原因を
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https://manalink.jp/teacher/15662/blog/4898
(※総論記事へのリンク)