高校化学が覚えられない原因は暗記量ではない|成績が伸びない理由
「化学は覚えることが多すぎて無理」
「一生懸命暗記しているのに、テストになると出てこない」
高校化学が苦手な生徒や保護者から、
非常によく聞く悩みです。
しかし実際の指導現場では、
化学が覚えられない原因は“暗記量の多さ”ではない
というケースがほとんどです。
高校化学は「暗記科目」ではない
化学というと、
用語が多い
数字や法則が多い
覚えないと解けない
という印象を持たれがちです。
しかし実際には、
覚える前に整理すべき情報が圧倒的に多い科目です。
整理ができていない状態で暗記を増やしても、
知識は定着しません。
化学が覚えられない生徒に共通する3つの原因
① 情報を「横につなげて」覚えていない
化学が苦手な生徒ほど、
用語を単独で覚える
反応式をバラバラに暗記する
傾向があります。
これでは、
どんな条件で
何がどう変わるのか
が分からず、
少し聞き方が変わると答えられません。
化学は、関係性で覚える科目です。
② 反応の意味を考えずに暗記している
「とりあえず覚えよう」
この姿勢が、化学では逆効果になることがあります。
なぜその物質ができるのか
何が原因で反応が起こるのか
を考えないまま暗記すると、
知識は短期記憶で終わります。
問題演習で使えず、
「覚えたのに解けない」状態になります。
③ ノートが「書き写し」になっている
化学が覚えられない生徒のノートは、
教科書の写し
板書の写し
になっていることが非常に多いです。
この状態では、
重要度
因果関係
比較ポイント
が整理されません。
情報が多いだけで、頭に残らないノートになります。
暗記量を増やしても伸びない理由
化学が苦手な生徒ほど、
暗記量を増やす
何度も書く
語句カードを作る
といった対策に走りがちです。
しかし、
整理されていない情報は、何度覚えても抜けます。
まず必要なのは、
分類
流れ
比較
この3点です。
オンライン家庭教師が化学で最初にやること
化学が苦手な生徒への指導で、
最初に行うのは暗記テストではありません。
実際の指導内容
単元ごとの全体像を整理
反応の流れを図や言葉で確認
「似たもの・違うもの」を並べて比較
これを行うだけで、
覚える量が減った
話がつながってきた
という変化が出てきます。
今日からできる改善ポイント(化学編)
家庭学習では、次の3点を意識してください。
用語は単独で覚えず
「どの単元の話か」をセットにする反応式は
「何が原因でこうなるか」を一言で添えるノートは
写すより「まとめ直す」時間を作る
これだけで、
暗記の負担感は大きく変わります。