生物の成績が伸びない本当の理由 〜 覚えているのにテストで説明できない子の共通点 〜
生物は、暗記科目だと思われがちです。
用語や分類、仕組みを覚えるだけで、
小テストや確認問題では点が取れることが多い。
しかし、定期テストや模試で文章題や考察問題が出ると、
急に手が止まることがあります。
これは勉強量の不足ではなく、勉強のやり方に原因があります。
「覚えれば点が取れる」ことが落とし穴
生物で伸び悩む子は、次のような学習をしています。
用語を丸暗記する
教科書の文章を覚える
似た問題を繰り返し解く
これで、基本問題や小テストでは点数を稼げます。
そのため、
「覚えているから大丈夫」
と感じやすくなります。
しかし、この方法は短期記憶中心の学習であり、
ストーリーや仕組みを理解する力にはつながりません。
なぜ応用問題で点が取れないのか
生物のテストでは、次の力が求められます。
仕組みや流れを整理する
図や過程を追いながら考える
原理をもとに自分の言葉で説明する
暗記だけでは、文章題や考察問題で、
「何を問われているのか」「どう説明すればよいのか」が分からず、点が伸び悩みます。
成績が伸びる子がしていること
成績が伸びる子は、単に覚えるだけでなく、
生物現象の流れやストーリーを理解する
条件が変わったらどうなるかを考える
図や仕組みを自分の言葉で説明できる
ことを意識しています。
つまり、暗記ではなく、理解と整理を中心に学習しています。
まずやるべきことは「分析」
生物で伸び悩むとき、
用語や知識を増やすだけでは十分ではありません。
必要なのは、
・どこまで仕組みを理解しているか
・どこを丸暗記で覚えているだけか
・文章題で迷うポイントはどこか
を整理することです。
ここを確認することで、
覚えるだけの学習から、理解と説明の学習に切り替えられます。
私が最初に行っている指導
私の指導では、まず用語や暗記を教えません。
どういう現象か
どんな流れで起こるのか
図や過程をどう説明したか
を言葉で整理してもらいます。
(全く知らない場合、知識量に合わせて最初からストーリーを伝えています)
そして、理解のズレや整理不足を修正します。
これにより、暗記だけでは対応できない問題にも対応できるようになります。
最後に
生物は、単語や知識の量も大事ですが、
現象の流れや仕組みを理解し、説明できる力が成績を伸ばす上で重要です。
▶︎ 勉強しているのに成績が伸びない原因を
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