やりきる力を身につける
2025/8/17
本日もよろしくお願いいたします。
今日は受験生向けに「やりきる力」ということをテーマにまとめていきたいと思います。実は、逆転合格をするには必要な力で、これができていなかったら合格にたどり着きにくくなります。しっかりとやりきる力を意識してください。
このカテゴリーは高校受験で入れていますが、中学受験、大学受験にも当てはまります。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
■家庭教師が与える課題などについて
まず、オンラインでも集団授業でも個別指導でもやらないといけないのが、現状に合わせた課題をクリアーすることです。これについては、現状の自分の成績と進行具合からみて入試日に合わせて逆算されて計画を立てているのです。つまり、これがスタートが遅くなればなるほどこの課題の量は多くなるのです。そのため、早めのスタートが学習負担の軽減につながる、と僕が常に言っているのはこういうことなのです。
言い方を変えると、時期によってこの課題の量は変わるのですが、それはあくまでも自分の担当する科目に関することだけの話で、実際は他科目も同様の量をこなさないといけません。ここをはき違えると大変なことになります。そのため、科目バランスも意識して計画を立てないといけません。これが崩れる、となるとその計画は少し無理があるので組みなおしする必要があります。
■やりきる力を身につけるには?
では、やりきる力を身につけるにはどうすればいいか、ですが、まず身近にできること、というのは与えられたものをやりきることを意識してください。最初のうちは出来不出来は考えなくてもいいです。最初から完璧を求めなくていいのです。まずはできるところとできていないところの区別をすることで課題を見つけてください。その後、それをもとに学習計画を立てていくのです。
その学習ですが、必ず守っていただきたいことがあります。
①提出期日を必ず守る
②ごまかさないでやりきる
上記2点は特に守ってほしいと思います。
実は、これらについてですが、どちらか一方でも妥協する人が出てくるのですが、そういう人は残念ながら、合格していない人がほとんどです。実際、吉野の指導を受けている人で上記2点のうちどちらかでも妥協している人は志望校に合格していません。これは他科目でも同様です。
つまり、短期間で仕上げようとするなら、上記のルールは必ず守らないといけません。そこで自分都合の理由をつけてやらなくなるなら僕は合格しない、ということを厳しく言います。
もちろん、日本史(社会)については合格圏にもっていかせますが、大事なのは、他科目でも同じように頑張ってもらわないと効果は半減します。妥協をしてしまうと、他科目に必ず影響を及ぼしてしまいますので、この2点については妥協せずに指導していきます。
もちろん、やってみて最初は大変だと思いますが、難しい場合は最初のうちは調整します。が、少しずつ分量は増やしていきます。つまり、受験する体力を身につけてほしいのです。これもコーチングの一つになります。
ごまかさないでやりきる、というのは少し難しいですが、簡単に言うと、テストや課題などを解答見ながら行うことです。論述問題では解答例を写すなどして完璧を装っていることです。これをしても、その場で小テストをするとそこまでの成績になりません。そういう人ほど、本番で点数が取れません。
あと、解答のプロセスでも迷っているところでもできればOK!と思っている人がいますが、それは大きな勘違いです。実は、そのプロセスが間違っていれば、ほかの問題でミスするおそれがあるので、その考えはやめておきましょう。
最初は間違えていてもOKです。そのミスの原因を正しく追及し、出題のアプローチ法を意識して次につなげる学習を行ってほしいのです。
■遅くから始める人は……
もし、遅くから受験に向けて動く人は、それだけの覚悟を持って授業などに臨んでください。
むしろ、早い段階から動いていれば、という後悔をしていた方も受講生の中にはたくさんいました。
そして、オンラインでも塾でもそこで学んだだけで学習が定着するわけではありません。大事なのは、授業を受けた後の学習習慣です。これができているかいないかで差がつきます。そのため、オンライン授業後のフォローとしては日割り学習の定着を図っているのです。1日どれだけ、どの時間行うのか、を綿密に他科目とのバランスを考えながら学習計画を立てています。吉野のオンライン授業ではこのような学習計画を立てています。
その分のフォロー、記述問題などのフォローなどを含めて指導を行うため、吉野のオンライン授業の単価はやや高めに設定しています。短期授業でも同様のフォローを行いますが、短期授業のためややそちらは安めに設定しています。ですが、講習といえどもその期間の出会いを大事にしたいので、このようなサービスはさせていただきます。
■2026年度より
ただし、次年度より講習講座の単価を上げる予定です。理由はより高品質のサービスを提供するため、吉野の授業価値をより高めるためなどの理由があります。そのため、2025年度までは2024年に設定した金額で据え置きしますが、2026年2月より中学入試・大学入試の講習会を中心に単価の増額を行います。3月までには中学生の講習会単価を上げる予定です。
ですが、単価を上げる以上はよりサービスの充実を行う必要があります。しっかりと指導させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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