入試問題がスムーズに解ける理科演習【高校受験】

◆こんな課題・悩みを抱えていませんか？

理科を単元別に見たときに、生物・地学の暗記系はできるが、物理・化学の理解系の得点が伸び悩んでいるという生徒さんの声をよく聞きます。一旦成績が伸び悩むと、学習の進め方に不安を抱き、学習がはかどらなくなったり、解けない問題の解説を読んでも何でそうなるの？と理解できず悩んでしまったりします。自分の考え方のどこが間違っているかを聞きたいのに、集団指導では質問できる機会が少ない、疑問を抱えこんでしまうことがよくあります。

◆過去に同じ課題・悩みを抱えた生徒さんの事例

教科書を何度も読み直す学習スタイルで定期テストに臨まれる生徒さんがいました。理科に苦手意識がある訳では無いけれど得点が伸び悩んでいたところ、私から適切な参考書と問題集をアドバイスし、問題演習に取り組んだ結果、成績がじわじわと15点上がりました。問題演習により自分が理解できていない部分に気付き、教科書・参考書で足りない知識と理解を再度補い、また演習するというサイクルを回すことで理解度が上がっていきます。また、分かり易い動画教材などの解説等を聞いていると分かった気になるのですが、いざ自分が問題を解く段階になると、学習した内容を適切に頭の中から”引き出す”ことはできません。それを可能にするのが演習で、学習した内容を整理して“引き出せる”記憶として定着させることができます。受験勉強は範囲が広いだけでは進め方は同様です。単元毎に理解と演習を繰り返すことが大事です。

理解系の物理・化学は考え方が間違っていると正しい答えを導くことができません。用語の適切な定義、法則の正しい理解と使い方が大事です。多くの場合、自己流の解釈を正すことで正答に向かいます。

◆過去実際に使用したノート/板書/添削等の例

サンプルは”力と圧力”の単元の高校入試問題です。実験条件が変わったときに、力、面積、圧力のうちどれが同じでどれが異なるのかを考えねばなりません。また、今回は理科（物理）の用語ではない”へこみ”という言葉が使われています。日常用語である"へこみ"と物理用語である”圧力”が同じ意味だと捉える必要があります。ここが入試問題の難しいところですが、演習問題を解く訓練をすることで、単に公式に当てはめて答えを出すのではなく、目の前で日常起きていることとのつながりを考えられるようになります。

さらに、問題文を正確に把握するため、また、答えとして求められていることを明確にするために、図・表を描いて理解することも繰り返し指導します。人間は、頭の中で想像するだけでは理解能力に限界があります。自然に適切な図がかけるように、繰り返し訓練する必要があります。

自分が知らない物理現象に出会ったときに、関係する特性がどんな状態になっているのか整理することはとても重要です。図の表し方など大事なポイントは、自動車開発に30年携わってきた私がポイントを抑えて指導します。化学の分野も同様です。なお、暗記系の生物・地学の単元についても学び方をアドバイスすることが可能です。

◆体験授業だけでもアドバイスできること

体験授業では具体的に解けない問題を例にして、生徒さんとコミュニケーションをとりながら難しいと感じている部分を見定め、次の試験に向けて解けるようになるために補強すべきポイントやどんな演習と訓練を積んでいけば良いかをアドバイスできます。またテストや模試の結果をご共有いただければ、無料で出題傾向/配点率/難易度/単元別・難易度別の得点率などを分析し、最終ゴールである入試に向けた次のステップとして伸ばすべきポイントと具体的な学習方法をアドバイスいたします。体験授業枠外でも無料ですのでお気軽にご利用ください。