「まだいっか」という心理
2024/10/5
はじめまして!
大阪大学基礎工学部 食堂通い同好会(?)のくみこです。
食堂通い=出席しぶり(のち不登校→中退)という事ですがその話はおいおい。。
ろくでもない学生時代を送ってはおりますが、育児専念期のブランクはあれど、学生時代のアルバイトから通算指導歴15年になります。
指導可能教科は中学・高校の理数。(高校生物・地学を除く)
社会人の編入試験対策や、大学生さんの単位取得対策にも指導経験があります。
以後お見知りおきくださいませm(_ _)m
さて。<まだ受験生じゃない学年の中間テストの様子見>についてお話します。
中間テストがそろそろ、学校によっては既に終わったという生徒さんもいらっしゃるかと思いますが、手応えはどうでしたか?
イマイチ結果が良くなかったという人!
「部活忙しかったし~、期末で挽回するか。」なんて思ってる?
確かに。
部活と勉強の両立は今昔永遠の課題と言えるでしょう。
もちろん、その両立が恐ろしく上手な“天才”もいます。
私の高校時代にもいまいした。男バスのキャプテンなのに常に学年上位、「毎休み時間に猛勉強」でははく「毎授業爆睡」。テスト前に懇願されて仕方なくノートを貸せば、5教科総合で私より上いっちゃうオモシロクナイ同級生。
「どんだけ要領いいねん!」と思っていました。
ただ実際、そのような“天才肌”はほんの一握りだったりします。
大半は「コツコツ努力」が実を結びます。
そこで!
「期末で挽回しよう」と考えている生徒さんに、経験から分かる現実をお伝えします。
挽回するなら今すぐに!です。
テスト範囲が分かってからでは既に遅い可能性が高いです。
それは「時間あるからまだいっか。明日やろう。」という心理に起因します。
秋に体育祭が待っていればそちらに没頭し、日々忙しく過ごすうちに、あっという間に期末テスト1週間前。
中間テストでできなかったところも復習しきれないまま、多忙な日々に揉まれつつ進んだ範囲を試されるのです。
しかも、どの教科も徐々に内容は難易度を増してくる。
さぁ、間に合うでしょうか?
仮にテスト直前に寝る間も惜しんで詰め込み、何とか点数が取れたとして
1年後にも同じ点数を取れると言い切れますか?
この記事で不安を煽ってしまったとしたら本当にごめんなさい。
ただ私は、「早いに越したことはないよ」とお伝えしたいだけです。
同じ「焦る」なら、高校受験や大学受験が1年以内に迫る前の方がいいに決まっています。
そういうわけで、まだ受験生じゃない学年の皆さん、中間テストの結果を受けて「まだいっか」となるのではなく、早め早めの学習習慣付け、学習法を身につけましょう。
「部活と学校の宿題でいっぱいいっぱい!」という生徒さんに、私は最初からガンガン宿題を出したりはしません。(出さないと決めているわけでももちろんありません。)
1週間に1回オンライン授業に取り組むだけでも、学習の週間付けはそれをする前よりできているのですから。
では、今日のところはこのへんで。
朝晩涼しくなってきました。風邪などひかれませんように。