子どもを「見守る」とは 指導者として元不登校の親として
6月から7月になると
新年度頑張ってきたお子さまも
疲れが出てくる時期です
子どもが不登校になった時
本人のエネルギーが回復するまで
親は「見守り」ましょうと言われます
「エネルギーが回復した状態」
「見守る」
どちらも曖昧でよくわかりませんね
とりあえず健康上問題なければいいのか
昼夜逆転していなければいいのか
家で勉強をしていればいいのか
わからないまま時が過ぎていきます
そして学校に戻る、進学する
というわかりやすい状態に辿り着かないと
その見守りは「放置」だとか
「甘やかし」なのでは?
という言葉を受けることもあります
こんなに心も頭も子どものことでいっぱいなのに
「放置」
登校させようと頑張りすぎた時期を
経ているから 一呼吸おいているのに
「甘やかし」
だなんて 親はさらに心を痛めてしまいます
おそらく「見守り」に
1つの正解はなくて
それぞれの家庭、それぞれの親子によって
基準も行動も違うのだと思います
それでも
いつまでも足踏み状態だと感じられる時は
親は「見守っている」と思っていても
子どもは「見守られている」と感じていないのでは?
と振り返ってみてはいかがでしょうか
不登校の親の座談会で
心に残っている先輩ママの言葉があります
「見守りと見張りは違うのよ」
家にいるようになったからといって
生活、勉強、全てを把握しようと
目を光らせていたら
それはもうただの「見張り」だと
見守りと見張りの境界線も曖昧だけれども
その言葉を聞いてから
これは見守りかな?見張りかな?
と一瞬立ち止まるようになって
時には口をつぐんだり
これは大丈夫と思ったり
一歩ずつ 子どもとの関係を修復していきました
家族の中で閉じこもりがちになった時
第3者の言葉が風穴を開けてくれることがあります
どうか保護者さまも
「個人」で「すべて」を抱え込まず
信頼できる誰かに頼ってみてください
家族でもない学校の先生でもない立場だからこそ
見えることもあります
これまでに指導してきた中で
生徒さまの良いところは
すぐにご家庭に伝えるようにしてきたのですが
「学校の面談でも言われたことがなかった」
「うちの子にはそんな面もあるのですね」
という言葉を保護者さまに頂いています
これからも不登校生に限らず
保護者さまの「見守り」を
応援する気持ちで指導にあたりたいと
思っております
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