模試で撃沈…からの逆転!数学の復習ルート 第1回
2025/8/19
大学受験生は、9月から模試のラッシュですね。
夏に頑張った成果が、秋の模試で表れたらうれしいもの。
しかし、思うように成績が上がらないこともあります。
そんなときのために、今回は私の体験も交えて「模試で撃沈したときの逆転術」をお届けします。
長くなるので全3回に分けてお送りします。最後までお付き合いいただければ嬉しいです
(構成)
第1回:模試の結果に落ち込むのは当然。でも…
第2回:復習の3ステップ——撃沈から逆転するために
第3回:模試後に伸びる人の共通点とは
第1回:模試の結果に落ち込むのは当然。でも…
模試の結果が悪かったとき、落ち込むのは当然です。
私もそうでした。11月の模試でD判定を見た瞬間、頭が真っ白になり、しばらく現実を受け入れられませんでした。
でも、今振り返ると——模試は「失敗」ではなく「発見」のチャンス。
模試は「診断」であり、「処方箋」のヒントでもあります。その視点を持つだけで、復習の質は大きく変わります。
見落としがちなポイント、「コンディション管理」
秋は疲れがたまりやすい時期。
模試は「実力を測る場」ですが、「体力・気力の残量」も結果に大きく影響します。
だからこそ、スケジュール調整や休息の確保も立派な受験戦略。
私も11月に3週連続で模試を受け、最後の本命大学の冠模試では集中力が落ちてしまいました。
このとき学んだのは——「詰め込みすぎない勇気」も秋以降の戦いには必要だということです。
今年の夏は記録的な猛暑で、地域によっては天候不順もあり、体調を崩しやすい年だと感じます。
秋以降にしっかり戦えるよう、今から勉強と体調管理の両方を整えていきたいですね。
(次回予告)
第2回:復習の3ステップ——撃沈から逆転するために
間違いの種類分け、思考の再構築、類題演習の工夫まで具体的にお伝えします。お楽しみに!
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