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国際医療福祉大学医学部 英語 過去問対策と勉強法【2025年度入試完全攻略】

2025/7/30

国際医療福祉大学医学部医学科 英語入試 最新攻略ガイド【2025年度最新対応】

試験概要と最新変更点

  国際医療福祉大学医学部医学科の英語入試は、試験時間80分、満点200点のマークシート方式で実施されます。2025年度より数学の配点が150点から200点に増加し、総合配点が600点(英語200点、数学200点、理科200点)となりました。英語の配点に変更はありませんが、相対的な重要度は若干低下したものの、依然として高配点を占める重要科目です。

  公式過去問題集「入学試験問題 解答例集」には過去7年分(2019~2025年度入試)が収載されており、傾向分析には欠かせない資料となっています。

大問構成と出題傾向

2017年度以降、形式・大問数ともに固定化されており、安定した出題パターンが続いています。

大問1 文法・語法問題

出題形式:四択短文空所補充問題(10問程度)

出題内容:基礎的な文法・語法知識を問う問題が中心で、「慣れ」で解く受験生を振るい落とす意図の問題も含まれる。語彙レベルも高めですが、文法的に解ける問題も多く含まれています。

対策法:

  • ⭐ 高校教科書レベルの基本文法事項を正確に整理
  • ⭐ 頻出イディオムや語法パターンの習得
  • ⭐ 解答根拠を明確に説明できるレベルまで理解を深める
  • ⭐ 後続の問題量を考慮し、素早く処理する能力の養成

目標正答率:

  • ✅ 英語を得点源にしたい受験生:10問中7問正解
  • ✅ 他教科を得点源にしたい受験生:10問中5問正解

推奨参考書:

  • 📚 『頻出英文法・語法問題1000』(桐原書店)
  • 📚 『VINTAGE 英文法・語法』(いいずな書店)
  • 📚 『SCRAMBLE 英文法・語法』(旺文社)
  • 📚 『英文法ファイナル問題集[標準編]』(桐原書店)


大問2 語句整序問題

出題形式:並び替え問題(5問程度)

出題内容:色々な仕掛けがあり一筋縄ではいかない。受験生の思考力を問う良問だが、解きにくく、解けたと思っても間違える厄介な問題。日本語がヒントとして提供される場合がありますが、完全に依存せず参考程度に活用することが重要です。

対策法:

  • ⭐ 基本構文や前置詞・接続詞の用法を確実に習得
  • ⭐ 文全体の意味を考慮した語順判断力の養成
  • ⭐ 制限時間内での解答練習を重視
  • ⭐ 日本語に依存しすぎない構文理解力の構築

目標正答率:

  • ✅ 英語を得点源にしたい受験生:5問中3問正解
  • ✅ 他教科を得点源にしたい受験生:5問中2問正解

推奨参考書:

  • 📚 『VINTAGE 英文法・語法』(いいずな書店)
  • 📚 『SCRAMBLE 英文法・語法』(旺文社)
  • 📚 『基礎英文問題精講』(旺文社)


大問3 正誤問題

出題形式:長文中の表現についての正誤判定問題(5問程度)

出題内容:文法的誤りと内容(意味)的誤りの両方を検討する必要がある。各段落から文法的・文脈的に間違っている文を選択する形式です。分かりにくいものと比較的気づきやすいものが極端に分かれている特徴があります。

対策法:

  • ⭐ 文法・語法の基礎固めを徹底
  • ⭐ 長文精読を通じた不自然な表現の感覚的判断力養成
  • ⭐ 関係詞、比較、時制、助動詞、接続詞の整合性に特に注意
  • ⭐ 普段から文法と意味の両方に注意を払いながら長文を読む訓練

目標正答率:

  • ✅ 英語を得点源にしたい受験生:5問中4問正解
  • ✅ 他教科を得点源にしたい受験生:5問中3問正解


大問4・5 長文読解問題

出題形式:医療・自然科学系長文2題(各12~13問)

文章量:1題700~800語程度

出題内容:医療系のテーマが増加している傾向があり、受験生には馴染みのない可能性が高い語彙が使われる場合があります。設問は内容一致、空所補充、段落挿入、下線部解釈など多様な形式で構成されています。

特徴:

  • 🔍 内容一致問題で複数の段落にまたがる設問
  • 🔍 5択など選択肢が多いケースがあり、細かい部分まで問われる
  • 🔍 段落挿入問題の出題
  • 🔍 文脈を手掛かりに意味を考える力が試される

対策法:

  • ⭐ 速読と精読の両立を図る
  • ⭐ 設問先読み戦略の活用
  • ⭐ パラグラフを1つか2つ読んだら選択肢に目を通し、判断できるものからチェック
  • ⭐ 医療・科学系テーマの長文に多く触れる
  • ⭐ 専門語彙と時事語彙の強化

目標正答率:

  • ✅ 英語を得点源にしたい受験生:各問題12~13問中8~9問正解
  • ✅ 他教科を得点源にしたい受験生:各問題12~13問中7問正解

推奨参考書:

  • 📚 『私立医大の英語(長文読解編)』(教学社)
  • 📚 『The Rules英語長文問題集3・4』(旺文社)
  • 📚 『英語長文ポラリス3』(KADOKAWA)
  • 📚 『英語長文PREMIUM問題集 Advanced/Top』(東進ブックス)
  • 📚 『やっておきたい英語長文シリーズ 500・700』(河合出版)
  • 📚 『英語長文ハイパートレーニング』(安河内哲也著)


語彙対策

基本語彙

推奨単語帳:

  • 📖 『英単語ターゲット1900』(旺文社)
  • 📖 『システム英単語』(駿台文庫)

医療系専門語彙

医療大学であるため、医学・生物学に関するトピックが多い傾向があります。一般的な大学受験用単語帳だけでは不十分で、医療系専門語彙の習得が必要です。

推奨参考書:

  • 📖 『医学部・薬・歯・医療看護系の必修 英単語 絶対合格!』(教学社)
  • 📖 『私立医大の英語』(長文読解編) - 医療系テーマに絞った長文問題集で、最新医療の時事問題、医学・生物学など医学部で出題されることが多いテーマをバランスよく扱っている


時間配分と解答戦略

基本的な時間配分

  • ⏰ 大問1(文法・語法):10分
  • ⏰ 大問2(語句整序):10分
  • ⏰ 大問3(正誤問題):15分
  • ⏰ 大問4(長文読解):22~23分
  • ⏰ 大問5(長文読解):22~23分


解答戦略

問題量が非常に多く、相当な処理速度で解かなければ時間ギリギリになったり最後まで解き切れないため、以下の戦略が有効です:

  • 💡 解ける問題から優先的に解答
  • 💡 長文問題では先に設問を確認して効率的な解答順序を決定
  • 💡 第1問・第2問での高速処理により後半の時間を確保
  • 💡 分からない問題に時間を取られすぎないこと


学習スケジュール

基礎固め期(入試6か月前まで)

文法・語法の徹底(毎日30分、2か月間)

  • 📝 『頻出英文法・語法問題1000』『VINTAGE』『SCRAMBLE』のいずれかを完全習得
  • 📝 解答根拠を明確に説明できるレベルまで到達

語彙強化(全期間継続)

  • 📝 基本単語帳:毎日50語の新規習得+復習
  • 📝 医療系語彙:毎日20語の継続学習


実戦演習期(入試3か月前まで)

長文読解力強化(毎日1題、3か月間)

  • 📝 『やっておきたい英語長文500』→『やっておきたい英語長文700』の順で実施
  • 📝 医療・科学系テーマの長文を重点的に演習
  • 📝 速読と精読のバランスを意識


直前期(入試3か月前以降)

過去問演習(週3回、本番形式)

  • 📝 公式問題集『入学試験問題 解答例集』(2019~2025年度)を最低3周
  • 📝 80分の制限時間での演習を徹底
  • 📝 間違えた問題の原因分析と対策を即座に実行

弱点補強

  • 📝 模擬試験結果や過去問演習での弱点分野を集中的に強化
  • 📝 特に時間配分の最適化を図る


合格点と得点戦略

総合的な得点戦略

国際医療福祉大学医学部の英語は、難解な問題があるうえ、問題量も非常に多く、時間制限の厳しい試験です。完璧を目指すより、確実に得点できる問題での取りこぼしを防ぐことが重要です。

科目別目標得点率

  • 🎯 英語が得意な受験生:英語65~70%(130~140点/200点満点)
  • 🎯 英語が標準的な受験生:英語60~65%(120~130点/200点満点)

大問別戦略

  • 🎯 大問1・2:8割程度確信を持って正解できると試験場では精神的に楽になる
  • 🎯 大問3:難易度の差が激しいため、解けない問題は早めに切り替える
  • 🎯 大問4・5:全問正解を目指さず、確実に解ける問題での得点を重視


最新の入試動向と対策

2025年度の特徴

  • 📊 2024年度は一般選抜の正規合格者が324人と昨年以上に多かった
  • 📊 数学の配点増加により、英語単独での大幅なアドバンテージは取りにくくなった
  • 📊 相当の実力がないと安定したアドバンテージは取れない状況


対策の重点

  • 🔥 基礎力の確実な定着:応用問題より基本問題での確実な得点
  • 🔥 時間管理能力の向上:相当な処理速度が要求されるため
  • 🔥 医療系語彙・背景知識:医療系テーマの増加に対応
  • 🔥 多科目バランス:英語だけでなく数学・理科との総合力で勝負


まとめ

  国際医療福祉大学医学部医学科の英語入試では、「基礎文法・語法の確実な習得」「医療系語彙力の強化」「長文読解での時間管理」「過去問による傾向把握」の4つを柱とした対策が不可欠です。

  医学部と言っても英語の難易度はさほど高くなく、基礎・基本を固めて過去問を解き、弱点を補強すれば合格点は見えてくるレベルです。しかし、問題量の多さと時間制限の厳しさが最大の難点であるため、日頃から制限時間を意識した演習を積み重ね、効率的な解答順序と時間配分を身につけることが合格への鍵となります。

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