【早慶・医学部】受かる子と受からない子の決定的な差――進学校・大手予備校に通っても伸びない子の親が見落としている「たった一つの習慣」
早慶・医学部に合格した生徒は何が違ったのか
20年の指導で見えた「受かる子」と「受からない子」の決定的な差

「都内の進学校に通わせて、大手予備校にも行かせている。オンライン指導も併用しているのに、なぜか学力がいまひとつ伸びない」
環境は十分に整っている。お金も時間もかけている。それなのに模試の判定は思うように上がらず、第一志望との距離が縮まらない。そんなもどかしさを抱えているご家庭は、決して少なくありません。
早稲田、慶應、そして私立医学部。難関と呼ばれる大学を目指す生徒を20年近く指導してきましたが、はっきり申し上げます。
合格する子と届かない子の差は、学校や塾の環境でも、才能や地頭でもありません。
両者を分けているのは、もっと地味で、もっと根本的なところにあります。今回はその現実を、少し厳しい言葉も交えて正直にお伝えします。読み終えたとき、ご自身の、そしてご家庭の「受験への向き合い方」を一度立ち止まって考えていただければ幸いです。
■ 合格者に共通していた、たった一つのこと
大手予備校や塾で教えていた頃、合格者の顔ぶれを振り返っていて、あることに気づきました。
難関大学に合格した生徒のほとんどが、1年間ほぼ一度も授業を休んでいなかったのです。
風邪をひいた日もあったはずです。学校行事が重なった週もあったはずです。それでも彼らは何らかの形で授業に出て、課題をこなし、学習のリズムを崩しませんでした。
これは偶然ではありません。何年見続けても、同じ傾向がはっきりと表れました。
■ マナリンクでも、まったく同じでした

私は、このマナリンクにおける英語指導を昨年4月から始めました。この傾向はオンライン指導でも変わりません。
昨年、マナリンクで私の講座を受講し、慶應義塾大学・早稲田大学に合格した生徒が合わせて3人いました。志望校も性格もそれぞれ違いましたが、3人には一つだけ、はっきりとした共通点がありました。
✔ 1人は 約1年間、一度も休まなかった
✔ 残る2人は 7月から入試本番まで、一度も休まなかった
✔ 3人とも 振替の相談すら一度もなかった
3人とも特別に器用なタイプだったわけではありません。最初は英文の構造をつかむのに苦労していた生徒もいました。
それでも毎週同じ時間に画面の前に座り、出された課題をすべて期限内に提出し続けた結果、見違えるほど力をつけていきました。合格の知らせが届くたびに、私は驚きよりも 「やはりそうか」 という納得のほうが大きかったのを覚えています。
■ 受からない子は「2〜3か月に1回」休む
一方で、なかなか結果が出ない生徒にも共通点があります。
2〜3か月に一度は必ず、何かしらの理由で授業を休むのです。
▶ 部活動の大会がある
▶ 定期テストの勉強をしなければならない
▶ 学校の行事で疲れた
一つひとつの理由はもっともらしく聞こえますし、本人に悪気もありません。しかし厳しいことを言えば、その「仕方ない」の積み重ねこそが、難関大学への道を閉ざしています。
なぜなら、早慶や医学部を本気で目指すライバルたちは、同じ部活や定期テストを抱えながら、それでも授業を休まずに走り続けているからです。あなたが休んだその90分、ライバルは確実に前へ進んでいます。
進学校に通い、大手予備校にもオンライン指導にも通っているのに伸びない。その原因の多くは、環境の不足ではなく、せっかくの環境を「休み」で途切れさせていることにあります。
■ 1週間168時間のうち、たった90分です
ここで一度、冷静に計算してみてください。
マナリンクの授業は、1週間にわずか90分です。
1週間は168時間あります。
そのうちのたった90分を、本当に確保できないのでしょうか。
部活があっても、定期テストが近くても、90分であれば前後の予定を少し動かすだけで必ず捻出できるはずです。移動時間もかからないオンライン授業であれば、なおさらです。
このやりくりができない、あるいはしようとしない生徒は、厳しい言い方になりますが、二流と呼ばれる大学にしか合格できません。
そして、それを「仕方ないね」と許してしまう家庭では、どれほど素質のある子であっても、二流の受験生にしか育ちません。
週90分を守れるかどうかは、単なる時間の問題ではありません。家庭全体の、受験に対する覚悟が問われているのです。
■ 保護者の方へ:「定期テスト」と「大学合格」、どちらが大切ですか

ここで保護者の方にも、ぜひ考えていただきたいことがあります。
お子さんにとって今いちばん大切なのは、高校の定期テストでしょうか。それとも大学合格でしょうか。
定期テストで高得点を取り、評定を上げて推薦入試を狙うのか。
それとも一般入試で、早慶や医学部を正面から突破するのか。
この二つは似ているようで、日々の時間の使い方がまったく違います。推薦を狙うのであれば、定期テストを最優先にするのは正しい選択です。しかし一般入試で勝負するのであれば、定期テストのたびに受験勉強を止めていては、入試本番で戦える力は決して身につきません。
本当の問題は、このどちらを選ぶのかをご家庭できちんと話し合わず、なんとなく両方を追いかけてしまうことです。
方針が定まらないまま、テスト前になれば授業を休み、部活があれば課題を後回しにする。私の経験上、こうした家庭のお子さんは、残念ながら第一志望には届かず、妥協した進学先に落ち着くケースがほとんどです。
能力の問題ではありません。どこに向かって走るのかを、決めていないことの問題なのです。
■ 「甘さ」は、必ず別の形でも表れる
欠席を許す甘さは、欠席以外のところにも必ず表れます。
① 課題を提出しない、または期限を過ぎてから出す
② 英検準1級になかなか合格できない
早慶・医学部を狙うなら、準1級は通過点にすぎません。何度受けても届かない生徒は、能力よりも学習の継続性に問題を抱えていることがほとんどです。
③ 英単語を、決められた期間内に覚えられない
「今週はこの範囲」と区切っても、テストの日になると半分も覚えていない。これはサボっているというより、日々の生活の中で英語が優先順位の上位に入っていない証拠です。
■ 受かる子は、単語テストで「毎回95%以上」
では、受かる子はどうなのか。
私の講座では定期的に英単語の100問チェックを行っていますが、合格していく生徒は毎回必ず95%以上を正解してきます。
たまたま調子のいい日に高得点を取るのではありません。毎回、です。
95%という数字は、範囲の単語をほぼ完璧に仕上げてこなければ届かない水準です。それを毎回クリアできるということは、毎日一定の時間を単語に充て、決めたことを決めた通りにやり遂げる習慣が身についているということです。
難関大学の入試で問われているのは、突き詰めればこの力だと私は考えています。
「やると決めたことを、やり切る力」
■ 今日から、自分に問いかけてみてください
ここまで読んで、耳の痛い思いをされた方もいるかもしれません。ですが、責めたいわけではありません。お伝えしたいのは、今からでも変えられるということです。
才能は簡単には変えられません。しかし行動は、明日からでも変えられます。
受験生の皆さん、この1年の自分を正直に振り返ってみてください。
□ この1年で、何回授業を休みましたか?
□ その理由は、本当に避けられないものでしたか?
□ 課題は、すべて期限内に出しましたか?
□ 単語テストは、毎回何%でしたか?
一つでも答えに詰まったなら、そこが今のあなたと合格との距離です。
保護者の皆さんは、お子さんの予定表を一度見直してみてください。部活や学校行事を否定するつもりはまったくありません。ただ、「受験勉強は何があっても動かさない予定」 として家庭の中に位置づけられているかどうか。その一点が、1年後の結果を大きく左右します。
親が本気で受験を最優先にする姿勢を見せたとき、子どもの目の色は確実に変わります。
■ 最後に
早慶や医学部の合格は、特別な才能を持った一部の人だけのものではありません。進学校に通っているかどうかでも、いくつ塾を掛け持ちしているかでもありません。
休まず、溜めず、決めたことをやり切る。
その当たり前を、誰よりも徹底できた人が、最後に合格をつかみます。20年間、私はその姿を何度も見てきました。昨年の3人も、まさにそうでした。
次にその姿を見せてくれるのが、この記事を読んでいるあなたであることを願っています。
本気で早慶・医学部合格を目指したい方は、マナリンクの私の講座ページからお気軽にお問い合わせください。 現在の学習状況を伺ったうえで、合格までに何を変えるべきかを一緒に考えます。
この先生のおすすめコース
- 大学受験英語・英語長文読解が苦手で、「単語は分かるのに内容が理解できない」「何度も読み返してしまう」
- 難関大学対策として、感覚ではなく英文構造を正確に把握する読解力を身につけたい生徒さん
- 共通テスト・私大入試で時間が足りないと悩んでおり、英語の読解スピードと正答率を同時に伸ばしたい
このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら
大学受験におすすめの指導コース
- 国語をどうやって勉強したらいいか分からない方
- 国語の点が伸び悩んでいる方
- 長文を読むのに時間がかかる方
- 2次試験で日本史論述が必要な方
- 論述の学習の手順が分からない方
- 自分が書いた論述を添削して欲しい方
- 大学受験に向けて記述対策をしたい非受験生。
- 現代文・古文・漢文の記述対策をしたい非受験生。
- 中高一貫校に在籍する、大学受験を意識した国語の勉強がしたい中高生。
- 京大志望者。学年・文系理系に関わらず
- 客観的な添削により、自分の弱点を克服したい方
- 古文常識や古典文法の解説が欲しい方
- 一橋大学の世界史に対応したい方
- 一橋大学の過去問が難解すぎて自分で学習できない方
- 国公立・私立大学のレベルの高い世界史論述に取り組みたい方