ちょっと一息:国立公文書館について

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2025/4/23

ロンドン南西部のキュー(Kew)に位置するイギリスの国立公文書館(The National Archives)のエントランスです。大学院時代に当時の研究を進めるうえでどうしても必用な史料を見に通っていました。歴史史料に直接触れることができる貴重な場所で、イギリスの歴史と記録管理の奥深さを実感できると思います。公文書館の建物は、近代的かつ機能的なデザインで、緑豊かな環境に囲まれており、研究や学習に集中できる静かな空間が広がっています。当時は、ロンドンのNotting Hill Gateっていう駅に住んでいたので、地下鉄のDistrict Lineに乗り換えてそんなに遠くはなかったものですから通っていました。Leedsに引っ越した後も時々は来ていましたね。

ちなみに、キューはキュー・ガーデンズ (Kew Gardens) という、世界遺産にもなっている有名な王立植物園があることでも知られているのですが、何回もキューを訪問したにもかかわらず、こちらには一度も行けたことがありません(泣)。1カ月住んでいたロンドン滞在中に、「できるだけ関連史料を集めないといけない!」というので、開館時間はフルでNational Archivesに入り浸っていたものですから、時間的に全く立ち寄れなかったんですよね…。その後も似たり寄ったりでw 一度は植物園も行ってみたいです!

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