【GMARCH攻略・短期集中シリーズ】英語⑥ 過去問で完成させる ――「読める」から「点が取れる」長文演習法
これまでの回で、
GMARCH英語に必要な
読み方の型
設問別の処理手順
テーマ別の長文攻略
を整理してきました。
ただし、ここで一つ大切なことがあります。
「分かったつもり」で止まってしまうと、点数は伸びません。
今回のテーマは、
👉 この読み方を、過去問でどう練習するか
👉 演習を“得点力”に変える方法です。
① 過去問演習の目的を間違えない
まず大前提として、
GMARCHの過去問は
❌「何点取れたか」を確認するもの
ではありません。
✅ 「どこで点を落とす構造になっているか」を知るための教材
です。
過去問演習の目的は、
読み方がズレていないか
設問処理が遅れていないか
ミスが“再現性のある原因”か
を洗い出すこと。
ここを意識しない演習は、
何年分解いても効果が薄くなります。
② 長文は「3段階」で処理する
GMARCH長文演習では、
必ず次の3段階で取り組みます。
【STEP1】制限時間を決めて解く
まずは本番想定で解きます。
途中で止まっても、必ず最後まで進むこと。
👉 目的:時間配分・設問量の体感
【STEP2】設問別に原因分析
丸つけ後、
必ず設問タイプごとに振り返ります。
内容一致 → 根拠は本文のどこだったか
指示語 → 直前?直後?文単位?
要約・主張 → パラグラフの役割は把握できていたか
ここで重要なのは、
「単語が分からなかった」では終わらせないこと。
👉どの読み方を使えば拾えたか
を必ず言語化します。
【STEP3】本文に戻って“読み直し”
最後にやるべきは、
正解が出る読み方で、もう一度本文を読むこと。
テーマ文を先に意識
逆接・因果に線を引く
指示語の着地点を確認
これを行うことで、
「次も同じ読み方でいける」という再現性が生まれます。
③ 「全訳」はやらない。やるのはここだけ
GMARCH対策でよくある失敗が、
全文和訳に時間をかけすぎることです。
和訳が必要なのは、
設問の根拠文
主張文・結論文
間違えた選択肢に対応する部分
だけで十分。
👉“点に関係ない英文”に時間を使わない
これが合格者の演習スタイルです。
④ 1年分=1テーマで使う
過去問は、
「1年=1セット」で消費しません。
おすすめは、
1年分を
内容一致だけ
指示語だけ
主張問題だけ
に分解して使う方法。
こうすると、
GMARCHが
どの設問を
どんな形で
何度も出しているか
が見えてきます。
👉これは直前期に最も効く練習法です。
⑤ 「読める」ではなく「点が残る」か?
最後に、一つだけ確認してください。
演習後に考えるべき問いは、
「読めたか?」ではありません。
👉「この読み方は、次も点になるか?」
この視点を持てるようになると、
英語は一気に安定します。
次回へ向けて
次回は、
GMARCH英語で差がつく
「時間が足りない人のための
最終調整・時間配分戦略」
を扱います。
読解力はある。
でも、点が安定しない。
そんな人に向けて、
本番で“取り切る英語”へ仕上げていきます。
焦らず、でも確実に。