“なぜ?”を深めるとどう変わる? ~未来を拓く思考の習慣~
勉強で「なぜ?」を大切にしていますか?🤔
お子様の学習を見ていて、「なぜこの答えになるの?」と聞いても、「だって、そういうルールだから」「先生がそう言ったから」といった答えが返ってくることはありませんか?
特に数学や理科といった理系科目では、とにかく解き方や公式を覚えるという勉強になりがちです。しかし、この「なぜ?」をスルーしてしまう習慣こそが、学年が上がるにつれて成績の伸び悩みを引き起こし、やがては「理系科目は苦手だ」という将来への漠然とした不安につながる、見えない壁となってしまうのです。
今回は、現役エンジニアである私自身の経験も踏まえながら、「なぜ?」を深く探求することが、目の前の成績アップだけでなく、お子様の将来の人生にどのようなポジティブな変化をもたらすのかをお話しします!
🔗丸暗記が通用しない時代。本当に必要なのは「点と点をつなぐ力」
AIや情報技術が凄まじいスピードで進化している現代社会。知識をただ「知っている」だけでは、残念ながら価値を生み出せない時代になりました。これからの時代で求められるのは、「いかにその知識を応用できるか」「新しい問題に対応できるか」という力、つまり思考力が勝負になります。
数学や理科の学習も同じです。
公式を丸暗記して数値を当てはめるだけ
類題の解き方をなぞるだけ
という勉強法では、少しひねった応用問題や、初めて見るタイプの初見の問題には、途端に対応できなくなってしまいます。なぜなら、お子様の中で知識が単なるバラバラの「点」でしか繋がっていないからです。
このバラバラの点と点を、一本のロジックで「線」につなぐ、非常に重要な役割を果たすのが「なぜ?」という問いかけです。
例えば、
「どうして二次方程式で解が2つ出てくるんだろう?」 「なぜ、摩擦熱が発生するんだろう?」
といった根本的な問いを考えることで、知識は体系化され、忘れにくい「理解」へと変化します。この「線」でつながった知識こそが、応用力を生み出す土台になるのです。
💻数学・理科の「なぜ」は、社会を生き抜く論理的思考力そのもの
現役エンジニアとしてシステム開発に携わる私の仕事は、「なぜ動かないのか」「なぜこの処理が最適なのか」といった問いの連続です。まさに毎日が「なぜ?」の宝庫!
そして、この仕事で常に求められる論理的思考力(ロジカルシンキング)は、実は小・中・高校の数学や理科の学習を通して培われるものと全く同じだと感じています。
数学や理科の学習を通して「なぜ?」を考える習慣は、将来社会に出てからも役立つ、汎用性の高い思考のトレーニングになります。
問題を細かく分解し整理する(→ 算数・数学の文章題)
原因と結果を論理的に結びつける(→ 理科の実験や法則の解明)
条件や制約の中で最適な手順を組み立てる(→ プログラミング的思考、数学の複雑な問題解決)
理系科目の学習は、将来エンジニアや研究者にならなくても、どんな職業に就くとしても必要な問題解決能力を鍛える最高の機会なのです。
💡すべての鍵は「丸暗記からの脱却」にあり!
今回の記事を読んで、「なぜ?」を大切にする学習の重要性について、共感していただけたでしょうか?
「答えを出す」だけでなく、「答えに辿り着くまでの道筋」を一緒に考える学習法こそが、お子様の「自分で考える力」を育み、テストで初めて見る問題でも「きっと解ける!」という自信につながると私は確信しています。
ぜひ、日々の学習やお子様への声かけの中で、「なぜ?」「どうして?」という問いを大切にしてみてください。この習慣こそが、お子様にとって未来を切り開く最高の武器になるはずです。
「うちの子のこういう悩みは解決できる?」といった具体的なご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。