オンライン家庭教師マナリンク
社会

【自己紹介】学校教師が、オンライン講師をしようと思ったワケ

2026/1/17

こんにちは!みやひらです!

専門は中学社会、高校では、公共、政治経済、倫理といった公民系科目で、そのほかには小論文の講座も開講しています。

今回は第1回目のブログということで、私自身の経歴についてと、オンライン講師を始めようと思ったきっかけについて書いてみます。お読みいただくと、みやひらがどんな人なのか伝わるかなと思います^^

私は都内の私立中高一貫校に通い、その後大学受験で上智大学の教育学科に入学しました。

教育学科を選んだのは、中学生の時から「教える」ということに興味関心があったからで、大学選びや学科選びにはあまり迷わなかった方でしたね。

大学は教育学の中でも教育哲学という分野を専攻しました。教育哲学は、ざっくり言うと

「どんな哲学を教育の土台にするか?」

ということを考える学問です。

私は教える時に、「何のために教えるのか?」「どんな理想形を目指して教えるのか?」といったことを考えることが多いのですが、それは大学で教育哲学を専門にしたからだと思います。

また、大学生といえばアルバイトですが、私は学部と大学院の合計6年間、個別指導塾の講師をしていました。教師になりたいと思っていたのでこれも迷わず決めましたね。学生のうちから経験を積んでおいてよかった!と思う瞬間が今でもあります。

大学院を卒業してからは地方の私立中高一貫校の教員として教育に携わってきました。

ちょうど東日本大震災が起こった直後で、何か貢献したい!と思っていたので、思い切って生活の場を都内から地方に移しました。

地方の私立校と関東圏(都市部)の私立校はいろいろなところで違いがあって、どちらも経験できていることは自分の強みになっているな、と最近では思っています。

さて、「学校の先生」はずっとやりたかった仕事だったのでやりがいを感じているのですが、15年近く教えている中で、学校ではカバーしきれない生徒のことを考えるようにもなりました。

①学校の学習進度や内容についていけない生徒

これには部活動、家庭環境、やる気など、本当にさまざまな理由がありますよね。受験を終えて燃え尽き症候群になってしまったり、部活動が楽しすぎて勉強の方がおろそかになってしまったりと、本当にさまざまな生徒を見てきました。そういう人には、「勉強するときに誰かが側にいて、聞きたいときにすぐ質問できること」、「勉強だけに集中せざるを得ない環境を作ること」が、最も効果が出る方法だという実感があります。そういう場を家でも作れる、というのがオンライン授業の強みだと思っています。学校にいられる限られた時間で、部活も勉強も…というのはなかなか難しい場合も多いですからね。

②学校に通いづらくなってしまう生徒

全日制の高校であれば、出席日数がどうしても必要ですから、途中で学校を辞める生徒はゼロではありません。私自身クラス担任として可能な限り励ましたり、相談に乗ったりしてもきましたが、やはり生徒が退学の道を選ぶこともあります。

最初の頃は「学校教員として学校に来られるようにすることが理想なんだ!」と思っていたのですが、累計で1000人近くの生徒と関わってきた中で、学校に通うことだけがその人の「最適解」でないこともあるんだなと思うようにもなりました。

もちろん、どちらが「最適解」なのかを見極めるためには、本人が自身を持って道を選べるようにとことんまで相談することが絶対条件ですが、学校ではない学びの場を選んだ人や、学校になかなか足を運べないでいる人がいるなら、オンラインでそういう人の学びをサポートしたいと思っています。

というわけで、学校教師としての関わりだけでなく、「学校」という枠組みだけでカバーしきれない人とも関わっていきたいと思い、オンライン講師の活動を始めました。

初めて足を踏み入れる世界なので、私にとってもチャレンジは多いですが、ここまで書いてきたことに当てはまる方、考え方をいいなと思ってくださる方はぜひ、講座やプロフィールの方も見てみてくださいね!みなさんと出会えるのを楽しみにしています!

このブログを書いた先生

社会のオンライン家庭教師一覧

社会のブログ

歴史勉強方法 徹底検討(第10回) 「問題演習で伸びる人と止まる人の違い」 ―― 歴史はセンスではありません。仕組みで伸ばせます。

「問題はたくさん解いているのに、点数が伸びない」「一度できたはずの問題を、また間違える」歴史は暗記科目だと思われがちです。しかし本質は違います。伸びる人と止まる人の差は、“問題の使い方”にあります。歴史はセンスではありません。仕組みで伸ばせます。① 伸びない人の問題演習① 正解・不正解だけで終わる○か×か。赤で直して終了。これでは、「できた/できなかった」の確認で終わっています。原因に触れていません。② 解説を読むだけ「なるほど」と思って閉じる。しかし翌週、また同じミスをする。それは、理解しただけで、使える状態になっていないからです。③ 問題を“消費”している演習量=努力量。そう思って進める。...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/3/4

【世界を旅した先生が伝えたい!歴史への興味がグッと深まる「旅×学び」のススメ】 vol.23 南米編 その10

「資源国ボリビア」が抱える現代の課題南米を旅していると、「資源が豊かな国=豊かな暮らし」とは限らない、という現実に出会います。その代表例が、ボリビア です。銀、天然ガス、そして近年はリチウム。世界的に重要な資源を持つ国でありながら、なぜ課題を抱え続けているのでしょうか。そこには、世界史から続く大きな流れがあります。① 銀の山から始まった「資源依存」16世紀、スペイン による植民地支配の中で、ポトシ銀山が大規模に開発されました。この銀はヨーロッパへ渡り、さらにアジア交易にも使われ、世界経済を動かします。つまり、ボリビアは早い段階から“世界経済の一部”だった国です。しかしその構造は、・原料を掘る・...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/3/1

歴史勉強方法 徹底検討(第9回) 「復習しても忘れる」を止める —— 記憶の残し方を整理します

「昨日やったのに、もう忘れている…」「復習しているのに、テストになると出てこない…」これは努力不足ではありません。多くの場合、“覚え方の設計”がズレているだけです。今回は、「復習しても忘れる」状態を抜け出すために、記憶を“残す”方法を整理します。① なぜ復習しても忘れるのか?原因は主に3つです。① 読み直しだけで終わっている教科書やノートを見返すだけ。これは「理解の確認」にはなりますが、思い出す練習(想起)になっていません。記憶は「読む回数」ではなく、思い出した回数で強くなります。② まとめノート作りで満足しているきれいに整理することと、思い出せることは別です。まとめは悪くありません。ただし、...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/2/25

歴史勉強方法 徹底検討(第8回)「インプットした知識を、どう問題演習につなげるか」 ―― 理解止まりで終わらせないための使い方を整理します。

歴史が苦手な生徒の多くは、「勉強しているのに点数が伸びない」と感じています。授業を聞き、まとめを読み、流れも理解したつもりになる。しかし模試になると解けない。これは努力不足ではありません。インプットと問題演習がつながっていない状態です。歴史は「覚えた量」ではなく「使えた量」で決まる歴史は知識科目ですが、試験は知識量を測っていません。試験が測っているのは与えられた情報から、正しい時代・原因・関係を判断できるかつまり知識の再生ではなく、知識の選択です。多くの人がやっているのは教科書を読む覚える用語を確認するここで止まります。これでは「知っている」止まりで、「解ける」には変わりません。問題演習の本当...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/2/18

社会の定期テスト対策

本日もよろしくお願いいたします。今日は中学社会のテスト対策で困っている人向けの話をまとめたいと思います。学年末試験が近づき、来年度入試を迎える人、社会が苦手だが、何とかしたい人向けの話となります。この話は中学社会のカテゴリーですが、日本史などの科目でも共通することがあります。最後までお付き合いよろしくお願いいたします。■誤った学習法まず、皆さんがテスト対策社会でやる学習法とは何か、ですが、ほとんどの方は、学校のワークに赤ペン及びオレンジペンで写した答えを書き写してそれを赤セルでかぶせて暗記する、というやり方をしていると思います。そのやり方、合わない人がやると意味が全くありません!つまり、このや...続きを見る
吉野の写真
吉野オンライン家庭教師
2026/2/15

【世界を旅した先生が伝えたい!歴史への興味がグッと深まる「旅×学び」のススメ】 vol.22 南米編 その9

ボリビア近代史と先住民運動へ ―― ポトシの「その後」かつて世界の銀を支配した山、ポトシ銀山。この場所は16〜17世紀、スペイン帝国の財政を支え、ヨーロッパ経済さえ動かした場所でした。しかし18世紀末から銀の産出は減少し、19世紀に入ると、この地は急速に「世界の中心」から外れていきます。ここからが、あまり知られていないボリビアの歴史の本番です。銀が終わった国に残ったもの1825年、ボリビアは独立します。けれど独立は、繁栄の始まりではありませんでした。スペインが去った後も、社会の構造はほとんど変わらなかったのです。権力:白人・混血の支配層労働:先住民富:鉱山資源に集中つまり「植民地は終わったが、...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/2/15

この先生の他のブログ