数学力が伸びる「読書」と「音楽」の活用法
「数学が伸びるのに、読書や音楽って関係あるんですか?」
そう聞かれることがあります。
答えは、
「大いに関係があります。」
もちろん、読書をするだけで数学ができるようになるわけではありません。
でも、30年以上多くの高校生を指導してきて感じるのは、成績が伸びる生徒ほど、勉強だけではなく、上手に気分転換をしているということです。
今日は、私自身が続けている読書や音楽を通して感じたことをお話しします。
読書は「考える力」を育ててくれる
数学は、公式を覚える教科ではありません。
問題文を読み、
「何を聞かれているのか」
「どう考えれば解けるのか」
を整理する力が必要です。
その土台になるのが、読書です。
本を読む習慣がある生徒は、
文章を正確に読み取る力や、物事を順序立てて考える力が身につきやすいと感じます。
難しい本を読む必要はありません。
自分が興味を持てる本を、毎日少しずつ読むだけでも十分です。
音楽は「切り替える力」を育ててくれる
私はジャズが好きで、休日にはサックスの練習をすることもあります。
ジャズには、楽譜どおりに演奏するだけでなく、その場で考えながら演奏する「アドリブ」という楽しさがあります。
これは数学によく似ています。
問題ごとに考え方を変え、
今ある知識を組み合わせながら答えを導き出します。
だから私は、
音楽を「勉強の邪魔」ではなく、
気持ちを切り替える時間
として大切にしています。
リフレッシュも勉強の一部
何時間も続けて勉強していると、どうしても集中力は落ちてきます。
そんなときは、
好きな音楽を1曲聴く。
10分だけ本を読む。
少し散歩をする。
短時間でも気分転換をすると、その後の集中力が大きく変わります。
「休むこと」は、決してサボることではありません。
効率よく勉強するための大切な時間です。
数学が伸びる生徒の共通点
30年以上指導してきて感じるのは、成績が伸びる生徒ほど、
勉強だけの毎日ではありません。
勉強するときは集中する。
休むときはしっかり休む。
この切り替えが上手です。
だから長く頑張り続けることができます。
私が大切にしていること
授業では、
「どこでつまずいたのか」
を見つけることを大切にしています。
必要なら前の単元まで戻り、
一人ひとりに合った方法で学習を進めます。
そして、勉強だけではなく、
長く続けられる学習習慣
も一緒につくっていきたいと思っています。
最後に
受験勉強は、長距離マラソンのようなものです。
走り続けるためには、休憩も必要です。
私自身、読書やジャズ、サックス、そしてテニスなどの趣味で気持ちをリフレッシュしながら、仕事に向き合っています。
だからこそ、生徒の皆さんにも、
「頑張る時間」と「休む時間」のメリハリを大切にしてほしいと思っています。
勉強は、量だけではありません。
集中して取り組み、上手に気分転換をすることも、成績アップへの大切なポイントです。
ぜひ、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけながら、この夏を充実した学びの時間にしてください。