E判定から始める“逆転数学”
私が30年以上の指導で見てきた「大逆転劇 BEST3」
「もう間に合わないかもしれない…」
模試の判定がE判定だったとき、多くの受験生や保護者の方がそう感じます。
でも、私は30年以上、多くの受験生を指導してきて、はっきり言えることがあります。
E判定だから不合格なのではありません。
逆転できる人とできない人の違いは、「今の成績」ではなく、「これから何をするか」です。
今回は、実際にあった逆転合格のエピソードを3つご紹介します。
第3位
「数Ⅲが苦手」…原因は数Ⅰにあった
高校3年生のAさん。
数Ⅲの微分・積分がまったく理解できず、「自分には理系は無理です」と相談に来ました。
授業を始めてすぐに分かったのは、原因は数Ⅲではありませんでした。
数Ⅰの二次関数や数Ⅱの微分の基本があいまいだったのです。
そこで思い切って数Ⅲを止め、基礎まで戻ることにしました。
最初は遠回りに感じたようですが、土台ができると数Ⅲが驚くほど理解できるようになり、秋以降の模試では偏差値が大きくアップ。
第一志望の理系学部に合格しました。
第2位
青チャートを「解く勉強」に変えたら成績が伸びた
Bさんは毎日何時間も勉強していました。
しかし、模試ではE判定。
話を聞くと、青チャートの解答を読んで「分かったつもり」になっていただけでした。
そこで勉強方法を変えました。
解答を見る前に考える時間をつくり、
解説を読んだ後は、
何も見ずにもう一度解く。
これを繰り返しました。
すると、数学の点数だけでなく、
「自分で考える力」
が身につき、志望校に合格することができました。
第1位
模試E判定から最後の模試でB判定へ
一番印象に残っている生徒です。
夏の模試はE判定。
本人も保護者の方も、本当に苦しんでいました。
でも私は、
「まだ大丈夫。」
そう伝えました。
まず行ったのは、難問対策ではありません。
絶対に落としてはいけない標準問題を100%取ること。
そして、
できない問題ではなく、
できるようになる問題を増やすこと。
この考え方で勉強を続けた結果、
秋にはD判定、
冬にはC判定、
最後の模試ではB判定まで伸びました。
そして第一志望に合格。
合格発表の日、お母様から
「先生を信じて本当に良かったです。」
といただいた言葉は、今でも忘れられません。
逆転できる生徒に共通していたこと
30年以上指導してきて感じるのは、
逆転する生徒には共通点があります。
それは、
「難しい問題ばかり追いかけない」こと。
そして、
「分からない原因をそのままにしない」こと。
成績が伸びる生徒は、
必要なら前の単元まで戻ります。
基礎を大切にします。
そして、自分に合った勉強方法を続けます。
私が大切にしていること
私は授業で、
「どこでつまずいたのか」
を見つけることを一番大切にしています。
必要なら前の単元まで戻り、
一人ひとりに合った最短ルートで学習を進めます。
30年以上、多くの逆転合格を見てきましたが、
成績が伸びない生徒はいません。
伸びないのではなく、
まだ、伸びるための方法に出会っていないだけなのです。
最後に
もし今、E判定で不安になっているなら、
判定だけで志望校をあきらめないでください。
E判定は「今の結果」であって、「未来の結果」ではありません。
大切なのは、
今日から何を始めるか。
その積み重ねが、半年後の合格につながります。
あなたにも、きっと逆転のチャンスがあります。
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- 文系数学の苦手を克服して点数アップしたい。
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