韓国ドラマ好きの私が気づいた『勉強にも伏線回収がある』という話
◆韓国ドラマを見ていて思う、「伏線回収」が得意な人は勉強も伸びる?
最近の私の趣味の一つが韓国ドラマ鑑賞です。
サブスクはAmazon Prime Videoの「チャンネルK」を利用していて、時間があるとついつい見てしまいます。
韓国ドラマの魅力はいろいろありますが、その中でも私が好きなのが「伏線回収」です。
物語の序盤で何気なく登場した人物やセリフ、小さな出来事が、後になって「あの場面につながっていたのか!」と回収される瞬間は本当に気持ちがいいですよね。
実は、勉強にもこれとよく似た現象があります。
◆勉強にも「伏線回収」がある
学校の勉強は、単元ごとにバラバラに見えて実はつながっています。
最初に習ったことが、後の学習で重要な役割を果たすことがたくさんあります。
例えば数学では、中学や高校で学ぶ対数が、化学のpH計算で活躍します。
「数学で習ったあれ、化学で使うんだ!」
という発見はまさに伏線回収です。
また、物理で学ぶ力のつり合いや力の分解は、数学のベクトルを理解する助けになります。
さらに、気体の状態方程式や原子の構造といった内容は、物理と化学の両方で登場します。
科目が違うだけで、扱っている考え方や現象は実は共通していることも多いのです。
◆算数と数学の間にも伏線はある
「算数は終わったから忘れていい」
と思っている人もいるかもしれませんが、それも違います。
例えば小学校で学んだ線分図や丸印を使った考え方。
これらは中学数学の文章題や方程式の理解を助けてくれます。
数学が苦手な生徒さんでも、算数の考え方に戻ると急に理解できることがあります。
私も授業でよく、
「それ、小学校のときの考え方で整理してみようか」
と話します。
すると難しく見えていた問題が急にシンプルになることも少なくありません。
◆理系科目には「国境」がない
算数、数学、物理、化学。
学校では別々の科目として学びますが、本当はそれぞれが深くつながっています。
数学が物理を支え、物理が化学を支え、算数の考え方が数学の土台になる。
理系科目が得意な人は、無意識のうちにこうしたつながりを見つけています。
言い換えれば、「伏線回収」が上手なのです。
「あ、この考え方前に見たことがある」
「別の科目で習った内容と似ている」
そうやって知識同士を結び付けられるようになると、科目ごとの壁が低くなり、理系科目全体が底上げされていきます。
まるで国境がなくなったように、知識が自由に行き来する状態ですね。
◆伏線を探しながら勉強してみよう
勉強するときは、新しいことを覚えるだけでなく、
「これ、前に習った何とつながるだろう?」
と考えてみてください。
その瞬間から、勉強は単なる暗記ではなくなります。
韓国ドラマで伏線を探すように、勉強でも伏線を探してみる。
そして、
「なるほど、あれはこのためだったのか!」
という伏線回収の快感を味わえたら、学ぶことが少し楽しくなるかもしれません。
理系科目が苦手な人ほど、ぜひ意識してみてください。意外なところで知識と知識がつながり、今まで見えていなかった景色が見えてくるはずです。
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