【帰国子女】海外指導歴30年の先生と学ぶ!高校編入の数学講座
こんな生徒さんにおすすめ!
- インターナショナルスクールや現地校に在籍している中学生で日本の高校への進学を検討している生徒
- 中高一貫校を休学して日本国外の学校へ通っているが、将来的に日本の学校へ戻る予定がある生徒
- インターナショナルスクールや現地校で学びながら日本の数学も同時に学びたい生徒
内容
帰国後の高校編入に向け、数学への不安を抱えるご家庭へ
インターナショナルスクールや現地校の数学のカリキュラムは、その多くで「広く浅く」学んだものを何度も繰り返す形が多く見られます。これに対して日本の数学のカリキュラムは「狭く深く」と見ることができます。どちらのカリキュラムも最後まで学べば、履修する内容が大きく変わることはありませんが、その途中で日本へ帰国する場合には、どうしても抜け落ちてしまう単元が発生します。日本の学校が4月に始まる一方で、米国系なら8月、英国系なら9月、豪州系なら1月と、各カリキュラムの新年度開始が異なるうえ、生徒の帰国時期もまちまちです。日本のカリキュラムと照らし合わせて、何をすでに学んでいて、何をまだ学んでいないのかも、帰国する生徒一人一人で異なります。その一方で、海外でせっかく学んだものは生かしながら、日本の学校へ編入する際には、そちらの授業にも対応できる準備はしておきたいと考える保護者様も多いと思います。また数学が得意でない生徒だけでなく、数学が得意な生徒もしばらく日本のカリキュラムから離れれば、やはり不安になることでしょう。私がこれまで見てきた生徒も英国系のIGCSEをはじめ、様々な外国のカリキュラムで学びながら、そこで不足する内容を学ぶことで、皆、勉強面での不安を抱えることなく、無事に高校編入を果たしています。
海外と日本の学習内容の違いから考える、編入前の準備
日本の学校とインターナショナルスクールや現地校とは、同じ数学のカリキュラムでも学ぶ範囲や順番が違うことはご存知かもしれませんが、日本の学校へ編入するとなると戸惑うことは他にあるかも知れません。海外で覚えた数学用語が日本語では何と言うのかがわからなかったり、海外で慣れ親しんだ記号が日本では違っていたりと、日本へ帰国する生徒の中には、いわゆるカルチャーショックを受ける者も少なからずいます。中でも多くの生徒が戸惑うのが、「日本の学校では計算機を使わない」と言う事実です。海外では指数(index)の演算から平方根(square root)、三角関数などを含むtrigonometryでも、とにかく頻繁に計算機を使います。計算機の使用を闇雲に否定するつもりはありません。しかし、この便利な計算機の使用に慣れてしまった生徒は、計算の仕組みの理解や、答えとなる値の「『見当』をつける」といった能力が、日本の平均的な高校生と比べるとやや不十分だと感じることが多いです。日本へ帰国する前には、未修単元の消化や、日本語の数学用語の理解といったわかりやすい点だけでなく、計算機に頼らない正確な計算力をつけることも、帰国する生徒に私が勧めている帰国準備の一環です。
今の理解度に合わせて考える、編入試験に必要な数学力
高校編入が決まったら、まずは日本の中学生が学ぶ各単元の理解度をチェックしましょう。例えば「一次関数」(Linear Function)と言う単元を考えてみましょう。インターナショナルスクールなどのカリキュラムでは、傾き(gradient / slope)や、x軸あるいはy軸との交点(x-intercept / y-intercept)など一次関数そのものを学びますが、日本のカリキュラムでは一次関数に付随して、直線によって囲まれる図形の面積などまでの広い応用までを一緒に学びます。つまり高校編入するのであれば、こういったカリキュラム間の違いを知った上で、編入試験に向けての準備を行うことが大事になります。またそのために必要な時間も逆算して、準備を始める必要もあります。難しそうに聞こえるかもしれませんが、日本のカリキュラムと海外のカリキュラムを理解している私のような専門家に相談すれば心配無用です。
中学数学のどこから見直すか、一人ひとりの状況に合わせます
前述した日本と海外のカリキュラムでの間の違いに加えて、編入試験対策を始める上で知っておかなければならないのが、試験の出題範囲です。これは学校によって様々ですが、同じ学校でも編入する学年によって異なります。中学数学の範囲全般、と言う学校もあれば、校内の定期考査(例えば高1の1学期の期末考査など)の出題範囲を指定する学校もあります。そのため、受験生は自分が学んでいるカリキュラムでの自分の現在位置と志望校の試験範囲とがどれだけ離れているのか、を知ることで、自分がどの単元の何から始めれば良いかがわかります。もちろんそれを1人でやるのは簡単ではないので、ここでも専門家と相談しながら、考えていくと良いでしょう。
日本語の問題文や途中式で戸惑う場面にも目を向けます
また私がよく受ける質問に「言葉」の問題があります。海外のカリキュラムで学び、数学そのものについては得意で自信もあるが、それを日本語で問われたときに果たしてどうなのか、と言う心配からくる質問です。先に答えから言うと「全く心配ない。」です。海外カリキュラムの数学の授業で苦労していたり、理解が不十分だったりする場合には、まずは数学そのものの勉強をしっかりや理、理解度を高めることから始める必要があります。しかし学校の授業で一定以上の成績を収めているのであれば、何の心配もありません。逆に自分が日本の学校から海外の学校へ転校したときのことを思い出してみてください。やはり言葉の問題はあったはずですが、克服できたから今の自分がいますよね。もちろん文章題の理解や、解答の書き方などについて、覚えなければならない解答方法の「型」はあります。しかし、それは準備すれば対応可能。自己流で編入試験に挑むのではなく、必要な準備を怠らなければ大丈夫です。
海外での学習歴と帰国時期を踏まえた、無理のない準備をしましょう
保護者の赴任などで海外へ出られるご家庭の多くは、本帰国の時期についておおよその見当はついているでしょう。日本人学校がある地域であれば、日本国内とほぼ同じ環境で勉強を続けることができます。その一方で、せっかく海外へ来たのだからと、日本人学校がある地域であっても、お子さんを現地校やインターナショナルスクールへ通わせる選択する場合や、そもそも日本人学校がない地域へ赴任されるご家庭もあるでしょう。いずれのケースも、日本へ戻ることが前提である場合は、編入試験に向けたおおまかなカレンダーを作成しておくことをお勧めします。そしてそのカレンダーは、現地の学校の勉強と編入試験に向けての勉強の配分を考えて作成すると良いでしょう。現地の学校への入学直後から短くて1ヶ月、様子を見ながら3ヶ月程度までは、お子さんが新たな環境に適応することを優先して、現地の学校での勉強を最優先すると良いでしょう。そこからお子さんの生活が安定してきた頃を見計らって、編入試験や入学後に必要となる知識の習得に努めるようにします。その際に、お子さんが学校で学んでいる内容を知り、それと似通った単元を選んであげることで、学校の復習にも、編入試験の準備にもなります。
志望校の出題内容をもとに、編入試験までの学習をご提案します
具体的な志望校が決まったら、受験校に問い合わせて出題範囲を確認しましょう。その試験範囲を元に、試験日まで残された時間から逆算する形で、学習スケジュールの作成をお手伝いします。過去問が手に入ればなお良いですが、学校によっては編入試験の範囲は公開していても、具体的な問題は公開していない学校も少なくありません。そんな場合には、各単元のポイントを抑えた予想問題などもご用意できますので、単元の勉強が終わったら問題演習を繰り返します。
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三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
よくある質問
日本の授業を受けていない期間が長く、基礎から戻っても大丈夫ですか?
確かに日本の授業は久しく受けていなかったかもしれませんが、インターナショナルスクールや現地校では数学の勉強をしていなかったわけではありませんよね。それを忘れて、とにかく日本の数学を基礎まで戻ってやり直そう...というのは、あまり効率的とは言えません。大事なことは、試験範囲の中のどの部分を自分が既に知っていて、どの部分をまだ知らないのか見極めること。それをせずに最初から中学数学の全ての範囲をやり直していては、時間がいくらあっても足りません。試験範囲の単元一つ一つについて、わかっている部分とわかっていない部分の間の線引きから始めて、わかっていない部分だけを効果的に学んで、編入試験に臨みましょう。
数学は英語で学んできましたが、日本語の試験問題に慣れていなくても相談できますか?
数学の用語は専門的で、わかりにくい表現も多いですよね。海外のカリキュラムであっても、例えば英国系のカリキュラムではgradientと呼ぶものが、米国系のカリキュラムではslopeと呼ばれるなど、わかりづらいです。ましては日本語と英語の間では、ますますわかりづらいのでは、と心配かもしれません。しかし専門的と言うことは、そこに言外の意味はないということ。つまりYou don't need to read between lines! 文章問題で使われる表現は「型」が決まっているので、それさえしっかり覚えれば、文章問題も怖くありません。ましてや日常生活で日本語を使っているのであれば、心配無用です。
編入まで時間が短い場合、何を優先して準備すればよいでしょうか?
急な帰国の場合など、十分な時間を取ることができない場合は、単元の復習を一つ一つ行うのではなく、総合問題を使った演習から始めると良いです。総合問題を解いていく中で、わからない部分や解けない問題が明らかになってきますので、次はその部分をピンポイントで復習します。また総合問題演習で必要な問題の見分け方も優先的に身につけたいところです。例えば、二次関数のグラフが書かれている問題は、一見すると二次関数の単元の知識を使いそうに見えますが、実は問われているのはグラフ上の2点を結んだ長さで、必要な知識は三平方の定理であったりするなど、問題を見たときにどの単元の知識を使うのかを見分ける練習も欠かせません。
海外の学校では成績が良かったのに、日本の数学に自信をなくしています
前述したように海外のカリキュラムは「広く浅く」学びますが、日本のカリキュラムは「狭く深く」学びます。例えば、英国系のカリキュラムでは、Sequence(数列)は中学校の年代で登場しますが、日本では高校数学Bの単元です。逆に相似(similarity)や合同(congruency)の証明は、日本のカリキュラムでは論理的な記述を学びますが、英国では、そこまでの記述力は求められません。要するに、これまでの環境では求められていなかったものが、日本では求められるようになっているだけなので、それを理解した上で、要求レベルに沿った解答をすることに慣れてしまえば、無くした自信はすぐに取り戻すことができます。
編入後の授業についていけるか、帰国前から不安を感じています
実際の入学までに時間がある場合は、編入対策の授業の後も継続して、日本のカリキュラムに沿った勉強を続けていくと良いでしょう。また編入試験合格後に、学校から学んでおくべき範囲の指定がある場合もあるので、それに沿って勉強を進めても良いでしょう。特に英語圏から帰国する場合には、帰国後は英語の授業などでは余裕があると思いますので、数学についても事前に学んで余裕を持っておくことで、入学後の国語や社会などの海外の学校のカリキュラムには含まれていない科目の勉強に専念する余裕も生まれてきます。
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