大学受験準備案内②〜勉強法編〜

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2023/3/28

 みなさんこんにちは、家庭教師のあしまるです。


今回は「勉強法編」です。心構えはバッチリ準備完了!でも何から始めようか?という人向けのお話を進めていきます。かなり落とし穴も多く、自分のやり方があまり良くなかったことに気づいた時にはもう手遅れ…なんてことにならないようにしたいですよね。最終的には自己判断をしなければならないわけですが、そのヒントにしてみてください。


一、よくある失敗:「手段」と「目的」が入れ替わる

受験勉強スタート!勉強のやり方を真似よう!ということでYoutubeなどを使って先輩たちの成功体験談を見てみる…。悪くはないですが、注意しなければならないことがあります。例えば「私は7月まで〇〇式参考書を2周進めました!」みたいな体験談。これを聞いて、「よし、自分も同じように取り組んでみよう!」と思っちゃう人は要注意です。

誰だってそうですが人は自分に足りないものを補うために努力をします。誰かの勉強法はあくまで誰かにとって足りないものを手に入れるためのものでしかなく、それが自分の足りないものかどうかはわからないのです。手段が目的化されて、自分に足りないものを手に入れる機会を失ってしまうわけにはいきませんね。

でも、そもそも自分に足りないものって何なんでしょう?


二、まずは自分を知るところから

正しく勉強法を確立するためには、目標から逆算して自分の状況を知る必要があります。例えば「共通テスト・英語Rで7割とるぞ!」という目標を立てたとします。実際に取り組んでみるとわかりますが、いきなり過去問を解くとわかるとかわからないとか以前にそもそも全く間に合わないことに気づくでしょう。ここで初めて「速読力が足りない!」という課題を発見できるわけです。

ただ、この課題をどのようにしてクリアしていくのかは学校の先生でもマナリンクの先生でもいいのでいろんな人に相談しながら考える必要があります。速読力を鍛える方法論はいくらでもありますが、今のあなたが速く文章を読めない原因を考えなければ適切な方法を取ることはできないのです。


三、戦略的に取り組むことも重要

先ほどは「速読力が足りない!」という課題を発見しましたが、別の見方をして別の目標を設定することもできます。例えば「時間無制限で解いたらそれなりに取れるのか?」ということです。時間無制限で解いてもあまり良い結果が得られないのであれば、「正確に読む練習が必要!」という別の課題を設定することができるでしょう。

このような設定をすると、模試の際に自分がどれだけ課題をクリアできたのかを可視化することもできます。「第4問までは丁寧に解いて、残りの大問は最悪全部2でもいい」みたいな戦略を過去問演習や模試でとってみましょう。第4問までなら7割取れる!となればあとはどうすれば第5問・第6問まで間に合わせるかという話になります。そもそも第4問までは8割9割取れるという話になってきたら、第5問までそれができるように頑張ってみればいいのです。実は共通テスト・英語Rは第6問が0点でも第5問まで全部あっていれば75点ぐらいになります。戦略的に取りやすいところから取ると考えるのも大事なんです。


四、最後に

勉強法は方法としては数あれど、今の自分に必要な方法はそんなに多くなかったりします。自分にとって必要な手段を取るためには自分のことをよく知る必要があるのです。弱点探しを周りの人の協力をもらいながら進めていきましょう!



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