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高校数学

高校学習案内:数学の勉強ってどうすればいいの?効率のいい方法は?

2023/5/19

みなさんこんにちは、家庭教師のあしまるです。今回は高校数学の学習法についてお話ししていきます。中学ぐらいまではそこまで差が開かないのに、高校に入ると途端に全くついていけなくなってしまうことがある恐ろしい教科。なんとかして理解できるようになりたいですよね。この文章を読んで一度自分の勉強の仕方を見直してみましょう。



一、できない人はそもそも勉強のやり方を間違えている

中学から高校での大きな変化は勉強のやり方と言えます。いや、「中学までは通用したその勉強の仕方も高校では意味をなさない」といった方がいいかもしれません。

中学までは公式を覚えて何度も問題演習を繰り返せば、テスト中に「あ!これ見たことある問題だ!」となって解けていたかもしれません。


しかし、高校ではそうもいきません。中学範囲で出題される可能性のある問題が100だとするなら、高校範囲は数百万はあるといっても過言ではありません。「あ!これ見たことある問題だ!」とは普通はならないんです。


そもそも「とある有名大の教授によれば、高校数学の範囲でも問題は無限に作ることができるらしい」という嘘なのか本当なのかわからない冗談があるぐらいですから、ひたすら解きまくって慣れるなんて難しいです。



二、今の自分を確認してみる

ひとまず、以下の問題に取り組んでみてください。









どうでしょう、問題なく解けましたか?解けていない人は中学の復習から始めるべきですが、解けた人は下の解答で答え合わせをしてみてください。


さて、上の問題が解けた人にさらに問題です!以下の問題に挑戦してみましょう。

どうでしょう、うまくいきましたか?



三、手札を増やすような学習をしよう

うまく解けなかった人はひょっとして、以下のように処理してしまったのではないでしょうか?

とても大変だったのでは?


でも、アプローチの仕方を変えると以下のようになります。

そう、ただの1次式の因数分解と見なすことができるんです。1次式の因数分解で出来ることなんて「共通因数でくくる」ぐらいしかないですからとても簡単ですね。


前の問題と同じ「パターン」だと思っても解けないわけではないのですが、かなり難しいことが比較するとわかるでしょう。大切なことは「手札を切る」こと。2次式の因数分解が必要になった際に「とりあえずやってみる」ことを持っているかどうかなんです。


上の問題たちは全て違う問題なのではなくて、「とりあえず最低次数の文字で降べきの順に並び替える」という手札が有効に作用する「同じ」問題なのです。並び替えた結果が1次式になるのであれば1次式の、2次式になるのであれば2次式の因数分解として処理するだけです。

とりあえずこの手札↑を使ってみて、なんとかできないかを考える

手札を切ってもうまくいかないときは、別の手札を切ってみることになります。つまり、どんな問題にも対応できるように「手札を増やす」ような学習をする必要があるわけですね。



四、問題をパターンでみる学習はどこかで限界が来る

2つ目の問題を1つ目の問題と同じように処理した人は、大抵の場合他の因数分解の問題たちもそれぞれ「別のパターン」として学習してしまっています。高校数学Iで出題される因数分解の問題に必要な手札はせいぜい2、3枚なはずなんですが、「別パターン」で扱う人にとっては定期テストで出されるだけでも少なくとも5、6種類はあると思ってしまっているはずです。


要するにとっても効率が悪い。しかも、上述の問題のように同じ「パターン」だと思ってしまうこともあれば、別パターンと思ってしまうこともあるわけですから全然応用が効かないんです。


手札を手に入れることで、問題を見るときに方針が立つ。問題の眺め方が変わる。自分で考え、判断しながら問題に取り組むことができるようになる。問題自体にパターンを見出すのではなく、自分の対処法にパターンを作るのです。


高校の学習は中学までと違って、「自分で考えて判断する」必要のあるものです。手札を手に入れて一生懸命問題を解くために考える、そんな学習をしてみませんか?


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