共通テストで8割取れてる?なんで8割なの?難易度は?

共通テストで8割取れてる?なんで8割なの?難易度は?

2021年度の入試から開始された共通テスト。センター試験の代わりとして利用されているので、「8割を目指して勉強する」という方が多くいます。ではなぜ、共通テストで8割を目標としているのでしょうか?実際に共通テストで8割の得点をとるというのはどのくらいの難易度なのかまとめました。さらに共通テスト対策におすすめのプロのオンライン家庭教師もご紹介します!

共通テストで8割取れてる?なんで8割なの?難易度は?




2021年度の入試から開始された共通テスト。センター試験の代わりとして利用されているので、「8割を目指して勉強する」という方が多くいます。ではなぜ、共通テストで8割を目標としているのでしょうか?
 
この記事では、共通テストで8割を獲得することを目的にする理由と、8割を獲得するためにどのような勉強方法をすればいいのかについて、解説します。
 

共通テスト利用で合格するためには


「共通テストで8割」と言われている理由は、主に共通テスト利用で大学に合格するためのボーダーラインとなっていることが多いからです。
 
より詳しく説明するために、私立大学の共通テスト利用で合格するためのボーダーラインを紹介します。

参考元:入試難易度予想ランキング
 

  • 早慶上智

まずは私文トップと言われる早慶上智に合格するために必要な共通テストの点数を紹介します。早稲田大学では、共通テストでの得点率75~92%が必要です。といっても得点率75%はスポーツの実技試験がある学部のみで、他は80%以上の得点率が必要になります。
 
上智大学でも、85~90%ほどの得点率が必要です。
 
慶應義塾大学では、共通テストが入試に採用されていないので、個別試験のみになります。しかし個別試験で求められる偏差値が早稲田大学や上智大学と同等レベルですので、慶應義塾大学に合格するためには共通テストで8割以上取得する実力が必要になります。
 

  • 関関同立

関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の頭文字から付けられた「関関同立」は関西の私立大学のトップ校です。関関同立に合格するためには、共通テストの得点率が75~85%ほどとなっています。
 

  • MARCH

明治大学・青山学院大学・立命館大学・中央大学・法政大学のローマ字の頭文字から付けられた「MARCH」は、関東の大学で早慶上智に次ぐ難関校です。MARCHに合格するためには、関関同立と同様に共通テストの得点率が、75~85%ほど必要になります。
 

  • 日東駒専

日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の頭文字から付けられた「日東駒専」は、関東にある難関私立大学です。日東駒専に合格するためには、共通テストの得点率が70~80%ほど必要です。
 

  • 成成明学

成蹊大学・成城大学・明治学院大学の頭文字から付けられた「成成明学」は、レベルでいうと、「MARCH」と「日東駒専」の間くらいに位置する、東京の有名私立大学群です。共通テストの得点率が70~85%ほどと幅が広く、8割取れていれば、確実に合格できる!というわけではありません。
 

共通テストの8割ってどれくらいの難易度なの?




上記のような有名私立大学に入学するためには、共通テストで8割以上獲得する必要があることが分かりました。しかし得点率8割と言われても、共通テストの問題に慣れていない方だと、あまりイメージがわかないという方もいるのではないでしょうか?
 
共通テストで8割を獲得する難易度について、ここでは偏差値という観点から分析していきます。偏差値とは、テストを受けた人の中で、自分がどれくらいの位置にいるのかを表す指標です。
 
まずは偏差値50、つまり全受験者の平均点で合格できる大学の共通テスト得点率から難易度を調べていきましょう。例えば偏差値50の宮崎大学工学部は、共通テストの得点率の目安として55%~63%というようになっています。
 
つまり大学受験者の共通テストの平均は、60%前後の得点率ということが分かります。
 
一方で富山大学経済学部は、共通テストの得点率が80%前後必要ですが、偏差値は61となっています。つまり平均よりも偏差値が10高くなると、共通テストでは8割必要になるということです。
 

偏差値にとらわれない勉強をしよう


共通テストで8割取得することの難易度を説明するために、偏差値を使って分析しました。偏差値はあくまでも目安なので、偏差値にとらわれるのではなく、得点率の方を勉強するようにしましょう。
 
もちろん偏差値も、現在の学力を知るための重要な指標です。しかし「偏差値が全て」という考え方を身につけてしまうと、偏差値が高い大学に入ることが目的となってしまいます。
 
自分が大学に進学して何をしたいのか、これをよく考えて大学を志望し、そこに必要な得点率を目指して勉強するようにしましょう。
 

共通テストで得点率を伸ばすためには


共通テストは、あくまでもセンター試験の延長線上にあるものです。ただセンター試験では反復練習で解けるようになっていた問題でしたが、共通テストでは見たことのない問題を高校生が解ける範囲内で出題しています。
 
やみくもに解くのではなく、「何を問われているのか」という本質を読み解くことができれば、十分に解答可能です。
 
以下では各教科の得点率を上げる方法について紹介します。
 

  • 英語

センター試験ではリーディングとリスニングの配点比率が4:1でしたが、共通テストでは1:1となります。またリーディングでは「発音アクセント」「文法」などの基礎的な問題が無くなり、長文読解のみの構成となっています。
 
つまり英語で点数を獲得するためには、今まで以上に読解力とリスニング力を鍛える必要があることが分かります。
 
リスニングの得点を上げたい方は、毎日英語を聞いて、音読をするように心がけましょう。まずは英文を知らない状態で英語を聞き、聞き取れた範囲内で続けて音読をするシャドウイングがおすすめです。
 
先ほど文法などの基礎問題は出題されなくなったと説明しましたが、文法の勉強しなくてもいいというわけではありません。長文問題を解くためには、文法の知識が必要となります。そのため、まずは文法などの基礎問題を習得し、共通テスト予想問題集を使って長文問題に取り掛かりましょう。
 

  • 数学

共通テストの数学では、履修した全ての分野からまんべんなく出題されます。苦手な分野があったり、しっかりと盤石な基礎が固まっていないと共通テストの数学で8割以上の高得点を取るのは難しいです。
 
会話スタイルで答えを導き出す形式をとっているので、文章量が増えています。公式を活用して答えを求めるだけの力では通用せず、文章を読み取る力、資料への理解力などが求められます。
 
また問題を早く正確に解く力も求められます。このように説明すると、途中式などを書かずに暗算で計算しようとする方がいますが、おすすめできません。普段は暗算でできたとしても、一発勝負のテストで緊張している中、普段どおりにできる保証はないためです。そのため普段から途中計算式を書くくせを付けて、早く正確に解く練習をしましょう。
 
また公式をただ覚えるだけでも、意味がありません。2021年度の共通テストには、正弦定理の公式ができた過程を会話形式で解いていく問題が出題されました。公式の成り立ちや、なぜそこでその公式が使われているのかなどを理解するようにしましょう。
 
対策としては自分の解法を人に伝えたり、逆に人からどのように解いたのか聞く方法があります。人に説明することで自分の思考がまとまったり、他の人の解法知ることでさまざまな解き方を知ることができます。
 

  • 国語

まずは現代文から解説します。
 
現代文は文章量(読み解く量)が増加します。センター試験だと評論と小説が1つずつでしたが、共通テストではメインの文章に加えて評論だと関連資料、小説だと文学作品がつきます。評論、小説とも複数の文章や資料が出題され、横断的に読解する必要があることになります。
 
基本的な問題内容としてはセンター試験と変わらないので、センター試験を解いておくといいでしょう。テーマは幅広いジャンルから出題されます。前提知識がある方が理解力にも差が出ますので、ニュースや新聞を確認するなど時事ネタに興味を持って、知識を蓄えておきましょう。
 
続いて古文・漢文の解説をします。

古文・漢文も現代文と同様に、出題形式に大きな変更はありません。イラストや資料が増え、古典以外の資料も絡めて複合的に読み解く力が必要になります。資料の比較をして解答に必要な箇所を探すなどの判断力が必要で、ここはセンター試験と大きく異なるところでしょう。
 
古文は単語や文法、和歌の内容など、漢文は単語や漢詩、句法などの基礎的な問題から土台を構築してください。
 
センター試験のときから国語は時間が足りないと言われています。共通テストの国語では、読み取る資料が増えるなどより一層時間には厳しくなるため、時間配分がとても重要になります。
 
古文・漢文も国語の中だと安定して点が取れる傾向は続くと予想されます。先に古文・漢文を解き、あとから現代文を解くことをおすすめします。
 

  • 理科社会

最後に理科社会の対策について解説します。
 
理科社会はどちらも、複数の選択科目から自分の得意な科目を選択できます。どの科目でも基本的に覚えた量と点数が結びつくので、努力した成果が出やすい科目です。特に社会は勉強した分だけ点数が伸びる科目なので、早いうちから計画的に勉強しましょう。社会の点数が取れないことは、非常にもったいないです。
 
理科は科目によって対策方法が異なります。例えば地学基礎は覚える量が少なく、計算問題も多くないのでおすすめです。また物理基礎であれば計算量も多く、内容も難しいです。もちろん自分の得意不得意で決めるのが一番なので、時間がある方は一通り勉強してみるのもいいでしょう。(そんな時間はないよという方は、地学基礎や化学基礎をおすすめします。)
 
理科社会の勉強法としては、一問一答がおすすめです。予備校が出している問題集だと、共通テストに出やすいものなどの分類がしてあるので、頻出問題を重点的に対策できます。これを見ている方がまだ高校1年生や2年生であれば、学校の授業をよく聞き、定期テスト対策をすることで十分に対応可能です。

共通テストの勉強におすすめの方法は?


共通テストでおすすめの勉強法は地域や個々のニーズによって異なりますが、年々変化する共通テストにおいて大事なのは「問題の内容が変化しても尚、安定して得点できる力がつくかどうか」です。
もし共通テスト対策で塾や家庭教師を検討している場合には、下記の選び方を参考にしてみて下さい。

塾の選び方のポイント

  • 評判と口コミを見る

実際に授業を受けた生徒からの口コミを確認しましょう。通ってみて、やっぱり違ったとなる時間が受験においては命取りになることもあります。

  • 授業内容・カリキュラムの内容

塾にはしっかりとカリキュラムが設定されています。しかし、そのカリキュラムは本当にあなたの現状に合ったものであるか、不必要なものは無いかどうかをチェックしましょう。各科目ごと(特に苦手科目)のカリキュラムやサポート体制を重視するのをおすすめします。特に自分の苦手分野が出てきた際の事を考えて選びましょう。

  • 個別指導の有無

共通テストは個人によって解き方、解き進め方が異なります。自分に合った方法を一緒に探してくれる人が居るとさらに成績アップに繋がります。共通テストは1点を争う戦いです。細かく指導をしてくれる環境、もしくは細かな質問にも答えてくれる環境が大事になります。

塾や家庭教師、共通テスト対策をするならどこがおすすめ?


おすすめの塾や家庭教師は、個々のニーズや状況により異なるため、一概には言えません。ただし、上記に挙げたように、共通テストを人より1点でも多く、8割以上を目指して勉強をするのであれば個別指導塾や家庭教師・オンライン家庭教師がおすすめです。

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この記事では2名の共通テストにおすすめなプロ講師をご紹介します!

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2025年には情報科目も追加になりさらに変化していく共通テスト。今から8割目指して一緒に頑張りましょう!