年末年始、どう過ごす?

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2021/11/8

みなさん、まだ先のことですが年末年始のご予定はいかがですか?

コロナ禍ではございますが、少しづつ制限もなくなり、今年は実家に帰省したり、初詣に行ったり、福袋を買いに行ったりなんて楽しいイベントを計画されていることかと思います。

さて、誰もがぶち当たる問題ですが、みなさんが受験生のころはこのような季節のイベントは楽しめましたか?「そんなものは受験生には不要だ!」「あと2、3か月の辛抱じゃない!」というお声が聞こえてきそうですが、それもそうなのですが、私はやはり新年のあいさつや、おじいちゃんやおばあちゃんにお顔や成長を見せに行くことは大事だと思うんです。

2021年10月、近所の公園にて。

                   ミニサイズでお楽しみください笑


私は高校受験を控えた中学3年生のころ、当時は本当に勉強ができなかったので「塾に行かないと!!」という焦りもあり、人生で初めておじいちゃんおばあちゃんや親戚に会わない寂しいお正月を過ごしました。朝から晩まで缶詰め状態で塾がありました。けれども、そんなスケジュールで勉強するのが慣れていないのか、本当に息がつまりそうで辛かったのを覚えています…。


受験は合格したものの、なんだか寂しかったです。もちろん、何かを得るためには犠牲にしなければならないことはあるのですが、私にとっては毎年おじいちゃんおばあちゃんに自分の成長を見てもらったり、一緒に過ごす時間があんなにも大切な時間だったんだということに気づかされました。時はすでに遅く、大好きだったおばあちゃんは高齢のため、その年に入院し、帰らぬ人になってしまいました。私の高校生の制服姿を見てほしかったな。あの時のお正月、無理にでも顔を見せに行けばよかったのにな。と、今でも年末年始になると当時の歯がゆい気持ちを思い出してしまいます。


この経験から、長時間勉強机に向かった、塾に行ったという「事実」ではなく、何を得たのかという「中身」を充実させることが大事なんだと学びました。やるべきことをしっかりやって、自分の弱点を理解して、短時間でも集中すれば、それは大きな成果だと私は思っています。


私の話はここまでです!(長文お疲れさまでした!)

皆さんにもこのような経験はありますか?

大きな話になりますが、誰も明日がどうなるかはわかりません。ですので、今ある環境は当たり前ではないんだという気持ちで向き合えるといいですよね。


きっと皆さんの中にも季節の行事ごとと勉強は両立したいと思っている方は多いかと思います。そのお気持ちは、全く否定しません!ぜひ、楽しんできてくださいね。

そんな方のために、私は年末年始も早朝から深夜の時間帯まで幅広く対応いたしますので、お出かけの前の朝、帰宅後の夜など隙間時間を活用し、大切な人との時間をお過ごしください。


冬期講習コースのお申込み、随時お待ちしております。お気軽にお問い合わせください!

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