【自己紹介】学校に行けなくなった僕が、学びを届ける側になった理由
はじめまして。
マナリンク家庭教師の浦野蒼葉(うらのあおば)です。
しばらくお休みをいただいていましたが、
このたびマナリンクでの【生徒募集を再開】いたしました!
このタイミングで、改めて僕のことを知っていただけたらと思い、自己紹介を兼ねた記事を書いています。
どんな人が教えているのか、どんな想いで授業に向き合っているのか、少しでも伝わったら嬉しいです。
ドタバタな大家族で育った長男です
僕は、男4人兄弟の長男として育ちました。
実家にはさらに、大型犬が3匹・猫が2匹。
毎日がとにかくにぎやかで、
家の中はいつも誰かが走り回っているような状態でした。
そんな中で自然と、「人の面倒を見る」ということが自分の役割のようになっていた気がします。
後から思えば、それが今の家庭教師という仕事につながっているのかもしれません。
都立戸山高校から大学中退へ
中学時代は、定期テストで学年1〜3位をキープし、卒業時の内申はオール5。
その努力が実を結び、念願の都立戸山高校へ進学しました。
その後、1年の浪人を経て横浜国立大学理工学部に入学。
……ですが、大学4年のときに突然、学校に行けなくなってしまいました。
体は元気。でも気持ちがついてこない。
明確な理由はなかったのに、心のどこかで「プツン」と糸が切れたような感覚でした。
この経験を通して、強く思ったことがあります。
「学校に行けない」という状態は、誰にでも起こりうる。
それまでの僕は、不登校には何か特別な事情があると思い込んでいました。
でも、自分がそうなって初めて「誰にでも起こりうること」だと気づいたのです。
勉強は、実は好きだった
思えば、僕は昔から「勉強が好き」な子どもでした。
国語の教科書は新学期に配られたその日に読破するタイプ。
数学の教科書に載っているコラムまで読み込んでいたくらいです。
でも、それと「学校が好きかどうか」は、まったく別の話だったんです。
僕と同じように、
「学校には行けないけれど、勉強は嫌いじゃない」
と言う子が少なくありません。
そういう子どもたちが、安心して学べる場所がもっと必要だと思いました。
オンライン家庭教師としての思い
僕が教育に携わるようになったきっかけは、知人に誘われて始めたベビーシッターや家庭教師の活動でした。
最初は「なんとなく」のスタートでしたが、3年間で500回以上のサポートを行ううちに、「人に教える楽しさ」に目覚めました。
その後、不登校の子どもたちを対象とした個別指導塾でも指導を始め、
ますます「学びの機会を届けたい」という思いが強くなっていきます。
そしてたどり着いたのが、オンライン家庭教師という形。
自宅から出られない子どもたちにも、画面越しなら繋がれる。
勉強の面白さを通じて、自分自身を少しでも肯定できるきっかけを届けたい。
そう思って、今この仕事を続けています。
最後に|僕にできること
僕は、学校に行けない子どもを無理に登校させることはできません。
でも、その子が「勉強ってちょっと面白いかも」と思える時間を一緒に過ごすことはできます。
「わからない」が「わかった!」に変わる瞬間は、誰にとっても小さな自信になります。
そして、その積み重ねが、やがて大きな前進につながる――そう信じています。
もし、僕の思いや授業スタイルに興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、ぜひ気軽にお問い合わせください。
これからこのブログでは、授業の中で見つけた気づきや、学びのヒントなどを発信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。