【受験論】国語の高校受験にむけてこれからできること
公立の高校受験まであと10日ほど。
そのためにできることはまだまだたくさんあります!
具体的に言いますと、過去問を回しまくって
解答のプロセス、論理的思考の鍛錬をすることです。
東大元副学長で社会学者・吉見俊哉氏は『知的創造の条件』で
「読書で最も重要なのは、(中略)それらの記述自体ではなく
著者がそれらの記述をどのように結び付け
いかなる論理に基づいて全体の論述を展開しているのかを
読みながら見つけ出していくことなのです。
(中略)
古典とされるあらゆる本は、
そうした論理の創造的展開を含んでおり、
よい読書と悪い読書の差は、
その論理的展開を読み込んでいけるか」にあると述べています。
現代文の勉強も吉見先生のいう「よい読書」と同じで、
さまざまな著者の論理の展開方法に触れて
得た知識や概念が体系をなす状態を
頭の中につくりあげること(構造化)が本質なのではと思っています。
国語の受験はほぼ初見の問題と対峙する特殊なものですが
過去問演習をする意義は、体系化・構造化にあると考えます。
より深く正確に論理的展開を理解できれば、
何度も文章に戻らなくても文脈をとらえられ
国語に有利な予測ができるようになります。
ひらめきは起きませんが、予測はできるのが国語の特徴です。
予測(想像)ができると、古典の読解も楽になります。
自分が生きたことのない時代の出来事にも
想像を巡らせて考えることができるからです。
あとできることは、朝一に行われる国語に向けて
どうしたらストパフォーマンスの状態に持っていけるか
自分を知ることです。
何時に起きたら入試のガチの文章をよく読めるのか
どれくらいで脳にブーストがかかるのか
どの順番に解いたら得点率が高いのか
やれることは無限にあります。
大学受験と違って高校受験の国語は
誰にとっても比重が同じです。
しかし焦って一切頭に入ってこなくなって
鬼門にもなりやすいのが国語という科目。
万全の準備で臨んでください。
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