受験勉強は案外ナマケモノの方が向いているのかもしれない・・・
2022/1/3
明けましておめでとうございます。
東京都東久留米市の英語家庭教師をしている川崎と申します。
とは、言っても受験生にとって今年は正月どころではないでしょうか・・・
さて、本題に入ります。
勉強しているのに成績がからっきし、って言う生徒、クラスに一人位いませんでした?
そういう人のノートって恐らく、かなりきれいで、色付けされていて、教科書も、色々なペンで線が引かれていませんでした?
これは、「勉強していること自体に酔っちゃっているタイプ」
つまり、「勉強すること自体が偉い」と思っている方です。
大人でも「英語10年勉強しているけど英検2級取れない」みたいな人います。
よくよく話を聞いていると変な所にこだわっていて肝心の英検の勉強はおろそか・・・
まあ、趣味ならいいんですけどね・・・(笑)
しかし、受験は「結果」を伴わないといけないんです!
18歳の冬までに受験問題が70%位解ける実力をつけていないといけないんです。
(浪人するならいいんですけど・・・)
そのために必要なことは「効率」良い勉強です。
合格するためには、何が必要で、何を優先すべきなのか。
最小の負担で最大のパフォーマンスを生み出す勉強こそ必要なのです。
これは、会社での仕事でも同じことが言えます。
後回しでもいい仕事をチマチマやっていたら、
「お前、何やってんだ、コラー!」と言われます(涙)
この点ではナマケモノは優秀かもしれません。
彼等は基本働きたくありません。
しかし、働いて成果をあげないといけないのであれば、
どのように最小コストでクリアできるかを考えます。
そして、この考え方は受験にも通じるものがあるのです!
中学受験をして私立中学に入って6年間勉強しても希望の大学に入れなかった生徒いれば、公立高校で部活に青春を費やしたのにも関わらず希望の大学に入った生徒もいます。
才能の差ではありません。
考えているか、考えていないのか?
その差でしかありません。
しかし、その差の「結果」はかなり大きいんですけどね。
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