#28 受験勉強のやる気が続く集中環境の作り方
💬勉強効率を上げるならシングルタスク
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AIによる教育トピック要約
最近の脳科学や教育関連の記事では、勉強効率を高めるには"シングルタスク"(1つのことに集中するやり方)が有効だと繰り返し指摘されています。複数のことを同時に進めるよりも、ひとつの課題に没頭する方が、理解が深まり、記憶に残りやすく、達成感も得やすいからです。たとえば「古文の単語を30分だけ覚える」「現代文の問題を1問だけ解く」といった取り組み方でも、1つのことに集中していれば学習効果は大きく変わります。小さな成功体験を積み重ねることで「勉強が苦手」と感じる高校生でも前向きに取り組めるようになるのです。
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📢頭の切り替えには意外とパワーが必要だった
▶計画表がアダになる
この記事を書いている私も集中力が続かないことに、身に覚えあり。集中を妨げる原因なんて沢山あるからね。例えば「隣で勉強している友達」「昨日フラれた」「スマホに届くLINEやSNSの通知」自分を取り巻く環境に、どんどん外からやってくるよね。さらに言うと「自分が計画した今日のTodo」これもある意味で集中の邪魔しないですか?「ああ…全然終わってないのに、残り30分しかないよ…。どうしよどうしよ…。」そんなことやってたら、深い集中なんてできないよね。
▶切り替えコストにご用心
「今やってる勉強」に集中できてるのに、ふとスマホの通知で別の事を考え始める。この時頭脳は「テーマの切り替え」をしてるんです。もう一度戻ろうとすると「あれ?さっきみたいに集中できない」なんてことも。なんと元の集中状態に戻るのに23分もかかるらしいですよ。研究結果とかそういうの抜きにして、確かに一度乱された集中はなかなか元に戻らないですよね。そういう経験あるでしょ?だから「切り替え」を減らすことが大事。
📌集中力を取り戻す3の工夫
壱:Todoリストに振り回されない
終わるまで席を立たない
その曜日その時間に何をするか決めておく
所要時間・内容・文量をできるだけ具体的に
それらが妥当だったかどうかは、終わってから考える
弐:外的誘惑をシャットアウトする
スマホやSNSから距離を置く、電源切る
机の上に無駄なものを置かず、広く使う
集中を妨げる人間関係は切る
自習室や自習ブースなどにたてこもる
耳栓
参:アクショントリガーを活用
集中前の儀式みたいな習慣を作る。私は集中前にブラックコーヒーを一口飲みます。調子の良い時も、そうでないときも、必ず一口。習慣というのは約二か月で定着します。一度定着すれば、調子の悪いときでも「ブラックコーヒーを飲むと集中状態になる」わけです。
🔔"集中"は同じ動作の反復からしか生まれない
Youtubeで「モーニングルーティン」とか「ナイトルーティン」とか見た事ありませんか?これも毎日続ける一定の動作で集中力を高めることにつながるんですよ。
受講中の皆さんも「毎週の授業」や「ウィークリーの計画表」。せっかくだから「高い集中」で最大限生かしていきましょう。特に受験生の皆さん、周りも限界まで頑張ってるから、勉強時間じゃ差がつかない。モノを言うのは「集中力=質」ですよ。
受験対策と学習サイクルの形成に興味がある方は是非「検討リスト」をご活用くださいね。
ではまた。