内申点が爆上がりするノートの取り方〜即できるのに効果絶大アピール法〜
中学英数を教えています、安芸(あき)です。
内申点をあげるなら「ノートから見直せ!」と声を大にしていいたいです。
ノートの取り方は【今日から】でも変えられる、
一番身近な方法で内申点をあげれる方法だから。
なぜノートが内申点に直結するのか?
高校受験における「内申点アップ」のカギは、テストの点数だけではありません。
実は授業態度の評価=ノートの取り方が大きく関係しています。
先生方はテスト前の提出物(授業ノート・ワーク)を必ずチェックします。
そのとき、
●丁寧に書いているか
●授業中の要点をきちんとまとめているか
●自分の工夫(色分け・図・コメントなど)があるか
こうした「学習姿勢」が点数に反映されます。
つまり、ノートは“努力の見える化”の道具なんです。
なんでノートの書き方で内申点が変わる?
「でもノートって板書でしょう?
一クラス40人のノートはみんな同じことを写しているんだから、差がつかないじゃない?」
ノートは『写すだけ、トレースするだけ』のものではありません!
ノートの取り方で『どれだけ授業を集中して聞いているか』がアピールできるんです。
【絶対見て!】私が大好きな動画
➡内申点とノートの取り方の関連性や内申点があがるノートの取り方を解説されています
内申点が爆上がりするノートの工夫例
①「補足説明」を書く
先生が黒板には書いていないけれど口頭で説明していたこと、
先生が「こうしたら覚えやすいよ~」とチラッと言った裏技など
他の生徒のノートに書いていないことが書いてあると、ポイント高いです
②日付・タイトルを書く
「いつ、何の授業か」が一目でわかるだけで整理力が伝わります。
採点する先生が読みやすいことも重要。
③色ペンは3色以内で使い分け
黒:本文(先生が話したこと・板書)
赤:特に重要な語句・公式
青:自分のコメントや補足
など「適当に好きな色を気分で選ぶ」のではなく『色に意味合いを持たせて共通されておく』と見やすいノートになります。
→ カラフルすぎると“遊び感”が出ます。シンプルに整理する方が高評価。
④ポイント・テストに出る・忘れない・間違えやすいマーク
「ここテストにでるよ~」→テストに出るマーク
「ここ大事だよ~」→ポイントマーク
「ここ間違えやすいよ~」→注意マーク
など4種類くらい「マーク」を作っておき、先生がこのような発言をした時にデカデカとそのマークをメモ書きの端に書くようにします。
(スタンプがあれば押してもいい。持ってくる必要はありません。
ノート提出前におうちで復習する際に押せばいいんです。)
⑤“先生の言葉”を自分の言葉に置き換える
ただ板書するだけでなく、それを「自分にわかりやすい形に言いかえたもの」「自分の言葉」でメモを加えるとポイントが高いです。
⑥テスト前に「まとめノート」を書く
ノート提出前に、ノートを再度読み、内容を『自分なりにまとめた自分ノート』数ページ追加で書き込みましょう。
他の子よりもページ数が多いことだけでも先生には「努力の結晶」として映ります。
⑦余白を意識して後から追記
①④⑤を書くためには【余白】がノートにないと書けません。
ノートはぎっしりパツパツに書くのではなく、前もって余白を残しておきましょう。
そのためには白紙のページを前もって【縦に4:1】に線を引いておくか、
【横に4:1】に線を引いておき、右端や下側に空欄を開けておくようにします。
先生が面白い歴史の雑学を述べたり、英単語の覚えやすい語呂合わせを言ったり、数学で間違いやすい注意点を言ったりしたら、この余白を使ってメモしましょう!
⑧ノート提出で差をつける「自習ページ」
ノート提出の前に、最後の白紙ページを使って「自習」をしましょう!
タイトルは大きく「自習」「間違いやすい問題のチェック」「テスト前まとめノート」など書いておくと先生の目に留まりやすくなります。
●板書を自分なりまとめてもう一度覚えるためにまとめる
●自分専用間違いやすいところチェックシートをつくり、
テスト期間中に間違った問題三題くらいをやりなおし、「気を付けるポイント」も赤でメモ
●今回のテストで気を付けようと思っているところを書く
●自分の苦手なところと改善したいところを書く
これを見つけた先生にとっては、涙が出そうなくらい嬉しくなるページです。
頑張り、努力と伸びしろまで見えるので、高い評価をあげたくなります。
よくあるNG例
●ペンがカラフルすぎて“イラスト帳化”している
●板書をただ写しただけで空白が多い
●字が乱雑で自分でも読めない
●テスト範囲なのに書き漏れ多数
どれも「授業を真面目に受けていない」と判断されがちです。
まとめ
内申点アップのノートの本質は「先生に努力が伝わるかどうか」です。
派手にデコるよりも、整理されていて復習に使えるノートが一番評価されます。
家庭教師として多くの生徒を見てきましたが、
「ノートがきれいに整理されている子=内申点が高い子」には確かな相関があります。
保護者の方も、ぜひ一度お子さんのノートを一緒に見てみてください。
そこに“内申点爆上がり”のヒントが隠されていますよ。
📚安芸先生と学ぶコース📚
【中学英語】平均点脱出!80点以上目指す子向け定期テスト対策
https://manalink.jp/teacher/12421/courses/14710
【英検5・4・3級】イラスト&反復練習で易しく学習★楽しく合格
https://manalink.jp/teacher/12421/courses/12840
【小5.6】飽きずに楽しい!中学英語を無双状態にする準備講座
https://manalink.jp/teacher/12421/courses/14707